トラックボールマウス 6選

パソコンを使用するうえでのマストアイテムである「マウス」。

Webのブラウジングから資料作成まで便利に使えますが、通常のマウスは長時間の使用に向かないことも多く、肩こりや腱鞘炎といった体の悩みにつながることもあります。

そこで今回は、通常のマウスにはない形状や機能を持った「高性能マウス」をご紹介。あわせて特徴や選び方についても解説します。





一般的なマウスは、ボタンとホイールのみの構成が基本です。

しかし、軽量で追従性の高いマウスを望むビジネスユーザーや、ボタン数や解像度に優れるマウスを望むプロゲーマーやオンラインゲームユーザーの場合、

通常のマウスでは物足りないことが多々あります。

高性能マウスに分類される製品は、通常のマウス操作だけでなく、ボタンが多く付いたモノや、疲れにくさを重視したデザインのモノです。

特に、人間工学に基づいたエルゴノミクスデザインのマウスが人気を集めています。

ほかにも手や指でボールを転がしてカーソルを動かすトラックボールマウスや、ゲーミング専用のボタン割り振りができるゲーミングマウスなども人気です。




トラックボールマウスは、ボールを手で転がすことでカーソルを操作できるので、腕や肩の負担を抑え、さらに場所を取らずに済む高性能マウスです。

タイプとしては「親指タイプ」「人差し指タイプ」「手のひらタイプ」の3つが主流。「親指タイプ」はボタンやホイールの配置が通常のマウスと似ているため、初心者の方におすすめです。

製品種類が多く、左利きにもおすすめなのが「人差し指タイプ」。指の可動範囲が広く、大きなカーソル移動がしやすいのが特徴です。

しかし、左クリック操作が親指になるため、通常マウスに慣れている方には操作に慣れる必要があります。

大胆かつ素早くカーソルを移動させたいなら「手のひらタイプ」がおすすめ。

ボールを手のひら全体で操作する高性能マウスで、本体が四角い形をしているモノが代表的です。

ボールの周囲にボタンが配置されており、通常マウスとは形も操作感も全く異なります。




ロジクール(Logicool) MX ERGO ワイヤレス トラックボール MXTB1s

長時間の操作に適したトラックボールマウスです。手の形状に合わせて設計されているうえ、

0~20°で傾斜角を選べます。マウスを操作する際の筋活動量を抑えることで、手や腕の疲れを軽減できるのが魅力。

バッテリー性能に優れているのも本製品の特徴です。

フル充電の状態から最大4ヶ月使用できるため、充電頻度を少なくできるほか、電池残量を気にせずに作業を行えます。





ナカバヤシ(Nakabayashi) Digio2 トラックボールマウス MUS-TBLF134BK

静かな環境でも快適に操作できるトラックボールマウスです。

すべてのボタンに静音性に優れたスイッチを採用しており、図書館やカフェなど音が気になる場所でも安心。

また、88×95×47mmのコンパクトサイズで、手の小さい方でも握りやすいのが特徴です。

光学式のセンサーを搭載しており、高い読み取り精度も魅力のひとつ。

さらに、カーソル速度をトラックボールの動きに合わせて調節する「おまかせ機能」によって、快適にマウス操作を行えます。

ウェブブラウジングに便利な進む・戻るボタンが付いているなど、機能性を重視する方におすすめのモデルです。





エレコム(ELECOM) USBトラックボール 親指操作タイプ M-XT3URBK

メンテナンスを簡単に行えるトラックボールマウスです。直径2.5mmの大型人工ルビーを支持球に採用しており、

手あかやゴミなどが入りにくいのが特徴。また、本体裏面からボールを取り出せる設計なので、万が一ホコリや汚れが内部に付着してしまっても素早く拭き取れます。

操作性に優れているのも魅力的なポイントです。

左右のスクロールが可能なチルトホイールを搭載しており、Excelなど横方向に長い画面でのマウス操作も快適。

さらに、薬指が当たる部分にはカスタマイズボタンが取り付けられているため、専用ソフトを用いることで自由に機能を割り当てられます。




エレコム(ELECOM) USBトラックボール 人差し指操作タイプ M-DT2URBK

人差し指での操作を可能としたトラックボールマウスです。

手の骨格や筋肉に合わせた「のせ心地」を重視した設計によって、自然な状態で本体を握れます。

また、左右のクリックに加え、進む・戻るボタン、チルトホイール、3つの機能割り当てボタンを搭載しており、作業効率の向上にも便利。

直径2.5mmの大型人工ルビーを支持球に採用しているのも本製品のポイントです。

ホコリや手垢が内部に侵入しにくく、メンテナンスの頻度を減らせます。

さらに、左右のボタンは1000万回のクリックに耐えられると謳われており、長期間にわたって使用できるモデルです。




エレコム(ELECOM) ワイヤレスハンディトラックボール M-RT1DRBK

リラックスしながら操作をしたい方におすすめのトラックボールマウスです。

テレビリモコンのような形状で、ベッドやソファで横になった体勢でも使用できます。

また、利き手に関係なく操作可能な左右対称デザインなのが本製品のポイント。

動画視聴に便利なメディアコントロールボタンを搭載しているのも魅力です。

再生・一時停止・音量調節を手元で行えるため、キーボードやパソコン画面で操作する必要がありません。

さらに、本体側面に電源スイッチが取り付けられており、使用していないときの電力消耗を抑えられます。




ケンジントン(Kensington) ExpertMouse ワイヤレストラックボール K72359JP

取り外し可能なパームレストを搭載したトラックボールマウスです。

高いクッション性があり、1日中マウスを使用していても手や腕に疲れが残りにくいのが特徴。

また、2.4GHzとBluetoothによるワイヤレス接続に対応しており、デスクを広く使って作業を行えます。

カスタマイズ機能も魅力のひとつです。4つのボタンに対して機能を割り当てられるため、操作の幅を広げられます。

さらに、55mmの大型ボールを採用しており、指先を使って素早いカーソル移動を行えるモデルです。