ライトゲームロッドのおすすめ18選。気軽に楽しめるのが魅力
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釣りのなかでも気軽に楽しめるソルトのライトゲーム。海のルアー釣りのことで、魚種としては比較的小型のメバルやアジなどがターゲットとなっています。

そこで今回はライトゲームロッドのおすすめモデルをご紹介。ラインナップは基本的に2ピースがメインですが、より持ち運びに便利なパックロッドもピックアップしているので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

目次
ライトゲームロッドとは?
ライトゲームロッドの選び方
ライトゲームロッドのおすすめ
ライトゲームロッドとは?



ライトゲームロッドとは名前の通り、ライトゲームで使うロッドのこと。ライトゲームとは軽いルアーやリグを使うルアー釣りのことで、おもに海でのソルトゲームのことを指します。

対象魚は特に決まっていませんが、よく釣れるのはメバルなどの根魚やアジなどの回遊魚。なお、ライトゲームロッドとしてはひと括りにされますが、最近はそれぞれ専門のタックルがあり、ロッドもメバリングロッドとアジングロッドとに分かれています。

ライトゲームロッドの選び方
ターゲットで選ぶ



ライトゲームでメインターゲットとなるのがメバルやアジ。潜んでいる場所はいずれも沿岸の岩礁域などで、共通点は港や防波堤から手軽にトライできる点が挙げられます。

また、どちらも昼夜問わず釣れる魚ですが、特にナイトゲームのほうが有利。そのため、初めて釣りをするエリアでは明るい時間帯に釣り場を確認しておくことが重要です。

なお、違いとしては釣れる時期。メバルは11~4月頃がハイシーズン、アジは3~12月で特に夏場が最盛期となります。各釣り場によって多少好条件は異なるので、気になる方は事前に調べておきましょう。

長さで選ぶ



ライトゲームロッドは取り回しと遠投性を考慮して7ft前後を選ぶのがおすすめ。使用するルアーウエイトが小さい場合や、ラインが細い場合はより短いロッドを、大型のメバル(尺メバル)や大型のアジ(ギガアジ)狙う際や磯場で釣りをする場合は、より遠投性能が高いロングロッドを選ぶようにしましょう。

ライトゲームにおけるショートロッドでは5ft後半。テーパーは柔らかく、より繊細な操作を求める方や取り回し重視のアングラーにおすすめです。

一方、ロングロッドは8ft前半で、遠投性重視の方におすすめ。ルアーとしてはワームとジグヘッドを組み合わせたジグ単のほか、ライトキャロやフロートリグ、さらには小型のミノーやメタルジグなど、多彩なルアーを駆使できるのも魅力です。

ティップで選ぶ



ライトゲームロッドは軽いルアーや細いラインを使うため、ブランクスは基本的に細く、テーパーとしては柔らかめ。一方、穂先も同様に細めですが、タイプとしてはチューブラーティップとソリッドティップの2種類があります。

最近のロッドは基本的にカーボン素材を採用し、ティップからベリー、バットまでカーボンシートを巻いたチューブラーが主流。チューブラーティップは穂先部分が筒状になっていることを指し、より軽く仕上がっているのが特徴です。

一方、ソリッドティップとは穂先部分にカーボン素材が詰まっているタイプ。クッション性が高いほかルアーへの食い込みもスムーズなので、ショートバイトでもしっかりと魚を乗せられます。また、小さなモーションでロッドを細かく操作する際にも便利。より軽量なルアーを操作する繊細な釣りに適しています。ただし、筒状のチューブラーと比べて折れやすいので、その点は注意しておきましょう。

ライトゲームロッドのおすすめ
ダイワ(Daiwa) 月下美人 AIR AGS 74UL-S・R

ハイエンドクラスのライトゲームロッド。レングス7ft4inのウルトラライトパワーで、ソフトベイトのジグヘッド(ジグ単)から小型ミノーのプラッキングまで幅広いルアーを使えるモデルです。

適合ルアーウエイトは0.3〜5gで、適合ラインはPEで0.1〜0.3号。重さは60gと軽量なのもおすすめポイントです。また、ある程度の長さがあるので飛距離をしっかりと出しつつも、ブランクスに張りがあるので操作感も良好。掛けてからの曲がりもしなやかで、粘り強さがあるのも魅力です。


シマノ(SHIMANO) ソアレ エクスチューン S706UL-T

トータルバランスに優れたハイエンドクラスのライトゲームロッド。レングス7ft6inのウルトラライトパワーながらバットがしっかりとしており、アジ・メバルからフッコやセイゴなどの小〜中型シーバスにまで対応できます。

適合ルアーウエイトは0.6〜6gで、適合ラインはPEで0.1〜0.6号。穂先はチューブラーの「ソフチューブトップ」を採用しており、高いルアー操作性がありながらも感度は良好です。アタリからフッキングまでの流れがスムーズなのもポイント。満足度の高いおすすめモデルです。


シマノ(SHIMANO) ソアレ TT S76UL-T

オーソドックスなライトゲームロッド。レングス7ft6inのウルトラライトパワー、適合ルアーウエイトは0.6〜6g、適合ラインはPEで0.1〜0.6号と上位機種と同スペックですが、価格帯はワンランク下でコスパに優れているのが特徴です。

穂先はチューブラーの「ソフチューブトップ」、リールシートは軽量でフィット感のある「ブリッジライクシート」を採用しているのも魅力。メバルやアジなどターゲットを問わず、「とりあえずライトゲームを楽しめるソルト用のロッドが欲しい」という方におすすめです。


シマノ(SHIMANO) ソアレ CI4+ S800LS

ロングレンスのライトゲームロッド。レングス8ftのライトパワーで、遠投を必要とするシーンや足場の高いフィールドで使いやすいモデルです。

ソリッドティップを採用しており、繊細なアタリにもしっかり対応。メバルやアジはもちろん、カマスやメッキなどをもカバーする五目釣りを楽しめます。ロングセラーモデルながら価格の変動が少なく、人気が衰えないおすすめの1本です。


メジャークラフト(Major Craft) 三代目 クロステージ ライトゲーム メバルチューブラモデル CRX-T762ML

リーズナブルな価格帯のライトゲームロッド。レングス7ft6inのミディアムライトパワー、適合ルアーウエイトは0.8〜10g、適合ラインはPE0.3〜0.6号で、小物の狙う五目釣りでは十分なスペックを備えています。

タイプとしてはオーソドックスなチューブラモデルで、ルアーの操作性も良好。これからメバリングやアジングを始めたい方はもちろん、気軽にソルトゲームを楽しみたい方におすすめの1本です。


ダイワ(Daiwa) 月下美人 EX AGS AJING 64LS-SMT・E

ライトゲームロッドのなかでもより繊細さを求める方におすすめのモデル。本製品はティップに超弾性チタン合金の「SMT(スーパーメタルトップ)」を採用しており、感度に優れているのが特徴です。

レングスは6ft4inとやや短めのライトパワーで、適合ルアーウエイトは0.5〜8g、適合ラインはPEで0.1〜0.4号。テーパーはしなやかな胴調子に仕上がっているのもポイントです。

繊細なアタリを逃さずしっかりと掛けて、しっかりとリフトできるのも魅力。完成度の高いおすすめの1本です。


ダイワ(Daiwa) 月下美人 AIR AGS AJING 510UL-S・Y

ソルトのライトゲームロッドのなかでも特に短く、柔らかいモデル。レングス5ft10inのウルトラライトパワーで、極小リグを操作するフィネスの釣りに適した1本です。

アングラーが混雑する漁港など激タフフィールドで活躍するのが特徴。適合ルアーウエイトは0.3〜5g、適合ラインはPE0.1〜0.3号となっています。また、自重は50gと非常に軽いのもポイント。長時間釣行で数釣りを楽しみたい方におすすめです。