ライトゲームロッドのおすすめ18選。気軽に楽しめるのが魅力
ロッド釣りアウトドア
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釣りのなかでも気軽に楽しめるソルトのライトゲーム。海のルアー釣りのことで、魚種としては比較的小型のメバルやアジなどがターゲットとなっています。

そこで今回はライトゲームロッドのおすすめモデルをご紹介。ラインナップは基本的に2ピースがメインですが、より持ち運びに便利なパックロッドもピックアップしているので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

目次
ライトゲームロッドとは?
ライトゲームロッドの選び方
ライトゲームロッドのおすすめ
ライトゲームロッドとは?



ライトゲームロッドとは名前の通り、ライトゲームで使うロッドのこと。ライトゲームとは軽いルアーやリグを使うルアー釣りのことで、おもに海でのソルトゲームのことを指します。

対象魚は特に決まっていませんが、よく釣れるのはメバルなどの根魚やアジなどの回遊魚。なお、ライトゲームロッドとしてはひと括りにされますが、最近はそれぞれ専門のタックルがあり、ロッドもメバリングロッドとアジングロッドとに分かれています。

ライトゲームロッドの選び方
ターゲットで選ぶ



ライトゲームでメインターゲットとなるのがメバルやアジ。潜んでいる場所はいずれも沿岸の岩礁域などで、共通点は港や防波堤から手軽にトライできる点が挙げられます。

また、どちらも昼夜問わず釣れる魚ですが、特にナイトゲームのほうが有利。そのため、初めて釣りをするエリアでは明るい時間帯に釣り場を確認しておくことが重要です。

なお、違いとしては釣れる時期。メバルは11~4月頃がハイシーズン、アジは3~12月で特に夏場が最盛期となります。各釣り場によって多少好条件は異なるので、気になる方は事前に調べておきましょう。

長さで選ぶ



ライトゲームロッドは取り回しと遠投性を考慮して7ft前後を選ぶのがおすすめ。使用するルアーウエイトが小さい場合や、ラインが細い場合はより短いロッドを、大型のメバル(尺メバル)や大型のアジ(ギガアジ)狙う際や磯場で釣りをする場合は、より遠投性能が高いロングロッドを選ぶようにしましょう。

ライトゲームにおけるショートロッドでは5ft後半。テーパーは柔らかく、より繊細な操作を求める方や取り回し重視のアングラーにおすすめです。

一方、ロングロッドは8ft前半で、遠投性重視の方におすすめ。ルアーとしてはワームとジグヘッドを組み合わせたジグ単のほか、ライトキャロやフロートリグ、さらには小型のミノーやメタルジグなど、多彩なルアーを駆使できるのも魅力です。

ティップで選ぶ



ライトゲームロッドは軽いルアーや細いラインを使うため、ブランクスは基本的に細く、テーパーとしては柔らかめ。一方、穂先も同様に細めですが、タイプとしてはチューブラーティップとソリッドティップの2種類があります。

最近のロッドは基本的にカーボン素材を採用し、ティップからベリー、バットまでカーボンシートを巻いたチューブラーが主流。チューブラーティップは穂先部分が筒状になっていることを指し、より軽く仕上がっているのが特徴です。

一方、ソリッドティップとは穂先部分にカーボン素材が詰まっているタイプ。クッション性が高いほかルアーへの食い込みもスムーズなので、ショートバイトでもしっかりと魚を乗せられます。また、小さなモーションでロッドを細かく操作する際にも便利。より軽量なルアーを操作する繊細な釣りに適しています。ただし、筒状のチューブラーと比べて折れやすいので、その点は注意しておきましょう。

ライトゲームロッドのおすすめ
ダイワ(Daiwa) 月下美人 AIR AGS 74UL-S・R

ハイエンドクラスのライトゲームロッド。レングス7ft4inのウルトラライトパワーで、ソフトベイトのジグヘッド(ジグ単)から小型ミノーのプラッキングまで幅広いルアーを使えるモデルです。

適合ルアーウエイトは0.3〜5gで、適合ラインはPEで0.1〜0.3号。重さは60gと軽量なのもおすすめポイントです。また、ある程度の長さがあるので飛距離をしっかりと出しつつも、ブランクスに張りがあるので操作感も良好。掛けてからの曲がりもしなやかで、粘り強さがあるのも魅力です。


シマノ(SHIMANO) ソアレ エクスチューン S706UL-T

トータルバランスに優れたハイエンドクラスのライトゲームロッド。レングス7ft6inのウルトラライトパワーながらバットがしっかりとしており、アジ・メバルからフッコやセイゴなどの小〜中型シーバスにまで対応できます。

適合ルアーウエイトは0.6〜6gで、適合ラインはPEで0.1〜0.6号。穂先はチューブラーの「ソフチューブトップ」を採用しており、高いルアー操作性がありながらも感度は良好です。アタリからフッキングまでの流れがスムーズなのもポイント。満足度の高いおすすめモデルです。


シマノ(SHIMANO) ソアレ TT S76UL-T

オーソドックスなライトゲームロッド。レングス7ft6inのウルトラライトパワー、適合ルアーウエイトは0.6〜6g、適合ラインはPEで0.1〜0.6号と上位機種と同スペックですが、価格帯はワンランク下でコスパに優れているのが特徴です。

穂先はチューブラーの「ソフチューブトップ」、リールシートは軽量でフィット感のある「ブリッジライクシート」を採用しているのも魅力。メバルやアジなどターゲットを問わず、「とりあえずライトゲームを楽しめるソルト用のロッドが欲しい」という方におすすめです。


シマノ(SHIMANO) ソアレ CI4+ S800LS

ロングレンスのライトゲームロッド。レングス8ftのライトパワーで、遠投を必要とするシーンや足場の高いフィールドで使いやすいモデルです。

ソリッドティップを採用しており、繊細なアタリにもしっかり対応。メバルやアジはもちろん、カマスやメッキなどをもカバーする五目釣りを楽しめます。ロングセラーモデルながら価格の変動が少なく、人気が衰えないおすすめの1本です。


メジャークラフト(Major Craft) 三代目 クロステージ ライトゲーム メバルチューブラモデル CRX-T762ML

リーズナブルな価格帯のライトゲームロッド。レングス7ft6inのミディアムライトパワー、適合ルアーウエイトは0.8〜10g、適合ラインはPE0.3〜0.6号で、小物の狙う五目釣りでは十分なスペックを備えています。

タイプとしてはオーソドックスなチューブラモデルで、ルアーの操作性も良好。これからメバリングやアジングを始めたい方はもちろん、気軽にソルトゲームを楽しみたい方におすすめの1本です。


ダイワ(Daiwa) 月下美人 EX AGS AJING 64LS-SMT・E

ライトゲームロッドのなかでもより繊細さを求める方におすすめのモデル。本製品はティップに超弾性チタン合金の「SMT(スーパーメタルトップ)」を採用しており、感度に優れているのが特徴です。

レングスは6ft4inとやや短めのライトパワーで、適合ルアーウエイトは0.5〜8g、適合ラインはPEで0.1〜0.4号。テーパーはしなやかな胴調子に仕上がっているのもポイントです。

繊細なアタリを逃さずしっかりと掛けて、しっかりとリフトできるのも魅力。完成度の高いおすすめの1本です。


ダイワ(Daiwa) 月下美人 AIR AGS AJING 510UL-S・Y

ソルトのライトゲームロッドのなかでも特に短く、柔らかいモデル。レングス5ft10inのウルトラライトパワーで、極小リグを操作するフィネスの釣りに適した1本です。

アングラーが混雑する漁港など激タフフィールドで活躍するのが特徴。適合ルアーウエイトは0.3〜5g、適合ラインはPE0.1〜0.3号となっています。また、自重は50gと非常に軽いのもポイント。長時間釣行で数釣りを楽しみたい方におすすめです。

カーサイドタープのおすすめ14選。キャンプやアウトドアシーンで活躍
カーサイドタープタープ車
カーサイドタープのイメージ

キャンプや車中泊など、車で出かけるアウトドアシーンであると便利な「カーサイドタープ」。車で乗り付けた場所が、簡単にくつろげる空間になる利便性の高さが魅力です。車の横やリアハッチに設置するカーサイドタープは、車内とタープを合わせると非常に広い居住スペースをつくれます。

そこで今回は、さまざまなアウトドアシーンで応用できるカーサイドタープをご紹介。メリットとデメリットについても解説するので、自分のスタイルに合った製品を見つけてみてください。

目次
カーサイドタープとは?
カーサイドタープのメリット・デメリット
カーサイドタープの選び方
カーサイドタープのおすすめモデル
カーサイドタープのAmazonランキングをチェック
カーサイドタープとは?




「カーサイドタープ」とは、車の横やリアハッチにタープを広げて居住空間にするアイテムです。よく似たアイテムに「サイドオーニング」があります。サイドオーニングは、車のルーフに備え付けておき、車体の横に広げるタイプです。

カーサイドタープとサイドオーニングはいずれも車体を利用して固定しますが、カーサイドタープはフレームを通してタープを張るので普通のテントに似ています。

カーサイドタープのメリット・デメリット
カーサイドタープのメリット




カーサイドタープはタープをフレームなどで張り、車体と地面を用いて固定するため、風に強いのが特徴です。車両に備え付けるオーニングタイプは、車両購入時にオプションで付けると10万円以上かかるのが一般的ですが、カーサイドタープは1万円程度の手頃な価格から購入できます。

車で出かけた際に、日差しや雨をしのげることに加えて、リーズナブルで導入しやすいのもメリットです。

カーサイドタープのデメリット



カーサイドタープは、設営時に通常のタープと同じようにフレームやペグを打つ作業が必要なので、やや手間がかかります。また、製品によっては密閉性が低いタイプもあり、防寒や防虫性能はキャンプ用テントほど高くありません。一度設営すると車を移動できなくなる点にも注意が必要です。

カーサイドタープの選び方
車体に合ったサイズを選ぶ




カーサイドタープには、ミニバン用やワゴン用、SUV用などが複数の種類があるので、車両のサイズに合わせて選びましょう。車の横で広げた際に、サイズが合わないと風雨をしっかり防げません。また、使用する人数と目的に応じた空間の確保も重要なポイントです。

使い方で選ぶ




カーサイドタープにはさまざまなモデルが存在するため、事前に用途を確認しておくことが重要です。カーサイドタープには大きく分けて2種類あり、日差しや雨をしのげるタープと、居住空間として使えるカーサイドテントがラインナップされています。

簡単に設営できるタイプは、さっと設置して素早く撤収するデイキャンプにおすすめ。車中泊やオートキャンプのベースにするなら、しっかり固定できる安定型のカーサイドタープが適しています。

耐水圧を確認




多くのカーサイドタープには、耐水圧が記載されています。耐水圧とは、生地の上に1cm四方の筒を立てて水を入れていき、何mmの高さまで耐えられるかを表した数値のこと。

数値によって対応できる雨量が変わるので、購入前に確認しておきましょう。雨天でも使えるカーサイドタープを探している方は、できるだけ耐水圧の高いモノを選ぶのがおすすめです。

収納時サイズや重量をチェック




カーサイドタープを選ぶ際は、収納時のサイズや重量もチェックしておきましょう。収納時のサイズが小さいほど車内を有効活用できるほか、保管するときも場所をとりません。

また、重量も確認しておきたいポイントです。軽量なカーサイドタープは持ち運びやすく、設営も簡単。1人で設営をする方や設営を手軽にしたい方には、軽量なカーサイドタープがおすすめです。

カーサイドタープのおすすめモデル
オガワ(ogawa) カーサイド リビングDX

広々としたリビングスペースが魅力の、オールシーズンで使えるカーサイドタープ。車高170〜200cmの車輌に対応しており、車のルーフなどに取り付けができます。

フルクローズにしてプライベート空間を作ったり、開放感が欲しいときは側面をロールアップしたり、フレキシブルに利用可能。また、正面には、開閉できる大きなメッシュ窓を備えています。換気や明るさも好みに応じて調節でき、快適なリビングスペースの確保が可能です。

ファミリーキャンプやグループキャンプなどに向いている大きなカーサイドタープを探している方は、ぜひ検討してみてください。



オガワ(ogawa) カーサイド タープAL

車高170〜200cmの車に取り付けられるカーサイドタープ。車の側面はもちろん、跳ね上げ式のリアゲートにも設置ができ、シーンに応じて好みのスタイルで楽しめます。

取り付け方法は吸盤フックで、簡単に設置できるのが魅力。ペグが打ちにくい場所では、付属の「アンカーバッグ」に石や水の入ったペットボトルなどを入れて、固定できるのもポイントです。耐水圧は1800mmを備え、雨が降ってきても対応可能なので、長時間の使用にも適しています。



スズキ(SUZUKI) 純正 ジムニー カーサイドタープ ogawa×suzuki

スズキの人気車種、ジムニーの純正カーサイドタープです。アウトドアメーカー「オガワ」とのコラボレーションアイテム。品質がよく、おしゃれなカーサイドタープを探している方におすすめです。

大きなメッシュ窓を備えているため、通気性がよく、開放感のあるリビングスペースを確保できるのがポイント。吸盤フックやペグ、アンカーバッグに加え、スズキとオガワそれぞれのロゴ入り収納袋も付属しています。

ジムニーで釣りやオートキャンプに行きたい方は、ぜひチェックしてみてください。



ロゴス(LOGOS) neos ミニバンリビング-AI 71805056

ミニバン用のカーサイドタープです。吸盤で車に取り付け、裾をペグ打ちするだけで設営が完了。1人でも簡単かつスピーディーに設営できます。

フルクローズにすれば、着替えもできるプライベート空間を確保可能なので、海水浴や車中泊などにぴったりです。また、展開時のサイズは、幅140×奥行140×高さ170cmで、重さは約2.5kgと軽量。持ち運びに便利なキャリーケースも付属しています。ミニバンユーザーや、マリンスポーツを楽しむ方におすすめです。



ロゴス(LOGOS) neos Link Panel・PLR

同ブランドの「PLR」対応のテントと連結できるほか、オプションのカーセット用ジョイントを揃えれば、カーサイドタープとしても利用できる便利なアイテム。テントと車を連結したり、テント同士を連結したり、さまざまな使い方が楽しめます。

天井部分はカーブしており、雨が下に流れるのも嬉しいポイント。天井にはランタンが取り付けられるフックが備えてあるので、使い勝手も良好です。また、生地は2000mmの高い耐水性能を備えているほか、UVカット機能も期待できます。

さらに、リーズナブルな価格も魅力のひとつ。コストパフォーマンスがよく、機能性の高いカーサイドタープを探している方におすすめです。



ロゴス(LOGOS) グランベーシック AKUBIタープ-AI

大きな口を開けたようなフォルムから、「アクビ」と名付けられたタープです。前面に大きく開かれた独特のアーチフレームで開放感があり、視界をしっかり確保することが可能。リビングスペースでアウトドアの雄大な景色を眺めながら、ゆっくりと過ごせます。

前面が大きく開いているため、大型のSUVにもリンクが可能。高さがあり、すっぽりと車が収まるので使い勝手がよく、オートキャンプや車中泊にもぴったりです。

また、生地には耐久性に優れた「ポリエステルオックスフォード」を採用。耐水圧は、少々の雨でも安心して利用できる2000mmを備えています。大型で、長く愛用できるカーサイドタープを探している方におすすめです。



フィールドア(FIELDOOR) カーサイドタープ

付属の吸盤フックで、簡単に車に取り付けられるカーサイドタープ。吸盤フック用のハトメが3カ所設けられているため、さまざまな大きさの車に設置可能です。

また、付属のポールを使ってタープを跳ね上げれば、贅沢なリビングスペースが作れます。タープ単体として利用できるのも嬉しいポイントです。シーンに合わせて、さまざまなレイアウトスタイルで楽しめます。

さらに、アウトドアシーンでのハードユースにも耐えられる、高い耐水圧性能とUVカット機能を搭載。ハイスペックながらも、価格が安いのも魅力です。



キングキャンプ(KingCamp) カーサイドタープ

軽自動車・ミニバン・SUVなど、さまざまな車種に取り付けられるカーサイドタープ。プラスチック製のフックを使って車と固定するため、車にキズを付けたくない方におすすめです。

展開時のサイズは、幅215×奥行315cm。テーブルとイスを置いて、ゆっくり過ごせるリビング空間を作れます。また、本体生地には、2000mmの耐水圧を備えており、急な雨にも落ち着いて対応可能。さらに、メッシュ窓も設けられているため、通気性も良好です。

車に固定してカーサイドタープとして利用するほか、直接地面に固定して、テントのようにタープ単体で使えるのも嬉しいポイント。価格もリーズナブルなので、コスパの高いカーサイドタープを探している方は、ぜひチェックしてみてください。



Kadahis カーサイドタープ

SUVからミニバンまで、さまざまな車種に使えるカーサイドタープ。リアゲートを開けて後方に設置したり、車体に付けてカーサイドリビングとして楽しんだり、利用シーンに応じてスタイルを変えられます。

展開時のサイズは、幅約190×奥行280×高さ200cmと大きく、5~8人がゆったりと過ごせるスペースが魅力。2000mの耐水圧を備えているほか、しっかりと裁縫されているため、雨が降っても安心して使用可能です。さらに、UVカット性能もあり、日差しの下でも快適に過ごせます。

設営が簡単で、初心者でもスピーディーに設営できるのもポイント。大人数で使えるカーサイドタープを探している方におすすめです。



スランバージャック(SLUMBERJACK) ロードハウスタープ ハイランダー

迷彩柄がワイルドなカーサイドタープ。展開時のサイズが大きく、リビングスペースでゆっくりと過ごしたい方におすすめです。

独自のアタッチメントシステムにより、SUV・ミニバン・トラックなど、幅広い車種に取り付けが可能。タープは単体としても利用でき、張り方によって、自由なスタイルを楽しめます。

耐水圧は1200mm備えており、急に雨が降ってきても慌てずに対応可能。また、大型ながらも、収納時は63.5×18×18cmとコンパクトにまとまり、トランクに積んでも邪魔になりにくいサイズ感です。アウトドアにマッチする、武骨な雰囲気のカーサイドタープを探している方は、ぜひ検討してみてください。



テルッツォ(Terzo) エアフレームカーサイドタープ

付属のエアポンプで空気を入れるだけでフレームが組み立てられる、設営が簡単なカーサイドタープです。展開時のサイズは、幅200×奥行200×高さ210cm。UVカット機能や、3000mmの高い耐水圧を備えており、シーンを選ばず使えます。

また、リアハッチに装着するほか、ルーフレールやキャリアがあれば、カーサイドにも装着が可能。設営が簡単なカーサイドタープを探している方におすすめです。



レヴォルヴァ(Levolva) カーサイドタープ

ミニバン、軽自動車ワンボックス、ワゴン車などで使えるカーサイドタープ。吸盤とベルトでリアゲートに固定するタイプで、簡単に設営できます。また、車に接触する部分には樹脂製パーツを採用しているため、車のボディにキズを付けたくない方にもおすすめです。

前面を上げてリビングスペースとして利用したり、フルクローズにしてプライベート空間を作ったりと、2way仕様なのも嬉しいポイント。収納バッグも付属しているので、携帯性も良好です。ミニバンや、軽ワンボックスに乗っている方は、ぜひチェックしてみてください。



WISAMIC カーサイドタープ

ミニバンからSUVまで、幅広い車種に装着できるカーサイドタープです。リアゲートに装着して利用するほか、タープ単体でも使える便利なアイテム。使用時のサイズは幅約190×奥行240×高さ200cmと大きく、5~10人でも過ごせるスペースを確保できるのが魅力です。

サンドバッグが2個付属しているので、ペグが打ちにくい場所でも安心。さまざまな場所で使いたい方におすすめのカーサイドテントです。



HEWFLIT カーサイドタープ

ミニバンからSUBまで、幅広い車種に対応しているカーサイドタープです。跳ね上げ式のリアゲートにも取り付けられます。生地は、耐水圧3000mmを備えており、小雨であれば問題なく使用可能。また、風に強い構造を採用しているため、風のあるフィールドでも使えます。

展開時のサイズは、約幅190×奥行240×高さ200cm。収納時はキャリーケースにコンパクトにまとまり、気軽に持ち運べます。さらに、タープ単体として使用できるのも便利なポイント。価格もリーズナブルなので、カーサイドタープを試してみたい方におすすめです。



簡単に組み立てられるカーサイドタープは、アウトドアやレジャーにぴったりなアイテムです。タイプの異なるいくつかのカーサイドタープを使い分ければ、オートキャンプをはじめとした多彩なアウトドアシーンをより楽しめます。本記事を参考に、自分に合ったカーサイドタープを見つけてみてください。

パワーフィネスロッドのおすすめ19選。ベイトフィネスとの違いについても解説
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スレたフィールドでブラックバスに対応できる「パワーフィネスロッド」。カバーやストラクチャー周りを攻めるスタイルで活躍し、繊細なアプローチを可能にする柔軟性と強引にやり取りできるパワーを備えています。しかし、さまざまなモデルが販売されており、どれを選んだらよいのか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。

そこで今回は、おすすめのパワーフィネスロッドをピックアップしてご紹介。選び方やベイトフィネスとの違いも解説するので、購入を検討している方は参考にしてみてください。

目次
パワーフィネスロッドとは?
パワーフィネスとベイトフィネスの違い
パワーフィネスロッドの選び方
パワーフィネスロッドのおすすめ
パワーフィネスロッドとは?




「パワーフィネスロッド」とは、パワーのあるロッドとスピニングリールを組み合わせたスタイル「パワーフィネス」でブラックバスを攻略するためのロッドです。カバーやストラクチャー周りについているバスを狙いたいときに活躍。プレッシャーが低く、口を素直に使ってくるバスを掛けにいきます。

パワーフィネスの釣りでは、パワーがありながら繊細なティップを搭載したモデルがおすすめ。カバーの奥に潜むバスに対して繊細にアプローチし、ヒットしたらパットのパワーで一気に引きずり出してランディングまで持ち込みます。

パワーフィネスとベイトフィネスの違い




パワーフィネスがベイトフィネスともっと異なる点が使用するリールです。パワーフィネスではスピニングリールを使用する一方、ベイトフィネスではベイトリールを使用します。ベイトリールで正確なキャストを求める場合、ライントラブル「バックラッシュ」に注意が必要です。

また、ベイトリールはリグのフォール中に親指でスプールの回転を抑えるために「サミング」する必要があり、自然なフォール姿勢をキープしにくいデメリットも。スピニングリールはスプール自体が回転しないためトラブルが少なくバックラッシュが発生しないほか、自然なフォール姿勢でリグを送り込めます。

さらに、ベイトフィネスではフロロカーボンラインをおもに使用する一方、パワーフィネスではPEラインを使用する点にも注目。PEラインはフロロカーボンラインと比較して強く細い号数を選択できるので、飛距離を稼げます。

PEラインは感度に優れているのもポイント。ストラクチャーに当たった感触や繊細なアタリが手に伝わりやすく、パワーフィネスで釣果アップをサポートします。

パワーフィネスロッドの選び方
ロッドの長さをチェック




パワーフィネスロッドはおもにカバー撃ちをメインとするため、扱いやすい操作性に優れた長さを選択しましょう。オカッパリではロングキャストする可能性も考慮して、6ft後半から7ft程度の長さが適しています。長すぎるロッドは取り回しに難があるので、初心者の場合は注意が必要です。

ボート釣りではポイントに近い位置から狙う場合が多く、とくに操作性を重視。6ft前半以下の短めのロッドが扱いやすくおすすめです。

ロッドの硬さをチェック
ML(ミディアムライト)クラス




バスフィッシングでは、使用するルアーや狙うポイントによってパワーや調子の異なる数本のロッドを使い分けます。パワーフィネスにおいては、M(ミディアムライト)クラス以上のパワーが必要。カバーやストラクチャーを狙うため、ML以下のLやUL(ウルトラライト)ではパワー不足です。

とくに、カバーのなかでバスがヒットした際、強引にやり取りできるパワーを備えていないとランディングできません。MLは柔らかすぎず硬すぎないオールラウンドに使えるパワー。ポイントによっては強引なやり取りが可能なほか、ノーシンカーリグや軽めのジグなどを使用した比較的ライトな釣りを展開したいときに活躍します。

M(ミディアム)クラス・MH(ミディアムヘビー)クラス




全面ウィードのポイントや枝が無数に浮いているようなハードな状況では、M以上のパワーを備えたパワーフィネスロッドを使用しましょう。ヒットしたバスを一気にカバーから引き離すパワーがないと、やり取りに時間がかかります。最悪の場合、ラインブレイクなどのトラブル発生でランディングできなくなるため注意が必要です。

ただし、硬すぎるとキャスト性能が低下するので、パワーフィネスではMかMHクラスがおすすめ。H(ヘビー)以上の硬いロッドはパワーがあるものの、繊細なアクションがしにくくなります。なかには、硬いパット部に柔らかいティップを組み合わせて操作性を向上させているモデルもあるのでチェックしてみてください。

パワーフィネスロッドのおすすめ
ダイワ(Daiwa) バスロッド スティーズ スカイフラッシュ パワーチューン 6011L/MLXS

軽さと感度を実現した、ダイワバスロッド最高峰モデルです。LパワーのティップにMLパワーのベリーとパットを組み合わせているのが特徴。ブランクスのネジレを防止する独自ロッドテクノロジー「X45」の採用と相まって、操作性とパワーを両立しています。

全長1.85mのショートロッドで、ボートからカバー撃ちしたいシチュエーションで活躍。グリップの長さを見直すことで全体的にベストなバランスセッティングを実現しています。適合ルアー重量0.9~11gでスモールラバージグやノーシンカーリグ、ダウンショットリグなどライトリグの使用におすすめです。



ダイワ(Daiwa) バスロッド ハートランド 721MLFS-SV AGS20

オカッパリの第一人者である村上晴彦氏監修で知られる人気シリーズ「ハートランド」に、独自ガイドシステム「AGS」を搭載したパワーフィネスロッド。「空気のように軽い」と称されており、軽量なのが特徴です。

高弾性カーボン「SVFコンパイルX」を採用した、シャープな振り抜き性能が特徴。7.21ftのロングレングス採用との相乗効果により、ロングキャストでスレたバスを攻略したいシチュエーションにおすすめのモデルです。



ダイワ(Daiwa) バスロッド ハートランド 802MHFS-SV13

ガイドシステムに「オールチタンフレームSiCガイド」を採用しているパワーフィネスロッドです。感度やバランス、ロッド性能を引き出すガイドで、PEラインの摩擦抵抗に耐えられる高剛性を実現しているのが特徴。全長8.02ftものロングレングスと相まって、超ロングキャストで今まで届かなかったポイントを攻略できるおすすめのモデルです。

MHのパワーを備えながら、軽めのリグで繊細なテクニックを駆使した釣りも可能。また、ロングリーダーを使ったヘビーキャロライナリグに対応しやすいのも魅力です。



ダイワ(Daiwa) バスロッド ハートランド 6102MLFS-19

「1本でライトリグ全般を高度にこなしてくれる」をコンセプトに開発されたパワーフィネスロッドです。最先端ロッドテクノロジー「X45」や「3DX」を採用。スリムなブランクスながらパワーを備えており、強引なやり取りが可能なおすすめモデルです。

カーボン素材にハイグレードな「HVFナノプラス」を採用し、スイングスピードの向上に貢献。短めのレングスでピンポイントを次々と撃っていくシチュエーションに適しています。伝統のハートランド銘板の入ったバットエンドや3DXの凹凸を活かしたデザインなど、高級感のある見た目も魅力です。



ダイワ(Daiwa) バスロッド ブラックレーベルSG 641L/ML+XS

Lパワーのティップに「ML+」のパットを組み合わせたパワーフィネスロッド。ウィードエリアやストラクチャーをタイトに攻めたいときにおすすめのモデルです。先端部が曲がらないように設計したティップによって、障害物をかわしながらラインスラックを作りやすいのが特徴。バスに警戒心を与えずにアプローチできます。

掛けてからはML+のパワーと高い復元力を発揮するカーボン3軸織物「3DX」により、強引なやり取りが可能。ランカーサイズを簡単にいなせる強靱なパワーを備えています。




ダイワ(Daiwa) スピニングロッド バスロッド リベリオン 701HRS

ブランク最外層をX状にカーボンテープで締め上げる強化構造「ブレーディングX」採用のパワーフィネスロッドです。キャスティングやフッキング時に発生するネジレを防止しており、パワー・操作性・感度が飛躍的に向上しています。

グリップ周りを中心にオレンジカラーをあしらった外観も印象的。また、専用の立体的なロゴを採用した、高級感のあるデザインも魅力です。

さらに、軽量・高感度・高強度を実現するカーボンファイバー入り「エアセンサーシート」を搭載しているのもポイント。Hパワーの硬いロッドながら、優れた操作性を実現しているおすすめのモデルです。



ダイワ(Daiwa) バスロッド エアエッジ モバイル 684ML+S

MLパワーより強めの「ML+」採用のパワーフィネスロッドです。カバー周りやウィードエリア、漁礁エリアで重めのシンカーを使った釣りにおすすめ。リグの抵抗に負けずメリハリのあるアクションで誘えるほか、掛けてからは強靱なパットパワーでバスをストラクチャーから一気に引き離します。

4ピースのモバイルロッドで、全長2.03mながら仕舞寸法55cmとコンパクトに収納できるのも魅力。電車や自転車釣行、旅先で釣りを楽しみたい場合に活躍します。セパレート付きセミハードケースが付属しており、安心して持ち運べるのも便利です。



シマノ(SHIMANO) スピニングロッド コンクエスト 843S SJR

世界的なロッドメーカー「G.Loomis」のロッド設計思想を取り入れているパワーフィネスロッドです。数々の名竿を生み出した伝統的な設計と、シマノの最先端技術が融合。1本1本ハンドメイドで製造されているハイグレードなおすすめのモデルです。

独自ロッドテクノロジー「スパイラルX」と「ハイパワーX」の採用により、圧倒的な軽さと感度を発揮。従来モデルと比較して最大15%もの軽量化に成功しており、優れたキャスト性能と操作性を実現しています。

全長2.13mのロングレングスを活かし、ロングキャストしたいシチュエーションに対応。MHパワーによって、ヘビーカバーに潜り込んだバスを強引に引きずり出すパワーを備えています。



シマノ(SHIMANO) バスロッド ポイズングロリアス バーサタイルスピン 267ML

従来モデルより大幅な軽量化を実現しているパワーフィネスロッドです。リールシートにカーボン繊維によって強化した独自素材「CI4+」を採用。樹脂製リールシートと比較して軽さと強度を高めており、感度と操作性に優れたモデルを探している方におすすめのモデルです。

軽くシャープな使い心地ながら、負荷がかかった際には全体がスムーズに曲がる設計が特徴。軽快なキャストフィーリングとパワーを両立させています。


シマノ(SHIMANO) バスロッド バンタム 274M

メタリックなリールシート周りとコルクグリップを組み合わせた、コントラストが魅力的なパワーフィネスロッドです。独自のカーボン強化素材「CI4+」採用の「バンタムリールシート」により、高感度と強固なリール保持力を実現。温もりのあるコルクグリップの握りやすさと、優れた操作性が特徴のおすすめのモデルです。

硬さMのパワーによって、カバーに入り込んだバスとの強引なやり取りが可能。ティップには高級鮎竿にも採用されている高感度チューブラーティップ「エキサイトトップ」を搭載し、繊細なアクションを可能にしています。

ガイドシステムにチタンフレームとSiCガイドを採用しているのもポイント。PEライン使用時の摩耗に強くスムーズなライン放出を可能にするなど、快適な釣りをサポートします。



シマノ(SHIMANO) バスロッド エクスプライド 286ML-2

高弾性カーボンの比率を上げると同時に、ブランクスを独自のネジレ防止構造「ハイパワーX」で強化しているパワーフィネスロッド。軽量化と高バランス化を実現しているおすすめのモデルです。

北米市場向けに開発された逆輸入モデルで、本場の北米トーナメントシーンで使用されている本格的なスペックも魅力。中級者から上級者用として適しているほか、汎用ロッドや安価なモデルからの買い替えにも適しています。

MLパワーでダウンショットリグやノーシンカーリグなど、フィネスなリグに対応するオールラウンドな仕様。全長2.59mで超ロングキャストできるロングレングスながら、まるでショートロッドを操作しているような繊細なアクションを可能にしています。



シマノ(SHIMANO) バスロッド バスワン XT 263ML-2

シマノのバスロッド開発で培った技術を随所に反映させているパワーフィネスロッド。買い求めやすい低価格なモデルながら、基本性能の充実しているおすすめのモデルです。軽量リールシートやセパレートEVAグリップの採用など、上位グレードに迫る機能を備えています。

全長1.9mの2ピースモデルで、自重98gの軽量タイプ。適合ルアー3~10gと、軽量リグ全般に対応します。MLパワーのレギュラーテーパーにより、オールラウンドに使いやすいベーシックモデルです。



メガバス(Megabass) ロッド OROCHI XXX MULTI PIECE F3-610KS

絶大な人気誇るゲームフィッシングブランド「メガバス」のパワーフィネスロッドです。全長6.1ftでカバー周りやストラクチャーをタイトに攻めたいときにおすすめ。ファストアクションによって、スモールラバージグを繊細にアプローチしたいシーンに適しています。

パワーはML相当の「F3」で、さまざまなフィールドやスタイルに対応するオールラウンドな1本。強靱なパワーも備えており、通常のスピニングタックルではキャッチ困難なビッグバスにも対応可能です。


メガバス(Megabass) LEVANTE SP JP F3-611LVS

北米のバストーナメントシーンで活躍するトップバサー、クリス・ザルディン氏と共同開発したパワーフィネスロッドです。日本向けに開発されており、ネコリグやダウンショットリグなどフィネスなスタイルにおすすめ。極限までレジンの量を減らしたブランクスにより、軽快なキャストと優れたコントロール性を実現しています。

3Dエルゴノミクスによって設計されたグリップは握りやすく、長時間の釣りでも疲れにくい仕様。ガイドにはテーパーごとに独自アレンジをくわえたオリジナルガイドシステムを搭載し、スピーディーな釣りをアシストします。



アブガルシア(Abu Garcia) バスロッド スピニング ホーネットスティンガープラス HSPS-652ML-PS MGS

ロッド全体に軽量な「ナノカーボン素材」を採用しているパワーフィネスロッドです。従来モデルと比較して軽量・高強度・高感度を実現。買い求めやすい手頃な価格も魅力で、初心者のはじめての1本としておすすめのモデルです。

「マイクロガイドシステム」や「X-ラッピングカーボン」など、リーズナブルな価格ながら機能も充実。6.5ftの2ピースロッドでオールラウンドに使いやすく、スモールラバージグから小型プラグまでライトリグ全般に対応可能です。


エバーグリーン(EVERGREEN) コンバットスティック テムジンカレイド セルペンティ TKSS-66MHST ブッシュサーペント

パワーフィネスの人気モデル「テムジン・スピンコブラ」のコンセプトを受け継いでいるパワーフィネスロッドです。最新カーボン素材とトルザイトリング採用で大幅な軽量化に成功。補強構造によってビッグバスをカバーから一気に抜き上げるパワーを備えているなど、操作性とパワーを兼ね備えているおすすめのモデルです。

ソリッドカーボンティップ採用によって、軽量ルアーをキャストしやすいのも魅力。MHのハイパワーを備えながら、スピニングタックルならではのフィネスな釣りを展開できる1本です。


メジャークラフト(Major Craft) スピニングロッド ファーストキャストバス FCS-632ML

リーズナブルながら高品質でコスパに優れた製品を展開している「メジャークラフト」のパワーフィネスロッドです。誰もが手軽に楽しくルアーフィッシングを楽しめる「心地よい使用感」をコンセプトに設計。中弾性カーボンをメイン素材として採用しており、初心者でも扱いやすいおすすめモデルです。

耐摩耗性に優れている富士工業製ガイドの採用により、PEラインを駆使するパワーフィネスの釣りに適しています。また、高密度・高感度EVAグリップを搭載し、軽快な操作性と握り心地のよさを実現。全長6.3ftのMLパワーで、さまざまな状況やスタイルに対応できるオールラウンドモデルです。


メジャークラフト(Major Craft) スピニングロッド バスパラX BXS-702ML

バスフィッシングをはじめたい方向けに開発されたパワーフィネスロッドです。軽量でシャープなフィーリングを実現した、キャストする楽しさを味わえるブランク設計を採用。機能性を重視したグリップデザインであらゆる動きに対応できるなど、基本性能に優れています。

全長7ftのロングレングスを活かして、ショートロッドでは届かないポイントを攻略したいシーンにおすすめ。硬さMLでビッグバスとの強引なやり取りを可能にするパワーを備えており、バックラッシュが心配なベイトリールの使用に抵抗を感じる方に適しています。


テイルウォーク(tailwalk) スピニングロッド OUTBACK NS695M

バスフィッシングをはじめ、あらゆるゲームフィッシングに対応すべく誕生したパワーフィネス向けモデル。トラウトやシーバスなど、さまざまな魚種に対応する汎用ロッドです。Mパワーでカバーやストラクチャーからバスを強引に引きずり出せるブランク設計を採用しています。

5本継ぎのモバイルロッドで全長6.9ftながら仕舞寸法45.5cmと、コンパクトに収納できるのが魅力。電車や自転車釣行でなるべく荷物を少なくしたいときにおすすめのモデルです。最大30gまでのルアーやジグに対応し、重めのハードプラグやキャロライナリグのロングキャストに適しています。


カバーやストラクチャー周りなど、釣りにくい場所を攻略したいシーンで活躍するパワーフィネスロッド。プレッシャーの高いフィールドでは必須のスタイルとなっています。トラブルの少ないスピニングリールを使用するため、初心者にもおすすめのスタイルです。解説したモデルを参考に、適した1本を見つけてみてください。

タイラバロッドのおすすめ20選。小物から大物用まで幅広くピックアップ
ロッド釣りアウトドア
ロッドのイメージ
最近細分化が進んでいる海でのルアー釣り。アプローチ方法は異なりますが、シーバスなどの大物から鋭い歯を持つタチウオやアイナメなどの根魚から、メバルやアジなどの小物までさまざまな魚種がターゲットになります。

そのなかでも圧倒的な引きを楽しめるのが、マダイ。ルアーとしては“タイラバ”というアイテムを使い、水深100m近くから釣り上げるのが特徴で、根強いファンが多い魚です。そこで今回は「タイラバロッド」のおすすめモデルをご紹介。さまざまなタイプをピックアップしたので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

目次
タイラバとは?
タイラバロッドの特徴
タイラバロッドの選び方
タイラバロッドのおすすめメーカー
タイラバロッドのおすすめモデル
タイラバとは?



タイラバとはマダイを釣るためのルアー。タイカブラやゴムカブラなど複数呼称がありますが、今や全国的に定着した釣りとして知られています。

タイラバの歴史は古く、ヘッド(重り)とフックからなる漁具のカブラに海藻をつけたのがはじまり。その後、海藻の代わりにゴムやビニールが使われるようになり、現在の形になりました。ちなみに、ゴムやビニールの部分はネクタイと呼ばれ、タイプとしてはストレートとカーリーの2種類があります。

釣り方としては船の流し方にもよりますが、狙う水深は10〜100m前後。タイラバが着底したら即巻きに移り、一定の速度で巻き上げる「等速巻き」で誘うのが基本です。また、アタリがないときや食いが渋いときは、早巻きやフォールを織り交ぜたり、ストップ&ゴーでリズムをつけたりすると釣果に差が出ることもあります。

タイラバロッドの特徴



タイラバでの釣り方は基本的にルアーを落として巻いての繰り返し。いわゆる縦の釣りで、遠投して横方向に動かすことは少ない釣りです。

よってメインとなるのはベイトロッド。専用竿はタイラバを食い込ませるためにしなやさ重視ながらも、タイのパワフルさに負けないようにバットがしっかりしているのが特徴です。

横方向に探りたい場合はキャスティングを考慮してスピニングをチョイス。45〜80gのタイラバが投げられるジギング用ロッドがおすすめです。

タイラバロッドの選び方
ロッドの硬さで選ぶ


初心者やほかの釣りからロッドを転用しようと考えている方は柔らかいタイプがおすすめです。

タイラバは安定したリーリングと、あわせずにルアーを食い込ませることが重要。竿は柔らかくて困るより、硬くて後悔することが多いので、その点は留意しておきましょう。

活性が悪くても一定の速度で巻き続けること、向こうあわせに近い感覚でハリ掛かりさせること、掛かった後にバラしづらいことなどを考えると、柔らかめのロッドのほうがおすすめです。

ロッドの長さで選ぶ



タイラバのロッドはベイトロッドがメインで、長さとしてはフィートであれば7ft前後、メートルであれば2m前後が主軸。また、長時間巻き続けても疲れにくいため、グリップが脇に挟めるモデルを選びましょう。

なお、最近はスピニングで狙うアングラーも増加。海面を警戒して浮かないマダイに効果的で、長い距離を追わせます。ロングキャストが必要となり、フィートで7ft以上、メートルで2m以上が候補。ぜひ選ぶ際の参考としてみてください。

調子で選ぶ

ロッドは製品によって曲がり具合が異なり、和竿であれば穂先側が曲がる「先調子」、手元側が曲がる「胴調子」があります。一方、ルアーロッドであれば曲がり具合を「テーパー」と呼び、より細分化されているのがポイント。ティップから曲がるファーストテーパー、ベリーから曲がるレギュラーテーパー、バッドから曲がるスローテーパーなどがあります。

タイラバロッドはルアーロッドではあるものの、調子に関してはほかの釣りと異なり、あまり細分化はされていないのが現状。大きく分けて乗せ調子と掛け調子の2種類があります。

乗せ調子は比較的柔らかめのロッドで、アタリが出たらあわせず巻き続け、オートマチックにタイラバを食い込ませるのがセオリー。一方、掛け調子はややハリがあるロッドを使います。アタリが出たらしっかりと送り込み、思いっきりフッキングするのが基本です。それぞれスタイルが異なるので、タイラバロッドを選ぶ際はしっかりと確認しておきましょう。

タイラバロッドのおすすめメーカー
ダイワ(Daiwa)



「ダイワ」は国内大手の釣り具メーカー。ロッドやリール、ルアーはもちろん、アパレルや小物などさまざまなアイテムを展開しています。

タイラバロッドに関しては「紅牙」シリーズを豊富に取り揃えており、さらに長さやパワー別に細分化。初心者からエキスパートまで満足のいくラインナップをカバーしています。

シマノ(SHIMANO)



シマノ」は世界的に知られている日本の大手釣り具メーカー。リール開発に定評があるほか、ロッドやルアーなど幅広いジャンルのフィッシングアイテムを展開しています。

タイラバロッドに関しては「炎月」シリーズをラインナップ。スタンダートモデルからハイエンドまで、ユーザーのレベルや経験値、趣向に基づいてロッドをセレクトできます。

ジャッカル(JACKALL)



もともと淡水のバスフィッシング業界で知名度が高い「ジャッカル」。最近はソルトウォーター分野にも積極的に進出しており、タイラバに関してはリール以外の開発を手掛けています。

ロッドシリーズとしては「BIN-BIN STICK」モデルを複数ラインナップ。大型狙いのアングラーからタイラバを始めてみたいと思っている方までカバーしているので、気になる方はぜひチェックしておきましょう。

タイラバロッドのおすすめモデル
ダイワ(Daiwa) タイラバロッド ベイト 紅牙 AGS N69MHB-METAL

軽量・高感度のガイドシステム「AGS」を搭載したタイラバロッドです。穂先の超弾性チタン合金「メタルトップ」の採用と相まって、わずかなアタリも捉える優れた感度を実現。メタルトップ部には視認性の高いオレンジカラーを採用しており、手感と目の両方でアタリを察知できます。

柔軟性と高剛性のバランスに優れ、エリアを問わずオールマイティーに使えるおすすめモデルです。リールシートやブランクスに紅牙スペシャルカラーをあしらったデザインも魅力。脇鋏みしやすいフライス形状グリップを採用しており、操作性にも優れています。


ダイワ(Daiwa) タイラバロッド 紅牙AIR N70MHB-メタルAP

軽さにこだわって開発された超軽量タイラバロッド。全長2.13mのロングレングスながら重さ125gの取り回しやすいモデルです。ティップには感度に優れて視覚でもアタリを取りやすいメタルトップを搭載。視認性に優れたオレンジカラーの採用により、かすかな前アタリも捉えます。

センターカット2ピース仕様で携帯性に優れているのも注目ポイント。収納時には寸法111cmとコンパクトな状態で持ち運べるため、電車やバスなど公共交通機関を利用して釣り場に向かう際に便利なおすすめモデルです。リールシートは中型ベイトリールと電動リールに対応しています。


ダイワ(Daiwa) タイラバロッド 紅牙 MX エアポータブル N69HB-METAL

40~100gのタイラバに対応し、あらゆるエリアで使いやすいタイラバロッドです。柔軟性のある乗せ調子モデルで、アタリが出たらあわせずに巻き続けてフッキングさせるスタイルにおすすめ。リールシートに軽量で握りやすい「エアセンサーシート」を採用しているなど、操作性にも優れています。

携帯しやすい2ピースモデルながら、節のあわせ部に独自のバイアス構造を採用した「V-ジョイント」によるきれいな曲がりとパワー、レスポンスのよさを発揮。カーボン繊維をまとめる樹脂の量を減らして密度を高めた「高密度HVFカーボン」の採用もあり、粘りがあって強度に優れているのも特徴です。


ダイワ(Daiwa) タイラバロッド 紅牙X 69XHB

リーズナブルな価格ながら基本性能に優れた、初心者におすすめのタイラバロッド。ロッドのネジレを抑える独自構造「ブレーディングX」を採用しており、操作性やキャスト性能に優れています。柔軟性に優れた「カーボンソリッドティップ」を採用しているのも注目ポイント。低活性時のショートバイトを弾かず、マダイの口にしっかりとフッキングさせます。

ガイドには糸絡みのトラブルを防止するステンレス製のガイドを搭載。耐摩擦性に優れた「オールSiCリング」により、PEラインの使用にマッチしています。硬さエクストラヘビーで適合ジグ重量60~150gと、ヘビータイプのタイラバに対応。潮の速い状況や深場攻略にも威力を発揮するモデルです。


ダイワ(Daiwa) タイラバロッド 紅牙AIR N65MB TG AM

ダイワ所属の秋丸美帆氏がプロデュースしたシグネーチャーモデルです。ガイドセッティングの見直しやガイドの変更などにより軽量化。リールシートに握りやすい「エアセンサースリムトリガー」を採用するなど、女性に使いやすいタイラバロッドです。

女性向けデザインのホワイト×ピンクのカラーリングを採用しているのも、おすすめのポイント。フルソリッドの乗せ調子で粘りと強度を活かしたタイラバゲームが可能です。適合ジグ重量20~150gと幅広く、さまざまなシチュエーションやエリアに対応できます。


ダイワ(Daiwa) タイラバロッド 紅牙 EX N611MLB TG

軽量・高強度・高感度を実現するカーボンファイバー入リールシート「エアセンサーシート」を搭載したタイラバロッド。軽量・高感度のエアガイドシステム「AGS」も搭載し、圧倒的な軽量性とコントロール性が特徴のフラッグシップモデルです。

穂先には超弾性チタン合金を採用した「SMT」を搭載。カーボンでは不可能なほどの好感度を実現しています。硬さミディアムライトで、極限のしなやかと粘りを備えた乗せ調子が特徴。大きな曲がりでしっかりとフッキングさせ、バラシを軽減しながらファイトを楽しめるおすすめモデルです。


シマノ(SHIMANO) タイラバロッド 炎月 SS 鯛ラバ B610ML-S

高感度でしなやかなカーボンソリッド穂先「タフテック∞」を採用しているタイラバロッド。食い込み性能が向上しており、軽く粘りのある低弾性カーボンの採用と相まってマダイの引きをロッド全体で吸収します。タイラバゲームで発生しがちな弾きやバラシをなるべく抑えたい方におすすめです。

硬さミディアムライトで乗せ調子のスタンダードなタイプで、30~100gのタイラバに対応。エリアを問わずオールマイティーに使えるほか、ただリールを巻いているだけでオートマチックにフッキングするアクションを実現しています。


シマノ(SHIMANO) タイラバ ロッド 炎月 BB B69M-S/2

仕舞寸法約106cmの携帯性に優れた2ピースタイラバロッドです。穂先には高強度でしなやかな「タフテックα」を搭載。ロングソリッドティップで食い込みがよく、乗り調子のブランクスのクッション性と相まってバラシを防ぎます。

トップ部のガイドを下向きにセッティングしたスパイラルガイドにも注目。リトリーブ時の安定性が飛躍的に向上しているほか、わずかな変化も捉える高感度も実現しています。適合ジグ重量40~130gと幅広く、さまざまなシチュエーションを1本でこなしたい方におすすめのモデルです。


シマノ(SHIMANO) タイラバ ロッド ソルティーアドバンス タイラバ B69ML-S

ソルトウォーターフィッシングを手軽に楽しめるシリーズ「ソルティーアドバンス」のタイラバロッドです。ロングソリッドティップを採用しており、タイラバの王道テクニック「等巻き」をしやすいのが特徴。乗せ調子によってリールを巻いているだけでフッキングできる、初心者におすすめのモデルです。

ガイドには糸絡みなどのトラブルに強い「オールKガイド」を搭載。トップガイドが下向きになるスパイラルガイドを採用しており、操作性と感度のよさもおすすめポイントです。


シマノ(SHIMANO) タイラバロッド 炎月 エクスチューン B610MH-S

握りやすく疲れにくい「Xシート エクストリームガングリップ」を搭載したタイラバロッドです。手首に負担のかからない真っ直ぐな状態を保てる構造が特徴。フォール時やリーリング時、フッキング時などあらゆる場面で手元のブレや疲れを低減しています。大型とのファイトもやりやすいなど、操作性を重視したい方におすすめです。

硬さミディアムヘビーで適合ジグ重量45~200gと、中型~大型のマタイをターゲットにした仕様。深場や潮が速い状況、ドテラ流しなどタックルに大きな負担がかかるシチュエーションで威力を発揮するモデルです。


ジャッカル(JACKALL) BIN-BIN STICK VCM BSC-511M-VCM

粘り強い特性のグラスコンポジットをブランクスに採用した、乗せ調子のタイラバロッド。竿全体でしなやかに曲がって適合ジグ重量30~300gと、さまざまなシーンに対応可能なおすすめモデルです。とくに、ヘビーウェイトのタイラバを使用したい潮の速い状況で威力を発揮します。

5.11ftのショートレングスで、長時間の使用でも負担にならず疲れにくいのもおすすめポイント。硬さミディアムで大型マダイとのファイトも難なくこなす、トルクフルなパワーも備えています。


ジャッカル(JACKALL) BIN-BIN STICK RB BSC-RB66SUL-ST2

エントリーモデルの位置づけながら、ハイスペックな仕様を盛り込んだコスパに優れたタイラバロッドです。硬さウルトラライト、適合ジグ重量最大120gで60~80g程度の軽めのタイラバを使用したいときにおすすめ。内海エリアで手軽にタイラバを始めてみたい初心者に適しています。

全長6.6ftで取り回しやすく、2ピース仕様で携帯性に優れているのもポイント。小さな車のトランクにも収納しやすいコンパクトさも魅力のモデルです。


テイルウォーク(tailwalk) TAIGAME TZ S64L RUBBER 16327

ソルトウォーターフィッシングブランド「テイルウォーク」のタイラバロッド。細身で圧倒的な柔軟性が特徴の「フルソリッドブランクス」を採用したフラッグシップモデルです。

フルソリッドで重たくなりがちな欠点を、軽量チタンフレームをガイドに採用することで解消。6.4ftで115gと、操作性のよさを実現しています。スピニングリールをセットして使用するタイプで、ベイトリールよりもすばやくタイラバを落とせるのがメリット。激戦区で人より速い釣りを展開したい方におすすめです。


アブガルシア(Abu Garcia) ソルティーステージ KR-X タイラバ STC-653L80-KR 1502712

スウェーデンの老舗フィッシングブランド「アブガルシア」のタイラバロッドです。ファーストテーパーアクションの掛け調子で、80g前後のタイラバにおすすめの仕様。浅場での釣りに適していながら、水深50mを超える深場や潮の速い状況でも使えるオールラウンダーです。

ティップにはソリッド穂先を採用しており、低活性時のマダイに口を使わせることが可能。張りのあるパットで力強いフッキングもできるなど、バランスに優れたロッドです。


アブガルシア(Abu Garcia) オーシャンフィールド タイラバ OFTC-672MLT-120

初心者におすすめの低価格モデルながら、基本性能に優れたタイラバロッド。竿全体をカーボンテープで補強しているほか、摩擦抵抗に優れた富士工業製ニューコンセプトガイドを搭載しているなど、コスパのよさが魅力の1本です。

軽くて握りやすいリールシートとグリップの採用により、操作性と感度に優れているのもおすすめポイント。硬さミディアムライトのレギュラーテーパーアクションで、適合ジグ重量60~180gとタイラバ入門用として最適なスペックになっています。


メジャークラフト(Major Craft) 二代目ソルパラX タイラバ SPXJ-B702MTR/DTR 4573236272351

気軽にタイラバをはじめたい方におすすめの、低価格でコスパに優れたタイラバロッドです。上位機種にも採用されているリールシートは、ホールド性に優れて手に馴染みやすいのが特徴。高密度・高感度のEVAグリップにより、軽快な操作性を実現しています。

ガイドには信頼性の高い富士工業製「O-リング」とステンレスフレームを採用。糸絡みしにくスパイラルガイド仕様で、ストレスなく快適に釣りを楽しめます。最大160gまでのタイラバに対応しており、100g前後のタイラバに適したスペック。風や潮流にまかせて流しながら釣る「ドテラ流し」に適したロッドです。


メジャークラフト(Major Craft) 三代目 クロステージ 鯛ラバ CRXJ-B69ULTR/ST

ジギング用ロッドとして人気の「クロスステージ」のタイラバロッドです。低価格ながら、上位機種クラスの軽さとシャープな使い心地のブランクスを採用。タイラバ入門用としてのほか、中~上級者のセカンドロッドとしてもおすすめのモデルです。硬さウルトラライトで80g程度のタイラバに適しています。

ブランクスの縦・横方向に繊維を巻いて強化した「マイクロピッチクロスフォース」でネジレに強いのが特徴。柔らかいソリッド穂先としなやかなブランクスによる相乗効果により、弱いマダイのアタリも確実にフッキングさせる性能を備えています。


メジャークラフト(Major Craft) フルソリオフショアフィッシング FSTR-B67MH

圧倒的な感度としなやかさが特徴のフルソリッドタイプのタイラバロッド。パットまでしっかりと曲がり込みアクションにより、大物とのファイトも安心して楽しめます。大きく曲げてやり取りを楽しむ、スリリングなタイラバゲームを体感したい方におすすめです。

少し先調子ぎみのレギュラーファーストテーパーで、操作性に優れているのもおすすめポイント。硬さミディアムヘビーでパワーがあり、200gを超えるタイラバを難なく操作できます。100mを超える水深でのディープタイラバゲームにも適したモデルです。


メジャークラフト(Major Craft) 二代目ジャイアントキリングタイラバソリッド GXJ-B68LTR/S

しなやかなソリッドティップを採用したタイラバロッドです。全長6.8ft、エクストラファストアクションを採用しシリーズでもっとも繊細なモデル。60g前後の軽めのタイラバを中心に釣りを展開したい方におすすめです。

乗せ調子の柔軟なブランクスとパワーのあるパットにより、大型マダイにもしっかりと対応。粘りもあるため、ファイト中の急な突っ込みに対応してバレや口切れを軽減します。


エバーグリーン(EVERGREEN) ポセイドン スパリッドマスター PSMC-68UL/MLST

掛け調子にこだわって開発されたタイラバロッド。アタリを感じたらあわせる、アグレッシブなスタイルでタイラバゲームを楽しみたい方におすすめです。ブランクス各セクションの性能を最大限に引き出すべく、13個と多めのガイドを装着。「チタンフレーム・トルザイトリング」の採用により、自重105gの軽量化を実現したハイグレードモデルです。

グリップには極限までシェイプしたEVAセパレートグリップを搭載。また、富士工業製のACSリールシートを採用し、フッキング時のぐらつきを軽減させています。


タイラバは同じ速度で巻き続けるのがセオリー。マダイは油断して単独で泳いでいる小魚を最小限のエネルギーで食べることが多いので、ぜひ等速巻きはマスターしておきたいところです。ロッドはもちろん、リール選びも重要となるので、併せてチェックしておきましょう。

コンパクトロッドのおすすめ17選。携行性に優れたモデルをピックアップ
ロッド釣りアウトドア
ロッドのイメージ
釣竿のなかでも持ち運びに便利な「コンパクトロッド」。リュックやバッグに収納できるので、電車や自転車での釣行や旅行先で気軽に釣りを楽しみたい場合に重宝します。

そこで今回は、各釣具メーカーのおすすめコンパクトロッドをご紹介。あわせて、選び方や使用する際のメリットについても解説するので参考にしてみてください。

目次
コンパクトロッドとは?
コンパクトロッドのメリット
コンパクトロッドでできる釣り
コンパクトロッドの選び方
コンパクトロッドのおすすめモデル
コンパクトロッドとは?



コンパクトロッドは、その名の通り仕舞寸法が短いロッドのこと。種類としては大きく分けて2つあり、ロッドを分割して継数を多くしたタイプと、もともと1ピースで竿先が内部に収納できる振り出しタイプがあります。

なお、前者はスピニング・ベイトの双方をラインナップ。「パックロッド」や「マルチピースロッド」と呼ばれる場合もあります。一方、後者はスピニングがほとんど。価格も安く、初心者用のキットとしても多く採用されています。

コンパクトロッドのメリット



コンパクトロッド最大のメリットは、仕舞寸法が短いことです。リュックはもちろん、長さによってはスーツケースなどにも収納できるため、電車や自転車での釣行や旅行先などにも手軽に持っていけます。また、源流域を遡行しながら釣りを楽しむようなシーンでも、荷物にならないため便利です。

さらに、比較的価格が抑えられたモデルが多いのもメリット。サブロッドとして購入する際や初心者が持つ最初の1本としてもおすすめです。

コンパクトロッドでできる釣り
ちょい投げ

ちょい投げとは、仕掛けを遠投せずに足元から20~30mほど先までのポイントを狙う釣りです。遠投する際に必要な長いロッドや重たいオモリを使用しないため、初心者や子供が楽しむのにおすすめ。堤防や海釣り公園など足場のよい場所で、ハゼやアジ、イワシ、キスなど小物の魚がターゲットです。

ちょい投げ用のロッドを選ぶ際は、10~30号ほどのオモリをキャストできるコンパクトロッドが最適。長さ2~3.5m程度のモデルが適しています。リールタイプはパワーを必要としないため、スピニングリールをセットするモデルを選択しましょう。

ルアー釣り



ルアー釣りには多種多様なジャンルが存在します。渓流でのヤマメ・イワナ釣りや川・湖でのトラウトフィッシング・バスフィッシング、海では堤防・港周りでのアジングや河口・サーフでのシーバスフィッシングなど多岐にわたります。

汎用モデルと魚種専用モデルがあり、ジャンルによって全長1.5~4mほどのロッドがラインナップ。渓流釣りでは2m以下、バスフィッシングなら2m前後のモデルがおすすめです。一般的に渓流釣りはスピニングリール対応ロッドを選択し、バスフィッシングはベイトリールモデルも選べます。

ルアー釣り用のコンパクトロッドを選ぶ際は、適合ルアー重量をチェック。トラウトフィッシングやアジング用の1g以下のルアーに対応する柔らかい調子のロッドや、シーバス用ロッドには40gほどのヘビーウェイトルアーをキャストできるモデルもあります。

エギング



エギングのターゲットはアオリイカやマルイカ。エギと呼ばれる小魚やエビを模した道具を使用します。エギング用のコンパクトロッドにおいては汎用ロッドが主流です。全長2.5m前後で10~20gほどのエギをキャストしやすいタイプが適しています。

エギングは1日中キャストとシャクリを繰り返す釣り。1日釣りをしても疲れにくい軽量モデルがおすすめです。長いロッドほど遠投性に優れている一方、重さがあって操作性は劣ります。エギングのコンパクトロッドを選ぶ際は、自重をチェックしておきましょう。

サビキ釣り



サビキ釣りとは、堤防や海釣り公園で小アジやイワシなど小物を対象とした釣り。たくさんの擬餌針が付いたサビキ仕掛けと、専用のカゴにまき餌をセットして釣ります。気軽に楽しめるため、子供連れのファミリーに人気の釣りです。

基本的にサビキ釣り専用ロッドというモノは存在せず、オールラウンドに活躍する汎用ロッドを使用します。極端に短く柔らかいタイプでなければどんなロッドでも使えるため、バスフィッシングやシーバスフィッシング用の魚種専用モデルでも問題ありません。

コンパクトロッドの選び方
コンパクトロッドの種類で選ぶ
継ぎタイプ



 
コンパクトロッドは継ぎ方によって種類が分かれます。もっとも一般的なのは、「並継ぎ・逆並継ぎタイプ」。「並継ぎ」はティップからバット側に差し込むタイプで、「逆並継ぎ」はバット(元竿)側からティップ(穂先)側に差し込むタイプです。

次に多いのが「印籠継ぎ(スピゴットフェルール)」というタイプ。バット部とティップ部の継ぎ部の直径を同じにできるため、ロッドの曲がりがスムーズで、コンパクトロッドのなかでは比較的高価なモデルに採用されています。

振り出しタイプ



継ぎタイプとは異なり、伸び縮みする入れ子構造になっているのが「振り出し(テレスコップ)タイプ」。ロッドがバラバラにならないため、簡単に竿を出せます。ただし、構造的にブランクが薄くなる傾向にあるため、耐久性や感度を重視する方は留意しておきましょう。

収納サイズをチェック



コンパクトロッドはモデルによって継ぎ数や仕舞寸法が異なります。収納したいリュックやバッグなどの寸法を確認しておきましょう。

長いロッドほど遠投性能に優れていますが、初心者にはキャストしにくい面もあるため、釣行する場所や狙う魚種などを確認したうえで選択することも重要です。

コンパクトロッドのおすすめモデル
ダイワ(Daiwa) トラウトロッド スピニング モバイルパック 564TULS

全長1.68mの振り出しタイプコンパクトロッドです。パワー設定はウルトラライトの柔らかい調子を採用。適合ルアー重量0.8~7gと、トラウトフィッシングやメバリングなどにおすすめのモデルです。

仕舞寸法52cmで携帯性に優れているのもポイント。穂先を守るトップカバーの付属で、持ち運ぶ際の破損を防げます。トップガイドには摩擦抵抗に優れたSiCリングを採用しており、PEラインの使用も可能です。握りやすいEVAグリップを搭載しているなど、フィット感にもこだわっています。


ダイワ(Daiwa) バスロッド エアエッジ モバイル 6104MB

ベイトリールをセットする、バスフィッシング専用のコンパクトロッド。適合ルアー重量5~18gで高比重ノーシンカーのベイトフィネスからスモールクランクやシャッドまで、幅広く対応可能。上級者のサブロッドとしておすすめのモデルです。

4ピース継ぎタイプで携帯性に優れており、付属の専用セミハードケースで安全に持ち運びできます。全長2.08m、重さ122gと扱いやすいのも魅力の1本です。


ダイワ(Daiwa) バスロッド スピニング B.B.B. 636TLFS

振り出しタイプのバスフィッシング用コンパクトロッドです。仕舞寸法41cmで携帯性に優れているのが特徴。自転車やバイク、電車などなるべく荷物を少なくしたい釣行におすすめのモデルです。スピニングリールをセットするタイプで、バスフィッシングをはじめてみたい初心者にも適しています。

全長1.91m、重さ120gとオールラウンドに使いやすい仕様。適合ルアー重量0.8~10gで管理釣り場や渓流、ソルトライトゲームなど、さまざまなジャンルで使える汎用性を備えています。


ダイワ(Daiwa) リバティクラブ ライトパック 10-180

6本継ぎの振り出しタイプコンパクトロッド。堤防からのちょい投げやサビキ釣り、ライトルアーフィッシングなど多種多様なジャンルに対応できるおすすめモデルです。仕舞寸法45cmで持ち運びも簡単。旅行や出張先のちょっとした時間に釣りを楽しみたい場合に便利です。

強度と感度に優れたグラスソリッド穂先を搭載しているのもおすすめポイント。低活性な魚の弱いアタリにも、しっかりと食い込ませて対応できます。


ダイワ(Daiwa) 月下美人 MX モバイル 610L-S-5

港周りや堤防でアジやメバルなどを狙うためのコンパクトロッドです。適合ルアー重量0.5~8gで軽量ジグをロングキャストしやすい仕様。重さ67gの軽量モデルながら、しっかりとしたベリーのパワーで魚を掛けられます。

グリップの長さに徹底的にこだわって開発されており、操作性に優れているのも特徴。オールチタンフレームのSiCガイドで飛距離アップを実現しているなど、上級者のサブロッドとしてもおすすめのモデルです。


ダイワ(Daiwa) ラテオ モバイル 96M-4

全長2.9mのシーバスフィッシング専用コンパクトロッドです。パワー設定はミディアムで、大型シーバスをターゲットにする場合におすすめ。適合ルアー重量は10~50gと、ヘビーウェイトハードルアーをロングキャスト可能です。

しなやかな曲がりを実現する「V-JOINT」と高密度HVFカーボンの組み合わせにより、軽量ながら高強度を実現。また、節がしなやかで、シーバスの強烈なファイトにも安心して対応できます。


ダイワ(Daiwa) スピニング ロッド リバティクラブ ショートスイング 15-270

4本継ぎの振り出しタイプコンパクトロッドです。全長2.69mでオモリ負荷10~20号に対応しており、ちょい投げや堤防でのサビキ釣りにおすすめのモデル。重さ195g、仕舞寸法78cmで携帯性に優れています。

カーボン含有率を少なめに設定した手頃な価格のモデルながら、細部にまで品質と基本性能にこだわって開発されているのもおすすめポイント。快適な使い心地を実現している「リトルセンサータッチグリップ」やステンレス板シートを搭載しています。


シマノ(SHIMANO) スピニングロッド トラスティック S810ML

全長2.7m、重さ192gの4ピースコンパクトロッドです。専用ロッドケースと竿袋を付属しており、持ち運びに便利。自転車やバイク、電車などで釣行したい場合におすすめのモデルです。

パワー設定はオールラウンドに使いやすいミディアムライトを採用。シーバスやエギングなどのソルトゲームから、バスフィッシングまで楽しめる汎用性の高さが魅力です。1ft短くできるピースを付属しているのもおすすめポイント。状況によって長さを調節できるため、あらゆるシチュエーションに対応できます。


シマノ(SHIMANO) フリーゲーム XT S64ULS

5ピースの継ぎタイプコンパクトロッド。全長1.93mの長さを確保しながら仕舞寸法43.2cmと、コンパクトに収納して持ち運べるおすすめモデルです。パワー設定はウルトラライトの柔らかい調子で、適合ルアー重量は0.3~6g。エリアトラウトやアジ、メバルなど海の小物釣りに適しています。

ティップ部のピースを一般的なモデルより短く分割しているのが特徴。携帯する際のティップ部の破損を予防できるのもおすすめのポイントです。


シマノ(SHIMANO) スピニングロッド ディアルーナ MB シーバス S900ML-4

シーバスをおもなターゲットにする、ソルトルアーフィッシング用のコンパクトロッドです。4ピースの継ぎタイプで、全長2.74m。6~28gのルアーをロングキャストで狙いたいシチュエーションに適しています。ベリエリアや中小河川、ウェーディングゲームなど幅広く対応するおすすめモデルです。

ブランクスには独自のカーボン強化構造「スパイラルX」を採用。キャスト時やファイト時に発生するネジレを防止する「ハイパワーX」の効果と相まって、優れた操作性を実現しています。


シマノ(SHIMANO) ロッドホリデースピン ショートモデル 305HXTS

全長3.05mの振り出しタイプで、防波堤でのちょい投げに最適なコンパクトロッド。振り抜きと取り回しのよさが特徴で、子供や女性用としておすすめのモデルです。コントロール精度を向上させるキャスコングリップを搭載しており、サーフでのキャスティングにも適しています。

仕舞寸法73.5cmでコンパクトに車へ積み込み可能。ワンピースロッドを積みにくい軽自動車など、スペースが狭い場合に重宝します。


メジャークラフト(Major Craft) 三代目クロステージ パックロッドアジング CRX-S694AJI

アジング専用の4ピースコンパクトロッドです。仕舞寸法55cmで専用ケースも付属しており、持ち運びも簡単。電車釣行や旅行先で気軽に釣りを楽しみたい場合におすすめのモデルです。感度重視の高性能ソリッド仕様で、低活性時のアジの弱いバイトを逃しにくくなっています。

グリップには高強度EVAを搭載してロッドバランスを考慮。高中弾性カーボンを採用したブランク設計により、操作性にも優れています。


メジャークラフト(Major Craft) 三代目クロステージパックロッド シーバス CRX-964M

重さ42gのルアーまで対応する大型シーバスやサーフでのヒラメ、小型青魚などに最適なコンパクトロッド。全長2.92mのロングロッドながら仕舞寸法77cmと、車などに積み込みやすいモデルを探している方におすすめのモデルです。

ブランクには高中弾性カーボンを採用。パワー設定はレギュラーで、オールラウンドに使えます。遠投性に優れているのも魅力。サーフで40gほどのジグを使用して、ロングキャストで狙いたいときに活躍します。


アブガルシア(Abu Garcia) バスロッド スピニング ホーネットスティンガープラス HSPS-635ML-TE

おもにブラックバスをターゲットとして開発されたコンパクトロッド。全長1.91m、振り出しタイプの仕舞寸法48cmで、持ち運びや保管がしやすいおすすめのモデルです。釣り場に着いたら竿を伸ばしてルアーを結ぶだけと、手軽にバスフィッシングをはじめてみたい方に適しています。

ブランクスにはナノカーボン素材を採用しており、軽く強度に優れているのもポイント。「マイクロガイドシステム」や「X-ラッピングシステム」など、上位モデルに搭載される高機能を採用しているのも魅力の1本です。


ジャッカル(JACKALL) コンパクトロッド RGM spec.25.5

全長1.65m、重さ79gのコンパクトロッド。仕舞寸法44.5cmのトートバッグにも収まるコンパクトさで、旅行先で気軽に釣りを楽しみたいシーンにおすすめのモデルです。適合ルアー重量は1~6gと軽量のモノに対応しており、管理釣り場のトラウトフィッシングやアジングなどのライトゲームに適しています。

振り出しタイプでセッティングは竿を伸ばすだけと簡単。ウルトラライトのパワー設定で弱い当たりを弾きにくく、タフなコンディション下でも活躍します。


PiDiEn 釣り入門 ロッド

全長2.4mの振り出しタイプコンパクトロッドです。仕舞寸法40cm以下で持ち運びしやすく、手軽に釣りを楽しみたいときにおすすめ。堤防や海釣り公園でのサビキ釣りで小アジやイワシ、小メジナなど小物釣りに適しています。

低価格ながらブランクスのネジレを抑制する強化構造「ブレーディングX」や、カーボンソリッドを搭載したコスパのよさも魅力。カーボンの強さとグラスのしなやかさを併せ持つ「Sグラス素材」を採用しており、きれいな曲がりを実現しています。


ルルド釣具 コンパクトロッド

ちょい投げに最適な振り出しタイプのコンパクトロッドです。仕舞寸法51.5cmでコンパクトに収納可能。専用の収納袋も付属しています。10号までのオモリに対応したサビキ釣りに適しており、ファミリーフィッシングにおすすめです。

しなやかなカーボンファイバー製のロッドで、しなやかな弾力性と耐久性に優れているのが特徴。取っ手部分にはアルミ合金製で錆びにくく、海釣りでも安心して使えます。


仕舞寸法が短くリュックやバッグ、スーツケースなどへ簡単に収納できるコンパクトロッド。一昔前のモデルより品質が高くなっているので、初心者用はもちろん上級者のサブロッドとしてもおすすめです。今回解説した選び方を参考にして、気軽に釣りを楽しめる1本を見つけてみてください。

穴釣りロッドのおすすめ16選。小回りの利くアイテムをピックアップ
ロッド釣りアウトドア
ロッドのイメージ
消波ブロックや岩と岩の間など、暗くて狭い場所にいる魚をターゲットにする穴釣り。初心者でも簡単にできる釣りで、カサゴメバルなど根魚が釣れるのが特徴です。そんな手軽に楽しめる穴釣りですが、最近は各メーカーからさまざまな「穴釣りロッド」が発売されており、タイプにも違いがあります。

そこで今回は、穴釣りロッドのおすすめのモデルをご紹介。選び方についても解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

目次
穴釣りとは?
穴釣りの魅力
穴釣りロッドの選び方
穴釣りロッドのおすすめメーカー
穴釣りロッドのおすすめモデル
穴釣りとは?

穴釣りとは、魚がいそうな穴に仕掛けを落とすだけのシンプルな釣り。敷き詰められた消波ブロックなどの隙間を狙うのが一般的で、メバルアイナメなどの根魚(ロックフィッシュ)がメインターゲットになります。

一方、根掛かりが起こりやすい釣りでもあるため、仕掛けを工夫して事前に対策をしておくことが重要。予備の仕掛けを用意しておくのもおすすめです。

穴釣りの魅力

穴釣りの魅力は、初心者でも楽しめるほど簡単に魚が釣れることです。消波ブロックや岩の隙間には1年を通して魚が居着くため、季節を問わず楽しめるのも特徴です。

一方、魚がよく釣れる分マナーを守ることも重要。また、足場には十分注意し、念のためジャケットを着用するなど、安全面にもしっかりと配慮しておきましょう。

穴釣りロッドの選び方
長さで選ぶ

穴釣りでは岩の上や消波ブロック周辺を探る機会が多いため、移動の邪魔になる長いロッドを選ぶのは避けましょう。また、ロッドが短い方が狭い隙間に仕掛けを落としやすい傾向があるので、長くても1.8m以内のショートロッドがおすすめです。

短い穴釣りロッドを使用すれば移動しやすいだけでなく、ロッドの破損や思わぬ転倒も避けられます。より快適かつ安全に穴釣りを楽しむためにも、ロッドの長さは確認しておきましょう。

バットの強さをチェック



バットとはロッドの根元部分のこと。ロックフィッシュは餌を咥えると穴に逃げ込こもうとするので、穴釣りロッドを選ぶ際はバットの強さが十分なモデルを選ぶのがおすすめです。

穴釣りロッドは用途を考慮して短めを選択することが多いですが、魚が咥えてから持っていくまでの衝撃をしっかりとバットで受け止められるかがポイント。弱いとバラシの軽減につながるほか、最悪の場合だとロッドが折れてしまうことも考えらるので、注意しておきましょう。

穂先のしなやかさと強靭さをチェック



穴釣りロッドを選ぶ際は、ティップと呼ばれる穂先部分がしなやかなモデルを選ぶのがおすすめです。穂先が繊細なモノほど、わずかなバイトをも捉えられます。

一方で、穂先の強靭さもチェックすべきポイント。穂先に適度なハリがあるモデルであればアタリを捉えやすいうえに、破損も防げます。しなやかでありながら強靭と、一見相反するようにも思えますが、どちらも備えたモデルであれば安心して穴釣りが楽しめるので、ぜひ確認しておきましょう。

携帯のしやすさで選ぶ

穴釣りロッドを選ぶ際は、携帯性に優れたモノを選ぶのも重要です。穴釣りでは、足場の悪い場所を移動しなければならない場合もあります。また、穴釣りは一箇所に留まらずに、歩き回って魚が潜んでいそうなポイントを探すため、移動の際はできるだけ荷物を少なくするのが理想です。

特に、瞬時に収納でき、次のポイントを見つけたらすぐに仕掛けを落とせる、コンパクトな穴釣りロッドがおすすめ。さらに、収納時の大きさはもちろん、穴釣りロッドを収納するバッグに入りきるかどうかも確認しておきましょう。

穴釣りロッドのおすすめメーカー
ジャッカル(JACKALL)



ジャッカルは1999年1月6日に設立された釣具メーカー。淡水・海水を問わず、さまざまなルアー人気ですが、ロッドの取り扱い種類も豊富で、幅広いアイテムを取り扱っています。

ジャッカルの穴釣りロッドは、ほかのメーカーとは異なりカラフルでスポーティーなデザインを取り入れているのが特徴。見た目にこだわりたい方にもおすすめです。

タカミヤ(TAKAMIYA)



タカミヤは1949年に設立されたフィッシング・マリン用品などを扱うメーカーです。“与えられる喜びよりも与える喜び”という信念のもと、お手頃な価格ながらコスパのよい製品をリリースしています。

穴釣りロッドは種類が多く、異なるタイプが用意されているんもポイント。竿を買い換える機会が多い方や、予備の穴釣りロッドを探している方におすすめです。

ダイワ(Daiwa)



ダイワは釣具の総合メーカーです。磯やフライ、エギングなど、さまざまな釣り種の用品を取り揃えています。公式ホームページでは、釣りの雑学や入門に必要な知識を発信しており、知名度・人気共に業界トップクラス。機能性の高さを重要視している方に人気があるメーカーです。

穴釣りロッドのおすすめモデル
ジャッカル(JACKALL) エッグキャストタフィー

ポップなカラーが目を引く穴釣りロッド。デザイン性も重視したい方におすすめのモデルです。キャスティング対応のスピニングロッドに分類されますが、全長110cmとショートレングスを採用しているため、ちょい投げから足下狙いまで幅広く使用できます。

なお、ソルトシーンにおいてはライトゲーム向き。消波ブロックの中に潜む魚を狙う際は下から投げて送り込むのがおすすめです。


ジャッカル(JACKALL) エッグキャストソフティ 120cm

初心者でも扱いやすいライトゲーム対応のスピニングロッドです。エリアトラウトや河口部のハゼのクランクベイトゲームに適していますが、全長120cmと短めなので、穴釣りにも十分使用できます。

また、ポップなデザインとカラーリングもポイント。竿全体が柔らかく、軽い力でもルアーを飛ばしやすいおすすめアイテムです。


タカミヤ(TAKAMIYA) H.B concept さぐり小僧III 90

バットが強めに設計されている穴釣りロッドです。特に大物を狙いたい方におすすめ。また、穂先が白く塗装されており、先調子なので初心者でも小さなアタリに気付きやすいのもポイントです。

さらに、自重は47gで、収納すると長さが30cmとコンパクトに収まるのも魅力。足場が悪く歩きにくい場所でも安全に持ち運びできる穴釣りロッドを探している方は、ぜひチェックしてみてください。


タカミヤ(TAKAMIYA) さぐりパラダイスII 90 イエロー

アタリがわかりやすい先調子の穴釣りロッド。喰い込みのよさが特徴で、カサゴメバルアイナメなどのロックフィッシュを狙うのに適しています。全長は90cmで自重は109gとコンパクトなので、持ち運びしやすいのも魅力です。

また、価格が比較的安いため、コスパを重視したい初心者におすすめ。堤防のテトラ周りでのさぐり釣りにはもちろん、錘負荷が20~50号なので、大きい根魚を狙うことも可能です。


ダイワ(DAIWA) 穴釣り・波止釣りロッド MC 750L 釣り竿

全長約61cm、自重54gと軽量かつコンパクトな穴釣りロッド。持ち運びしやすいため、思わぬ転倒を防ぐことが可能なうえ、さまざまなポイントを攻めることも可能です。

また、リールがセットになっているので、釣り初心者でも手軽に穴釣りを楽しめるのがポイント。リールの自重も175gと軽量かつ、コンパクトに収納できるワンタッチハンドルを採用しています。

さらに、リールの取り付け位置を変更することも可能。グリップはスピニングリール・両軸リール両方に対応しているため、使い手によって適したセッティングができるのも魅力です。



ダイワ(Daiwa) キス X 120

キス用のロッドとしてラインナップされていますが、全長120cmと短いので穴釣りロッドとしても使用できるモデル。カサゴアイナメなどの魚を狙うのにおすすめです。

また、ダイワ独自の強化構造である「ブレーディングX」を採用しているのもポイント。さらに、リールシートには「ダウンロックリールシート」が採用されているため、魚がヒットしてもコントロールしやすいのも魅力です。


シマノ(SHIMANO)マルイカBB73 145

マルイカ専用のロッドですが、操作性に優れており、穴釣りロッドとして使用できるモデル。ねじれに強いハイパワーX構造を採用しているので、ブレを軽減することが可能です。

全長145cmと短く、リールシートにはパーミング性能に優れたシマノオリジナルの「低重心マルチパーミングシート」を採用。初心者でもコントロールしやすいのが魅力です。

なお、自重74gと軽量なため、持ち運びしやすいのもポイント。穴釣りにてさまざまなポイントを攻めたい方はぜひチェックしてみてください。


オージーケー(OGK) テトラスポット4 140 TSP414

しなやかかつ、ゆっくりと曲がるのが特徴のグラス素材が使われている穴釣りロッドです。先調子なので、わずかなアタリにも反応しやすいのが魅力。メバルカサゴなどの根魚を狙うのにおすすめです。

また、穂先がオレンジとレッドで塗装されており、視覚的にアタリを察知しやすいのもポイント。価格が比較的安いため、コスパを優先したい方や、予備の穴釣りロッドを探している方はぜひチェックしてみてください。


オージーケー(OGK) 万能先調子 BSC110M

全長が110cmと短い穴釣りロッド。足場が悪い場所での移動時に邪魔になりにくく、取り回しがよいのが特徴です。また、先調子で作られており穂先がしなりやすいのもポイント。テトラ釣りはもちろん、防波堤の釣りにも使用できます。

さらに、穂先が白く塗装されているため、初心者でもアタリがわかりやすいのが魅力。しなやかかつ耐久性に優れたグラスロッドなので、比較的大きな魚が掛かっても安心して取り込めます。


メジャークラフト(Major Craft) 「三代目」クロステージ CRX-S562AJI

耐久性に強い穴釣りロッドを探している方におすすめのモデルです。3層構造で作られており、1層目は横、2層目は縦、3層目は横方向に繊維を巻いているのが特徴。ねじれに強く強度を安定させています。

さらに、X状にダブルテーピングも施しているので、大物が掛かっても安心して対応できるのも魅力です。なお、先調子のロッドのため、わずかなアタリでも反応しやすく、初心者が扱いやすいのもポイント。アジングに適しているロッドとして発売されていますが、全長約1.7mの短さから穴釣りロッドとしても十分に使用できます。


プロマリン(PRO MARINE) 極光テトラDX 130H

価格が安く買い求めやすい穴釣りロッドです。予備用の穴釣りロッドを探している方や、初めて穴釣りロッドを購入する方におすすめ。また、分解が簡単で携帯しやすいため、移動する機会が多い方にとっても使用しやすいモデルです。

さらに、穂先が白く塗装されているのでアタリを見逃しにくく、初心者でも使用しやすいのも魅力。カラーはメタリックレッドを採用しています。


プロマリン(PRO MARINE) テトラ大物EX 120H

大物の根魚を狙いたい方に適した穴釣りロッドです。パワーがあるのが特徴で、穂先はやや硬めに設計されています。アタリに合わせやすく、踏み止まって魚を抜き上げられるのが魅力です。

本アイテムは全長1.2mで自重は164g。パワーはヘビーアクションとかなり硬めです。なお、製品ラインナップには長さ別、硬さ別に複数用意されているので、気になる方は他のモデルも併せてチェックしておきましょう。


VILTAGE トリガー付き穴釣りロッド 2ピース式 短竿60cm 仕舞寸法35cm 寒江雪60

全長60cmの2ピース式穴釣りロッド。簡単にセッティングできるうえにコンパクトに収納できるのが特徴です。携帯性を重視したい方におすすめ。付属の収納ケースにしまえば、全長35cmに収まります。

また、先端の素材にはしなやかかつ耐久性の高いグラスファイバーを使用。小さな根魚のアタリも感知しやすく、初心者が扱いやすいのもポイントです。さらに価格がほかのモデルと比べて安いのも魅力。コスパを重視したい方は、ぜひチェックしてみてください。


プロトラスト(PROTRUST) 根魚テトラセット 剛力根魚150cm

根魚を狙いたい方におすすめの穴釣りロッドです。アタリに合わせやすいよう、硬めに設計されているのが特徴。大型魚が掛かっても力強い対応が可能です。

また、全長は150cmあり、自重は107gと比較的軽量なのもポイント。収納すると長さ80cmとコンパクトサイズになるので、移動する機会が多い方に適しています。


ティガ(TIGA) サグリストXT CT130

全長約130cmと穴釣りに適したロッド。自重が130gあるので、手にしっかりとした握り心地を得られ、アタリに反応しやすいのが魅力です。

特に、メバルカサゴアイナメをはじめとした根魚を狙うのに適していますが、ほかにもテナガエビなどを釣るのにも便利。さまざまなシーンで使用できる穴釣りロッドを探している方は、ぜひチェックしてみてください。


ルルド釣具 テトラ攻略 超コンパクトロッド

全長63cm、自重60gと軽量かつコンパクトな穴釣りロッド。携帯性に優れているのが特徴で、狭い場所を狙ったピンスポットの釣りにも適しています。

また、先端にはしなやかかつ耐久性の高いグラス素材を採用しているので、アタリを感知しやすいのもポイント。なお、リールの色はブルーやシルバー、レッドなど5種類から選べます。


穴釣りは初心者でも楽しめる釣りです。季節を問わず気軽に始められるとして、人気が出てきています。穴釣りをする際は根がかりしないよう、仕掛けを工夫するのはもちろん、安全面に気を配るのも重要です。短いモノや収納しやすいモノを選んで快適に穴釣りを楽しみましょう。

カワハギ竿のおすすめ10選。選ぶ際に重要な調子や穂先についても解説
ロッド釣りアウトドア
ロッドのイメージ
海の船釣りのなかでも人気の「カワハギ釣り」。釣って楽しい、食べておいしい魚として知られており、乗合船で数釣りを楽しむアングラーが多い人気のターゲットです。

カワハギはおちょぼ口でアタリが小さいほか、ヒレを器用に動かして水中で静止しながら捕食するので、気づかないうちにエサを取られてしまうのが注意点。そこをカバーすべく、繊細なティップを備えたロッドが重宝されます。

そこで今回はカワハギ竿のおすすめモデルをご紹介。トライしてみたい方はもちろん、買い替えを検討している方もぜひ参考にしてみてください。

目次
カワハギ竿とは?
カワハギ竿の選び方
カワハギ竿のおすすめ
カワハギ竿とは?



カワハギ竿とはカワハギを釣るためのロッド。釣り方としては小さなアタリを感じて、しっかりと掛けることが重要となるので、穂先と竿の曲がりを決める調子がポイントとなります。

タックルはベイトタックルがおすすめ。スピニングタックルでも可能ですが、乗合船のカワハギ釣りは遠投を必要としないので、より巻き上げの力があること、手返しがよいこと、ラインの出し入れが片手で行えることなどから、ベイトリールのほうが適しています。

ちなみにカワハギは岸からでも釣れはしますが、堤防や磯から狙うとすると時期は産卵のために浅場にやってくる夏から秋にかけてがメインとなります。一方、沖釣りではほぼ通年釣りが可能。特に秋から冬にかけては肝が大きくなるので、釣り人が増えてきます。なお、春先から夏も食するには肉質がよいとされる時期。それ狙いのアングラーも多数います。釣りの旬も食の旬も2回来ることはぜひ覚えておきましょう。

カワハギ竿の選び方
調子で選ぶ

カワハギの沖釣り仕掛けはシンカーを先頭に複数のハリを付けるのが基本。エサはアサリの剥き身が好みで、オモリから落として誘います。

誘い方としてはいくつかありますが、その日の魚がいる層(棚・タナ)を知ることが重要。底であればシンカーを軽く上下に動かしたりして誘うのが基本で、やや上ずっている状態であればシンカーを浮かせた宙釣りが効果的です。

カワハギ竿はアタリを感じてから小さい口に掛けることが重要で、竿の曲がりがポイント。よりアングラーの意向に則して素早く掛けたい場合は先調子や掛け調子を、より魚からオートマチックに掛かってほしい場合は胴調子や乗せ調子を選ぶようにしましょう。

なお、カワハギ釣りの調子は比率で表されることが多く、これは曲がりのバロメーターを指します。例えば「9:1」と「8:2」であれば、竿全体を10とした際の比率で、前者のほうがより先調子。調子の比率と竿曲がりの図式を考える際は穂先を右側に置いてイメージするようにしましょう。

穂先で選ぶ



カワハギ竿は繊細なバイトを取るべく、穂先部分が特徴的。素材はおもに汎用性の高いカーボン、喰い込みのよいグラス、高感度かつ高強度の合金の3つがあります。

また、仕様としては2つ。筒状のチューブラか素材が詰まっているソリッドかに分かれており、チューブラは操作性重視、ソリッドは喰い込み重視となります。

なお、カワハギ竿はティップ部分とベリー&バット部分とで色が分かれていたり、ガイドスレッドの巻き色が異なったりするのもポイント。これはラインやロッドから水中の変化を感じ取る「手感度」だけでなく、細かなティップ変化でアタリを目視できる「目感度」も重要なためです。釣果に差が出る部分なので、ぜひチェックしておきましょう。

軽さで選ぶ

カワハギ釣りはエサを落とし込み、縦のロッド操作で誘い、巻き上げを繰り返すバーチカルな釣り。1日中竿を持つこと、繊細なアタリに集中することを考えると、より軽いロッドのほうがおすすめです。

重さとしては100g以下がひとつの目安。より軽さを求めるのであれば価格帯に比例しますが、最近は60g程度のかなり軽量なモデルも登場しています。

長さで選ぶ



カワハギ竿の長さはフィートではなくメートル表記がほとんど。オモリ負荷は20〜40号が目安となります。長さは1.70〜1.80mで、センチ単位での違いがあります。

より短ければ取り回しがよく、より長ければパワーのあるやや硬めのモデルもラインナップ。なお、パワーはルアーロッドのようにミディアム(M)、ミディアムヘビー(MH)、ヘビー(H)などの表記が入っているモデルもあります。いずれにせよ、カワハギ釣りは相乗りでの船釣りを意識した竿が多いので、好みで選ぶようにしましょう。

カワハギ竿のおすすめ
シマノ(SHIMANO) ステファーノ リミテッド MH175A

ハイエンドクラスのカワハギ竿。自重60gと軽量に仕上がっているほか、カワハギゲームに特化して開発されたXシートフロントトリガーを採用しています。また、スピーディーな展開にも対応できるのが特徴です。

タイプとしては掛け調子で、長さは1.75m。ティップ部分は繊細なアタリをしっかりと捉えられる激短カーボンソリッドに、ねじれが抑えられるハイパワーXソリッドをプラスした仕様で、安心感が高いのも魅力です。


シマノ(SHIMANO) ステファーノ 攻 HHH173

カワハギ竿のなかでも個性的なロッドが揃う「ステファーノ 攻」シリーズ。製品ごとにスペックが異なるほか、細部の仕様にも違いがあり、より専門性をもたせているのが特徴です。

本製品はカワハギ竿のなかではかなり硬めで、調子は9:1の先調子。アタリ前の「サワリ」に対する感度も良好です。長さは1.73mで、長くも短くもない絶妙なレングス。カワハギが上擦っている際の宙釣りはもちろん、聞き上げ、フォール、揺さぶりなど、こちらから仕掛ける釣りにおすすめ1本です。


シマノ(SHIMANO) ステファーノ 180

オールラウンダータイプのカワハギ竿。あらゆる面のレベルが高く、スタンダードを凌駕する1本に仕上がっているのが特徴です。

本製品の調子は8:2と、先調子かつ、掛け調子。長さは1.80mと若干長めです。操作性がよいので積極的に攻めることもできる一方、バラしにくくオートマチックに掛けられるのもポイント。汎用性の高いおすすめの1本です。


シマノ(SHIMANO) ステファーノSS MH180

同社ラインナップのミドルレンジに位置するカワハギ竿。上位機種の性能を継承しつつも、コストカットに着手しており、お得感が高いのが魅力です。

軽さや感度はハイエンドクラスに劣らず良好。長さは1.80mと若干長く、パワーはミディアムヘビー、自重は65gと軽めと、各スペックに特徴があります。操作性や価格帯も含め、トータルバランスに優れたおすすめの1本です。

シマノ(SHIMANO) ベイゲーム X カワハギ MH180

同社のブランクスに多く採用される「ハイパワーX」をまとったカワハギ竿。カーボンシートをクロスに巻くことでねじれを抑え、竿の曲がりがスムーズなのが特徴です。

本製品の調子は8:2の先調子で、長さは1.80mと若干長く、自重は95g。喰わせと掛けの双方に配慮しており、宙釣りから底釣りまでこなせるのもポイントです。オーソドックスな1本を探している方はぜひおさえておきましょう。


ダイワ(Daiwa) 極鋭カワハギ EX AGS F1

満足度の高いおすすめのカワハギ竿。本シリーズはティップに超弾性チタン合金の「SMT(スーパーメタルトップ)」を採用することで感度がよく、エサ取り名人として知られるカワハギの繊細なアタリをしっかりと取れるのが特徴です。

本製品はロッドレスポンスの高いモデルで、長さは1.75m、自重は62g。積極的な誘いや即アワセがしやすく、スピーディーな展開にも対応できるのが魅力です。軽さ・感度・操作性に優れた1本に仕上がっているので、ハイエンドクラスのロッドを求めている方はぜひ候補として検討してみてください。


ダイワ(Daiwa) 極鋭カワハギ AIR スピニング170

カワハギ竿としてはかなり柔らかい1本。名前の通りスピニングタックルで使うモデルです。向こうアワセで釣るほどではありませんが、調子は8:2のやや喰い込み重視。ややキャスタビリティを意識したセッティングとなっているのも特徴です。

本製品の長さは1.70mと若干短く、自重は80g。ティップには超弾性チタン合金の「SMT(スーパーメタルトップ)」を採用することで繊細なアタリも取りやすく、感度も良好です。取り回しがよいソフトな1本に仕上がっているので、気になる方はぜひチェックしておきましょう。


ダイワ(Daiwa) メタリア カワハギ MHH‐175-2

カワハギ釣りで必要な要素が十分に揃っているおすすめの1本。パワーはヘビーのHとミディアムヘビーのMHの中間で、調子は9:1の先調子に仕上がっているのが特徴です。

長さは1.75mで、自重は67gと軽め。ハイエンドクラスよりも価格帯はワンランク下がりますが、使い勝手は引けを取らず、仕上がりは良好です。シャープな掛け調子のカワハギ竿を求めている方はぜひおさえておきましょう。


ダイワ(Daiwa) リーディング カワハギ 175

全体的なブランクスは青黒であるものの、ティップ部分は白を採用しているカワハギ竿。穂先の入りが目視しやすく、手元には伝わりにくいアタリをも捉えやすいのが特徴です。

ティップはグラスソリッド仕様で、柔軟性が高いのもポイント。バイトを弾きにくく、喰い込みのよさに優れているのも魅力です。長さは1.75mで、自重はカーボン含有率89%ながら69gと軽めです。

なお、電動リールを使用する場合は注意。同社の400番以上は装着できないほか、300番台であっても製品によってはセットできない場合があるので、気になる方はしっかりと確認しておきましょう。


がまかつ(Gamakatsu) がま船 シーファング カワハギ 174AC

糸絡みに配慮したスパイラルガイド仕様のカワハギ竿シリーズ。細かな変化を目視できる「目感度」と変化を瞬時に手元に知られる「手感度」に優れた高強度βチタン合金穂先の「テクノチタントップソリッド2」を共通で採用しているのが特徴です。

なかでも本製品はロッドレスポンスの高い1本で、長さは1.74m、自重は83g。タタキやゼロテンションなどの底釣りからオモリを浮かせた宙釣りまで対応できます。操作性の高いモデルを求めている方におすすめの1本です。


「カワハギ」には似た魚として「ウマヅラハギ」という魚もいるので、豆知識としてぜひ覚えておきましょう。呼び方としては「ウマヅラ」と省略されることが多く、漢字で書くと「馬面」。こちらのほうがのっぺりとしていて、マダラ模様も少なめです。なお、カワハギのほうが味は上ですが、どちらも秋から冬にかけては肝がパンパンに膨れること(肝パン)から刺身はもちろん、ちり鍋でも美味とされています。興味がある方はぜひ食べ比べてみてください。