カーサイドタープのおすすめ14選。キャンプやアウトドアシーンで活躍
カーサイドタープタープ車
カーサイドタープのイメージ

キャンプや車中泊など、車で出かけるアウトドアシーンであると便利な「カーサイドタープ」。車で乗り付けた場所が、簡単にくつろげる空間になる利便性の高さが魅力です。車の横やリアハッチに設置するカーサイドタープは、車内とタープを合わせると非常に広い居住スペースをつくれます。

そこで今回は、さまざまなアウトドアシーンで応用できるカーサイドタープをご紹介。メリットとデメリットについても解説するので、自分のスタイルに合った製品を見つけてみてください。

目次
カーサイドタープとは?
カーサイドタープのメリット・デメリット
カーサイドタープの選び方
カーサイドタープのおすすめモデル
カーサイドタープのAmazonランキングをチェック
カーサイドタープとは?




「カーサイドタープ」とは、車の横やリアハッチにタープを広げて居住空間にするアイテムです。よく似たアイテムに「サイドオーニング」があります。サイドオーニングは、車のルーフに備え付けておき、車体の横に広げるタイプです。

カーサイドタープとサイドオーニングはいずれも車体を利用して固定しますが、カーサイドタープはフレームを通してタープを張るので普通のテントに似ています。

カーサイドタープのメリット・デメリット
カーサイドタープのメリット




カーサイドタープはタープをフレームなどで張り、車体と地面を用いて固定するため、風に強いのが特徴です。車両に備え付けるオーニングタイプは、車両購入時にオプションで付けると10万円以上かかるのが一般的ですが、カーサイドタープは1万円程度の手頃な価格から購入できます。

車で出かけた際に、日差しや雨をしのげることに加えて、リーズナブルで導入しやすいのもメリットです。

カーサイドタープのデメリット



カーサイドタープは、設営時に通常のタープと同じようにフレームやペグを打つ作業が必要なので、やや手間がかかります。また、製品によっては密閉性が低いタイプもあり、防寒や防虫性能はキャンプ用テントほど高くありません。一度設営すると車を移動できなくなる点にも注意が必要です。

カーサイドタープの選び方
車体に合ったサイズを選ぶ




カーサイドタープには、ミニバン用やワゴン用、SUV用などが複数の種類があるので、車両のサイズに合わせて選びましょう。車の横で広げた際に、サイズが合わないと風雨をしっかり防げません。また、使用する人数と目的に応じた空間の確保も重要なポイントです。

使い方で選ぶ




カーサイドタープにはさまざまなモデルが存在するため、事前に用途を確認しておくことが重要です。カーサイドタープには大きく分けて2種類あり、日差しや雨をしのげるタープと、居住空間として使えるカーサイドテントがラインナップされています。

簡単に設営できるタイプは、さっと設置して素早く撤収するデイキャンプにおすすめ。車中泊やオートキャンプのベースにするなら、しっかり固定できる安定型のカーサイドタープが適しています。

耐水圧を確認




多くのカーサイドタープには、耐水圧が記載されています。耐水圧とは、生地の上に1cm四方の筒を立てて水を入れていき、何mmの高さまで耐えられるかを表した数値のこと。

数値によって対応できる雨量が変わるので、購入前に確認しておきましょう。雨天でも使えるカーサイドタープを探している方は、できるだけ耐水圧の高いモノを選ぶのがおすすめです。

収納時サイズや重量をチェック




カーサイドタープを選ぶ際は、収納時のサイズや重量もチェックしておきましょう。収納時のサイズが小さいほど車内を有効活用できるほか、保管するときも場所をとりません。

また、重量も確認しておきたいポイントです。軽量なカーサイドタープは持ち運びやすく、設営も簡単。1人で設営をする方や設営を手軽にしたい方には、軽量なカーサイドタープがおすすめです。

カーサイドタープのおすすめモデル
オガワ(ogawa) カーサイド リビングDX

広々としたリビングスペースが魅力の、オールシーズンで使えるカーサイドタープ。車高170〜200cmの車輌に対応しており、車のルーフなどに取り付けができます。

フルクローズにしてプライベート空間を作ったり、開放感が欲しいときは側面をロールアップしたり、フレキシブルに利用可能。また、正面には、開閉できる大きなメッシュ窓を備えています。換気や明るさも好みに応じて調節でき、快適なリビングスペースの確保が可能です。

ファミリーキャンプやグループキャンプなどに向いている大きなカーサイドタープを探している方は、ぜひ検討してみてください。



オガワ(ogawa) カーサイド タープAL

車高170〜200cmの車に取り付けられるカーサイドタープ。車の側面はもちろん、跳ね上げ式のリアゲートにも設置ができ、シーンに応じて好みのスタイルで楽しめます。

取り付け方法は吸盤フックで、簡単に設置できるのが魅力。ペグが打ちにくい場所では、付属の「アンカーバッグ」に石や水の入ったペットボトルなどを入れて、固定できるのもポイントです。耐水圧は1800mmを備え、雨が降ってきても対応可能なので、長時間の使用にも適しています。



スズキ(SUZUKI) 純正 ジムニー カーサイドタープ ogawa×suzuki

スズキの人気車種、ジムニーの純正カーサイドタープです。アウトドアメーカー「オガワ」とのコラボレーションアイテム。品質がよく、おしゃれなカーサイドタープを探している方におすすめです。

大きなメッシュ窓を備えているため、通気性がよく、開放感のあるリビングスペースを確保できるのがポイント。吸盤フックやペグ、アンカーバッグに加え、スズキとオガワそれぞれのロゴ入り収納袋も付属しています。

ジムニーで釣りやオートキャンプに行きたい方は、ぜひチェックしてみてください。



ロゴス(LOGOS) neos ミニバンリビング-AI 71805056

ミニバン用のカーサイドタープです。吸盤で車に取り付け、裾をペグ打ちするだけで設営が完了。1人でも簡単かつスピーディーに設営できます。

フルクローズにすれば、着替えもできるプライベート空間を確保可能なので、海水浴や車中泊などにぴったりです。また、展開時のサイズは、幅140×奥行140×高さ170cmで、重さは約2.5kgと軽量。持ち運びに便利なキャリーケースも付属しています。ミニバンユーザーや、マリンスポーツを楽しむ方におすすめです。



ロゴス(LOGOS) neos Link Panel・PLR

同ブランドの「PLR」対応のテントと連結できるほか、オプションのカーセット用ジョイントを揃えれば、カーサイドタープとしても利用できる便利なアイテム。テントと車を連結したり、テント同士を連結したり、さまざまな使い方が楽しめます。

天井部分はカーブしており、雨が下に流れるのも嬉しいポイント。天井にはランタンが取り付けられるフックが備えてあるので、使い勝手も良好です。また、生地は2000mmの高い耐水性能を備えているほか、UVカット機能も期待できます。

さらに、リーズナブルな価格も魅力のひとつ。コストパフォーマンスがよく、機能性の高いカーサイドタープを探している方におすすめです。



ロゴス(LOGOS) グランベーシック AKUBIタープ-AI

大きな口を開けたようなフォルムから、「アクビ」と名付けられたタープです。前面に大きく開かれた独特のアーチフレームで開放感があり、視界をしっかり確保することが可能。リビングスペースでアウトドアの雄大な景色を眺めながら、ゆっくりと過ごせます。

前面が大きく開いているため、大型のSUVにもリンクが可能。高さがあり、すっぽりと車が収まるので使い勝手がよく、オートキャンプや車中泊にもぴったりです。

また、生地には耐久性に優れた「ポリエステルオックスフォード」を採用。耐水圧は、少々の雨でも安心して利用できる2000mmを備えています。大型で、長く愛用できるカーサイドタープを探している方におすすめです。



フィールドア(FIELDOOR) カーサイドタープ

付属の吸盤フックで、簡単に車に取り付けられるカーサイドタープ。吸盤フック用のハトメが3カ所設けられているため、さまざまな大きさの車に設置可能です。

また、付属のポールを使ってタープを跳ね上げれば、贅沢なリビングスペースが作れます。タープ単体として利用できるのも嬉しいポイントです。シーンに合わせて、さまざまなレイアウトスタイルで楽しめます。

さらに、アウトドアシーンでのハードユースにも耐えられる、高い耐水圧性能とUVカット機能を搭載。ハイスペックながらも、価格が安いのも魅力です。



キングキャンプ(KingCamp) カーサイドタープ

軽自動車・ミニバン・SUVなど、さまざまな車種に取り付けられるカーサイドタープ。プラスチック製のフックを使って車と固定するため、車にキズを付けたくない方におすすめです。

展開時のサイズは、幅215×奥行315cm。テーブルとイスを置いて、ゆっくり過ごせるリビング空間を作れます。また、本体生地には、2000mmの耐水圧を備えており、急な雨にも落ち着いて対応可能。さらに、メッシュ窓も設けられているため、通気性も良好です。

車に固定してカーサイドタープとして利用するほか、直接地面に固定して、テントのようにタープ単体で使えるのも嬉しいポイント。価格もリーズナブルなので、コスパの高いカーサイドタープを探している方は、ぜひチェックしてみてください。



Kadahis カーサイドタープ

SUVからミニバンまで、さまざまな車種に使えるカーサイドタープ。リアゲートを開けて後方に設置したり、車体に付けてカーサイドリビングとして楽しんだり、利用シーンに応じてスタイルを変えられます。

展開時のサイズは、幅約190×奥行280×高さ200cmと大きく、5~8人がゆったりと過ごせるスペースが魅力。2000mの耐水圧を備えているほか、しっかりと裁縫されているため、雨が降っても安心して使用可能です。さらに、UVカット性能もあり、日差しの下でも快適に過ごせます。

設営が簡単で、初心者でもスピーディーに設営できるのもポイント。大人数で使えるカーサイドタープを探している方におすすめです。



スランバージャック(SLUMBERJACK) ロードハウスタープ ハイランダー

迷彩柄がワイルドなカーサイドタープ。展開時のサイズが大きく、リビングスペースでゆっくりと過ごしたい方におすすめです。

独自のアタッチメントシステムにより、SUV・ミニバン・トラックなど、幅広い車種に取り付けが可能。タープは単体としても利用でき、張り方によって、自由なスタイルを楽しめます。

耐水圧は1200mm備えており、急に雨が降ってきても慌てずに対応可能。また、大型ながらも、収納時は63.5×18×18cmとコンパクトにまとまり、トランクに積んでも邪魔になりにくいサイズ感です。アウトドアにマッチする、武骨な雰囲気のカーサイドタープを探している方は、ぜひ検討してみてください。



テルッツォ(Terzo) エアフレームカーサイドタープ

付属のエアポンプで空気を入れるだけでフレームが組み立てられる、設営が簡単なカーサイドタープです。展開時のサイズは、幅200×奥行200×高さ210cm。UVカット機能や、3000mmの高い耐水圧を備えており、シーンを選ばず使えます。

また、リアハッチに装着するほか、ルーフレールやキャリアがあれば、カーサイドにも装着が可能。設営が簡単なカーサイドタープを探している方におすすめです。



レヴォルヴァ(Levolva) カーサイドタープ

ミニバン、軽自動車ワンボックス、ワゴン車などで使えるカーサイドタープ。吸盤とベルトでリアゲートに固定するタイプで、簡単に設営できます。また、車に接触する部分には樹脂製パーツを採用しているため、車のボディにキズを付けたくない方にもおすすめです。

前面を上げてリビングスペースとして利用したり、フルクローズにしてプライベート空間を作ったりと、2way仕様なのも嬉しいポイント。収納バッグも付属しているので、携帯性も良好です。ミニバンや、軽ワンボックスに乗っている方は、ぜひチェックしてみてください。



WISAMIC カーサイドタープ

ミニバンからSUVまで、幅広い車種に装着できるカーサイドタープです。リアゲートに装着して利用するほか、タープ単体でも使える便利なアイテム。使用時のサイズは幅約190×奥行240×高さ200cmと大きく、5~10人でも過ごせるスペースを確保できるのが魅力です。

サンドバッグが2個付属しているので、ペグが打ちにくい場所でも安心。さまざまな場所で使いたい方におすすめのカーサイドテントです。



HEWFLIT カーサイドタープ

ミニバンからSUBまで、幅広い車種に対応しているカーサイドタープです。跳ね上げ式のリアゲートにも取り付けられます。生地は、耐水圧3000mmを備えており、小雨であれば問題なく使用可能。また、風に強い構造を採用しているため、風のあるフィールドでも使えます。

展開時のサイズは、約幅190×奥行240×高さ200cm。収納時はキャリーケースにコンパクトにまとまり、気軽に持ち運べます。さらに、タープ単体として使用できるのも便利なポイント。価格もリーズナブルなので、カーサイドタープを試してみたい方におすすめです。



簡単に組み立てられるカーサイドタープは、アウトドアやレジャーにぴったりなアイテムです。タイプの異なるいくつかのカーサイドタープを使い分ければ、オートキャンプをはじめとした多彩なアウトドアシーンをより楽しめます。本記事を参考に、自分に合ったカーサイドタープを見つけてみてください。