【2020年版】エギングリールのおすすめ18選。初心者向けから上級者向けまで
釣りアウトドアスポーツ
釣りのイメージ
イカをターゲットとする「エギング」は、誰でも気軽に楽しめるとして人気の釣り。ただし、エギングでは長時間リールの操作を続ける必要があるため、快適に楽しむにはリール選びが重要です。釣具メーカーでは、初心者向けの汎用品からエキスパート向けの専用モデルまで、さまざまなエギングリールを開発しています。

そこで今回は、エギングリールのおすすめモデルをピックアップ。選び方についても解説するので、興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

目次
エギングとは?
エギングリールの特徴
エギングリールの選び方
エギングリールのおすすめメーカー
エギングリールのおすすめモデル
エギングとは?

エギングとは、主にイカをターゲットとする釣りのこと。「エギ」と呼ばれる擬餌針を使用するルアーフィッシングで、船からはもちろん、堤防や磯などの岸からでも狙えます。その手軽さから、各釣具メーカーでエギングに特化した専用の釣り具(タックル)が多数展開されているので、自分に合ったアイテムを揃えやすいのが魅力です。

釣り方としてはエギをキャストして、ある程度フォールさせたらロッドをあおってエギにアクションを与えます。ロッド操作を長時間続けるため、快適にエギングを楽しむには操作性に優れたタックル選びが重要です。

エギングリールの特徴



エギングで使用するリールは、2500番か3000番クラスのスピニングリールが主流。エギング専用に開発されたモデルもありますが、海水で使えるスピニングリールであれば問題ないといわれています。

また、エギングに適したラインをしっかり巻けるモデル選ぶことが大切です。エギングにおけるラインには、PEラインを使用。細いほど潮や風の影響を受けづらく、遠投性も向上するので、太さとしては0.6号程度がおすすめです。

リーダーには、低伸度かつ高比重のフロロカーボンをチョイスします。太さはメインラインの3倍が基本の号数となるため、1.5〜2号程度が目安です。

エギングリールの選び方
ギア比をチェック



エギングリールを選ぶ際には、ギア比もチェックしましょう。ギア比が高いほど巻き取りのスピードが速く、エギをしゃっくった際に出るラインスラック(糸フケ)をすばやく巻き取り可能。そのほか、イカを見つけた際に早く回収して再びキャストするなど、手返しの速い釣りを展開できます。

重量をチェック


エギングは長時間リールを操作する釣り。そのため、使用するエギングリールは軽い方が疲れにくく、操作しやすい傾向にあります。また、女性用や子供用として選ぶ際にも、軽いリールを選ぶのがおすすめです。

さらに、ロッドとの相性も重要。ロッドに対して番手の小さすぎるリールをセットしたり、逆に重たい大型リールをセットしたりすると操作性が悪くなるので、注意しましょう。

ハンドルをチェック



スピニングリールのハンドルには、シングルハンドルとダブルハンドルの2種類があります。シングルハンドルは軽く、巻き上げる力が強いのが特徴。ただし、ハンドルノブの位置によってリールが回りすぎてしまい、思ったよりラインを巻き取ってしまう場合があります。

一方、ダブルハンドルはより細かい調節ができ、特にラインスラックの量をコントロールしやすいのが特徴。なお、ハンドルノブが2つあるので、手の大きい方は窮屈さを感じる場合もあります。基本的には、好みに合わせて選ぶのがおすすめです。

エギングリールのおすすめメーカー
シマノ(SHIMANO)


自転車部品で世界的な企業であるシマノは、釣具にも力を入れている企業です。リールの開発には特に定評があり、品質の高さで国内外のアングラーから人気を集めています。

スピニングリールにおいては、エギング専用モデルもラインナップ。なかでも、「セフィアシリーズ」はシマノのテクノロジーを駆使して開発されており、軽量で耐久性に優れたモデルが揃っています。

ダイワ(Daiwa)



釣具大手メーカーのダイワは、幅広いジャンルの釣具を手掛けています。エギングにおいても幅広いラインナップが揃っており、エキスパート向けのエギングリールからさまざまな釣りに対応できる汎用品まで、多くのモデルを展開しているのが魅力です。

なかでも、「エメラルダスシリーズ」のエギングリールは軽量コンパクトなボディに、ダイワの独自テクノロジーを搭載したモデルとして人気。品質の高さから、多くのエギングファンに愛用されています。

シマノ(SHIMANO) サハラ C3000HG

汎用性の高いエギングリール。従来モデルからギアの大型化と配置の見直しを図ったほか、強力な巻き上げが可能な「X-SHIP」搭載しており、軽快にリーリングできるのが特徴です。

また、サビを防ぐ高性能ベアリングが搭載しているほか、スプール周りの部品配置を最適化しているのもポイント。ロッドとの一体感を向上させる「Gフリーボディ」を採用することによってキャスト時の負担を軽減できるほか、ロッドの操作性を向上させているのも魅力です。お手頃価格なので、初心者の方はぜひチェックしておきましょう。


シマノ(SHIMANO) ステラ 2500SHG

さまざまな魚種に対応できる人気シリーズ「ステラ」のスピニングリール。シマノ独自のギア製造技術で設計された「マイクロモジュールギア2」を搭載した、最高峰モデルです。

番手は2500で、エギングリールとしてもおすすめ。重さは205gと軽量で、繊細なエギングロッドとの相性も良好です。また、遠投性にこだわって開発されているのもポイント。ロングキャストをして広範囲を攻めたいときに活躍します。


ダイワ(Daiwa) エメラルダス エア LT3000S-CXH-DH

ボディやスプール、ハンドルなど、細部まで軽量化を図ったエギングリールです。重量比強度でマグネシウムを上回るカーボン樹脂「ZAION」を、ボディやローターなどの主要部品に採用。番手は3000で重さ195gと、軽量性に優れたハイグレードモデルです。

飛距離の向上とトラブルを軽減する「LC-ABSスプール」や、スムーズな滑り出しを叶える「オートマチックドラグシステム」を搭載しているのも魅力。操作性が安定しているおすすめモデルです。


ダイワ(Daiwa) エメラルダス MX 2508PE-H-DH

シャクリ動作の軽快感と操作性にこだわって開発されたエギングリールです。海水や異物の侵入を防ぐ独自の防水構造「マグシールド」により、塩ガミのない滑らかな回転をサポート。また、「ATD」というドラグシステムを搭載しており、スムーズにラインが出るのも魅力です。

カーボン繊維配合の樹脂「ZAION」の採用により、サビつきにくく耐久性に優れているのもポイント。流水による水洗いが可能で、メンテナンスのしやすさも魅力です。


ダイワ(Daiwa) エメラルダス LT 2500S-H-DH

専用モデルながら、リーズナブルな価格が魅力のエギングリール。ボディやスプール、ハンドルなど細部まで軽量化にこだわって開発されています。「ねじ込み式マシンカットハンドル」と「EVAパワーラウンドノブ」が組み合わさったダブルハンドルを搭載。微妙なラインスラックを駆使した釣りを展開したい方におすすめです。

スプールとライン放出の接点を見直した「ロングキャストABS」を搭載しているのもポイント。従来モデルよりもライントラブルを減らしながら、飛距離アップを図っており、遠くのポイントにいるイカもロングキャストで狙えます。


ダイワ(Daiwa) イグジスト LT2500-XH

優れた軽さと、軽快な回転フィーリングが魅力のフラッグシップモデルです。関連パーツの適正配分によって巻き始めの軽い「ZAIONエアローター」を搭載。さらに軽い回転性能を発揮しており、スムーズな巻き心地を楽しめます。

力強い巻き上げを可能にするシングルハンドルには、「ハイグリップ軽量ハンドルノブ」を採用。高いホールド性により、快適なシャクリ操作をサポートします。


ダイワ(Daiwa) フリームス LT2500S-DH

軽量で耐久性に優れているスピニングリール。スプールの素材に高精度加工が可能なアルミ素材を採用し、従来モデルよりも薄肉軽量を図っています。また、滑らかな回転が持続する防水テクノロジー「マグシールド」により、海水や異物の侵入をケア。購入時の滑らかな回転が長持ちするので、リールを巻き続けるエギングリールとしておすすめのモデルです。

さらに、ラインローラーまでラインがスムーズに流れる「エアベール」の搭載により、糸絡みトラブルを大幅に軽減。糸よれを防ぐラインローラー「ツイストバスター2」と相まって、快適なリーリングをサポートします。


ダイワ(Daiwa) カルディア LT2500-XH

ミドルモデルとして人気を集める「カルディア」シリーズのスピニングリールです。独自の防水テクノロジー「マグシールド」を採用しているほか、滑らか回転が持続する「タフデジギヤ」を搭載。長時間タフなコンディションで使用でき、エギングリールとしておすすめです。

薄肉アルミ製スプールを採用しており、番手2500で重さ190gと軽量なのもポイント。そのほか、軽量ローターを採用しており、操作性にも優れています。


ダイワ(Daiwa) レガリス LT3000-CXH

番手3000のスピニングリール。PE1号が200m巻けるラインキャパシティを確保しており、エギングリールとしてぴったりのモデルです。

低価格ながら、基本性能に優れているのも特徴。ボディやスプール、ハンドルなどの軽量化により、スムーズに操作できるのが魅力です。

また、イカの引きに対して、滑らかに追随するドラグシステム「ATD」を搭載しているのもポイント。ファイトに集中しやすいモデルなので、初心者の最初の1台としてもおすすめです。


ダイワ(Daiwa) リーガル PE付 2506H-DH

あらかじめPEラインが巻かれているスピニングリールです。番手2500のダブルハンドルを搭載したモデルで、エギングリールとしておすすめ。エギングのほかに、アジングやメバリングなどにも幅広く使用できるなど、コスパに優れたモデルです。

ラインがスムーズに放出される「アンチバックラッシュシステム」の採用により、キャスト時のトラブルを軽減できるのも魅力。そのほか、ラインの巻き取り方に工夫が凝らされており、ロングキャスト性能も向上しています。


ダイワ(Daiwa) レブロス LT 2500S

低価格ながら、使い勝手のよいスピニングリールです。エギングをはじめ幅広い魚種に対応できるので、どれを購入すればよいか悩む初心者アングラーにもおすすめです。

番手2500で重さ220gと、軽量なのもポイント。手軽に操作しやすいほか、細身のティップを搭載したエギングロッドとの相性も良好です。

また、ドラグ調節を頻繁におこなう手間のないドラグシステム「ATD」を搭載しているのも特徴。ドラグ調節に慣れていない方も使いやすい仕様です。


エギングリールには、初心者に適したモデルからエキスパート向けのモデルまで、さまざまなモノがラインナップされています。予算が許す場合は高性能なエギング専用リールがおすすめですが、初心者なら手頃な汎用品でも十分楽しむことが可能です。今回ご紹介したおすすめモデルを参考にして、お気に入りのリールを見つけてみてください。

ブランデーのおすすめ22選。おすすめの飲み方についても解説
ブランデーコニャックカクテル
ブランデーのイメージ
果実酒を蒸留して造られる「ブランデー」。高級な銘柄が多いため、普段なかなか飲む機会がない方も多いのではないでしょうか。アルコール度数も40〜50%前後と高いので上級者向けのお酒だと思われがちですが、果実の芳醇な香りを堪能できるため、飲み方を工夫すれば飲みやすくなります。

そこで今回は、ブランデーのおすすめ銘柄をご紹介。飲み慣れている方はもちろん、これまであまり飲んだことがない方もぜひトライしてみてください。

目次
ブランデーとは?
ブランデーとウイスキーの違いは?
ブランデーの種類
ブランデーの選び方
ブランデーのおすすめ銘柄
ブランデーのおすすめの飲み方
ブランデーとは?



ブランデーは果実酒を蒸留したお酒で、芳醇な香りと味わいを堪能できるのが特徴です。多くはブドウを原料としていますが、リンゴを原料としたブランデーも造られており、いくつか種類があります。

銘柄によって個性があるので、さまざまなブランデーを試しながら自分好みの1本を見つける楽しみがあるのもポイント。普段飲みのお酒としてチョイスするのもおすすめです。

ブランデーとウイスキーの違いは?

ブランデーとウイスキーは色も似ているので、お酒に詳しくない方にとっては同じように見えるかもしれませんが、原料や製法が異なる全く別のお酒です。

ブランデーは、ブドウやリンゴなどを発酵させた果実酒(ワイン)を蒸留したのち、樽で熟成させて造ったお酒。ウイスキーは、大麦やライ麦などの穀物を糖化・発酵させたものを蒸留し、樽で熟成させて造ったお酒です。

ブランデーの種類
コニャック



ブランデーを語るうえで「コニャック」は欠かせない種類のひとつ。由来はフランスにあるコニャックという町で、ユニ・ブラン、コロンバール、フォル・ブランシュなどのブドウを原料として使用しているのが特徴です。

ヘネシーレミーマルタンカミュをはじめとする定番の銘柄が多く揃っているのもポイント。ブランデーを初めて飲む方であれば、まずはコニャックから銘柄を探すのがおすすめです。

アルマニャック



「アルマニャック」は、フランスのアルマニャック地方で造られているブランデー。コニャックと同じくユニ・ブラン、コロンバール、フォル・ブランシュなどのブドウを原料として使用しています。

コニャックの場合は完成までに蒸留を2回行いますが、アルマニャックは蒸留を行う回数が1回だけなので、コニャックと比べて荒々しい味に仕上がるのが特徴です。

カルヴァドス



フランスのノルマンディー地方で造られているブランデー「カルヴァドス」。原料にリンゴを使用しており、甘くてフルーティな香りを楽しめます。リンゴの風味が広がるため、口当たりがよいのも魅力です。

ただし、原料にリンゴを使用していても、フランスのノルマンディー地方以外で造られたモノはカルヴァドスと呼称できず、「アップル・ブランデー」という名称になるので選ぶときは注意しましょう。

ブランデーの選び方
ランクで選ぶ


ブランデーは銘柄によってそれぞれランクがあるのが特徴。ランクを熟成年数が短いモノから順に並べると、「スリースター」 「V.S.」 「V.S.O.P 」「ナポレオン」「X.O. オル・ダージュ」となります。熟成年数がある程度長いモノは質が高くて飲みやすい傾向にあるので、銘柄を選ぶときの参考にしてみてください。

産地で選ぶ

ブランデーの原料となるブドウの産地は、土壌の質により次の6つに分類されています。良質な土壌から順に「グランド・シャンパーニュ」「プティット・シャンパーニュ」「ボルドリー」「ファン・ボア」「ボン・ボア」「ボア・ゾルディネール」です。上位2つをブレンドしたモノは「フィーヌ・シャンパーニュ」と呼ばれます。

初心者は質の高いグランド・シャンパーニュやプティット・シャンパーニュから始めるのがおすすめです。慣れてきたら、それぞれの土壌の風味の違いを比べてみてください。

予算で選ぶ

ブランデーは幅広い価格帯の銘柄が展開されており、数千円で購入できるリーズナブルなブランデーもあれば、100万円以上の超高級銘柄もあります。特別な日に飲みたい場合や大切な人にプレゼントしたい場合は、数万円の上質なブランデーをチョイスするのがおすすめです。

ブランデーのおすすめ銘柄
マーテル(MARTELL) VS スリースター

良質な畑で育てたブドウを原料に使用し、オーク樽で熟成させたブランデーです。オーク樽由来のウッディでスパイシーな風味と味わいが楽しめるコニャック。非常に滑らかで、とろけるような口当たりも特徴です。

香りは、ほのかに感じるスパイスに、柑橘類や洋梨のような爽やかでフルーティなアロマが伴います。また、価格も安いのも魅力。コニャックの入門として試してみたい方にもおすすめのブランデーです。


マーテル(MARTELL) コイーバ

フランスで屈指の人気コニャックを展開するブランド「マーテル」と、世界最高峰のシガーブランド「コイーバ」のコラボによって誕生した高級ブランデー。エレガントで華やかな香りが広がり、上品なバニラやキャラメルのような濃厚で甘い風味を伴うのが特徴です。

アルコール度数は43%で、パワフルな味わいも楽しめます。パンチの効いた刺激的なコニャックの味わいを体験してみたい方におすすめのブランデーです。


ヘネシー(Hennessy) V.S

世界的な人気を集めるコニャックを展開するブランド「ヘネシー」のブランデー。厳選された原酒のみをブレンドしており、繊細でバランスがよく、洗練された香りと味わいが堪能できるのが魅力です。

新樽のフレンチオーク樽での熟成による、トーストを思わせる芳ばしさに、フルーティで濃厚な甘い香りが複雑に絡み合います。また、ブドウの旨味が感じられ、バニラのような甘さが優雅に漂う余韻に繋がるのもポイントです。

豊かでバランスがとれた味わいで、ストレート・ロック・カクテルなど、幅広い飲み方で楽しみたい方はチェックしてみてください。

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レミーマルタン(REMY MARTIN) X.O.

1724年の創業より、長きにわたり愛され続けるコニャックを手掛ける老舗ブランドの高級ブランデー。グランド・シャンパーニュ産とプティット・シャンパーニュ産のブドウをブレンドしたフィーヌ・シャンパーニュです。

高品質なブドウを減量に、平均で23年もの長期熟成を行ったX.Oランクの深く豊かな香りと味わいが存分に堪能できるボトル。口に含むと、フレッシュな果実のような香りが華やかに広がります。

プラムや柑橘系の爽やかで濃厚な甘さに、ほのかにナッツやシナモンのような芳ばしさが伴うのが特徴。上質なブランデーの複雑でコク深い味わいで、常温のストレートやロックでじっくりと楽しむのがおすすめです。


クルボアジェ(COURVOISIER) X.O.

フランス皇帝のナポレオンが愛飲していたといわれている高級ブランデーです。オーク樽で長期熟成をさせた、X.Oランクのコニャック。ボルドリー産の良質なブドウを原料にした原酒のブレンドにより、重厚感があり滑らかな口当たりとコク深い味わいが魅力です。

1986年には、国際ワイン・スピリッツコンテストにて、優良なコニャックにも選ばれています。エレガントな飲み心地と深い味わいを存分に堪能したい方におすすめの上質なブランデーです。


カミュ(CAMUS) V.S.O.P.

原料にボルドリー産のブドウを使用し、華やかで芳醇な香りとまろやかな味わいが魅力のブランデー。厳選のオーク樽によって熟成されたV.S.O.Pランクのコニャックです。蒸留の際に澱引きを行わない独自の製法により、ブドウの風味が損なわれず、素材本来の豊かでコク深い味わいが楽しめます。

華やかで柔らかくフルーティな風味に、ほのかなオークの香りが漂うのも特徴。また、軽やかな上品な飲み口で、価格も比較的安いボトルなので、初心者の方が楽しむのにもおすすめです。


カミュ(CAMUS) ナポレオン レアオールド

ボルドリー産や厳選した良質なブドウから生まれた原酒を使用したブランデーです。主に15~20年熟成した原酒をブレンドした、コク深く豊かな味わいが楽しめるコニャック。シンプルでスッキリとしたボトルデザインで、高級感があるのもポイントです。

まろやかな口当たりながら、キリッとした辛口な飲み口が特徴。しっかりとした骨格のある深い味わいをじっくりと堪能したい方におすすめのブランデーです。


シングル ドゥ サマランス(SINGLE de Samalens) 8年

バ・アルマニャック地区産の優良な品種のブドウのみを原料に使用したブランデー。まろやかな口当たりで、繊細ながら力強くスパイシーな味わいも堪能できるコニャックです。

バラのような優雅で華やかな香りや、ドライフルーツを思わせる濃厚な風味が広がるのが特徴。芳醇でフローラルな香りや味わいは、ストレートやロックでじっくりと楽しめるのはもちろん、ソーダ割りにしても一層風味が引き立ちます。風味や味わいの変化をさまざまな飲み方で楽しみたい方におすすめです。


バロン・オタール(BARON OTRARD) V.S.O.P

フルボディの濃厚でエレガントな飲み口が楽しめるブランデー。原料にフォル・ブランシュやコロンバールを使用したコニャックです。8年以上の熟成による、豊かでコク深い香りや味わいが広がります。

膨らみがありつつスッキリとしたスタイリッシュなデザインで、高級感があるのもポイント。ブランデーを口に含むと、華やかな香りに、ほのかにバニラのような甘い風味が感じられます。価格が比較的安いため、初心者の方が気軽にコニャックを楽しむのにおすすめのブランデーです。


ジェラス(GELAS) 10年

バ・アルバニャック地区産のユニ・ブラン種とバコ種といった、良質なブドウを原料に使用したブランデー。ユニ・ブランは主にコニャックに使用されており、クセが少ない味わいを生みだします。また、バコは多くのアルマニャックに使われている品種で、重厚で風味が豊かなフルボディの味わいを生むのが特徴です。

「ジェラス」の10年は、ユニ・ブランとバコの長所を、高いブレンド技術により引き出した高品質な味わいが堪能できるアルマニャック。価格も比較的安いため、洗練された本格的なアルマニャックの味わいをリーズナブルに楽しみたい方におすすめのブランデーです。


ド・カステルフォール(De Castelfort) 1990

フルーティで華やかな風味を楽しめるのが魅力のブランデーです。原料にはバ・アルマニャック地区で育ったブドウのみを使用して製造された原酒を採用。上質なアルマニャックを堪能したい方におすすめです。

口当たりは力強く、レンゲを思わせるフローラルな香りと、ハチミツのような濃厚で甘い香りを伴います。また、心地よく甘みがあり柑橘系のフルーティな味わいを感じるのもポイント。甘さと爽やかさのバランスがよい味わいや香りを楽しみたい方におすすめのブランデーです。


クロワ・デュ・レイ(Croix du Rey) 2001

オーク樽で最低でも10年の熟成を行った原酒をボトリングした、深いコクと豊かな味わいが楽しめるブランデー。フォル・ブランシェを100%原料に使用したアルマニャックです。

ドライフルーツや柑橘系の果実を思わせる芳醇な香りに、キャンディや砂糖のような甘味を伴う風味。また、プルーンやバニラのような濃厚でフレッシュな味わいが複雑に絡み合うのも特徴です。フィニッシュはフルーティで、甘い後味が長く続く余韻も楽しめます。

カスタレード(CASTAREDE) ナポレオン

15年の長期熟成により、コク深く非常にまろやかな飲み口が堪能できるブランデー。180年以上もの歴史がある「カスタレード」が手掛けており、原料にはフォル・ブランシュやユニ・ブランなどの品種を使用しています。

しなやかな口当たりに、華やかで芳醇な香りと洗練された雑味のない味わいが特徴。伝統的なアルマニャックブランデーの本格的な味わいを存分に満喫してみたい方はチェックしてみてください。


ブラー(BOULARD) グランソラージュ

原料にペイ・ドージュ地区産の良質なリンゴを使用し、オーク樽で2~5年熟成させた上質なブランデー。フレッシュなリンゴのフルーティな香りが広がり、オーク樽由来の熟成香がバランスよく漂う風味が楽しめるカルヴァドスです。

食後酒として味わうのに適した銘柄で、チーズやシガーとの相性がよいのが特徴。ザクロ由来の赤い液体色が特徴のグレナデンシロップとライムジュースで作るジャックローズや、ホットやアイスコーヒーと合わせるカクテルなど、さまざまな飲み方で楽しめます。

価格も非常に安いため、初心者の方や、カクテルベースにして手軽に幅広く味わいたい方におすすめのブランデーです。


ドメーヌ・ド・コッケレル(Domaine du Coquerel) カルヴァドス・ポム・ド・イブ

瓶内にリンゴが丸ごと入っているのが特徴的なボトル。原料にノルマンディー地方で収穫された、生産量が年々少なりつつある貴重なリンゴを使用したカルヴァドスです。小型のオーク樽で2年以上の熟成を行った原酒をブレンドしています。

まろやかでフルーティな味わいに、ボトルに入ったリンゴの香りや甘さも加わり、華やかで豊かな風味を堪能できるのが特徴です。ストレートやロックはもちろん、紅茶で割ったりチョコレートと共に味わったりと、幅広い飲み方で楽しめます。

ブランデー初心者の方や、強いお酒が苦手な方は、フルーティな風味が引き立つハイボールもおすすめの飲み方です。

ブランデーのおすすめ22選。おすすめの飲み方についても解説
ブランデーコニャックカクテル
ブランデーのイメージ
果実酒を蒸留して造られる「ブランデー」。高級な銘柄が多いため、普段なかなか飲む機会がない方も多いのではないでしょうか。アルコール度数も40〜50%前後と高いので上級者向けのお酒だと思われがちですが、果実の芳醇な香りを堪能できるため、飲み方を工夫すれば飲みやすくなります。

そこで今回は、ブランデーのおすすめ銘柄をご紹介。飲み慣れている方はもちろん、これまであまり飲んだことがない方もぜひトライしてみてください。

目次
ブランデーとは?
ブランデーとウイスキーの違いは?
ブランデーの種類
ブランデーの選び方
ブランデーのおすすめ銘柄
ブランデーのおすすめの飲み方
ブランデーとは?



ブランデーは果実酒を蒸留したお酒で、芳醇な香りと味わいを堪能できるのが特徴です。多くはブドウを原料としていますが、リンゴを原料としたブランデーも造られており、いくつか種類があります。

銘柄によって個性があるので、さまざまなブランデーを試しながら自分好みの1本を見つける楽しみがあるのもポイント。普段飲みのお酒としてチョイスするのもおすすめです。

ブランデーとウイスキーの違いは?

ブランデーとウイスキーは色も似ているので、お酒に詳しくない方にとっては同じように見えるかもしれませんが、原料や製法が異なる全く別のお酒です。

ブランデーは、ブドウやリンゴなどを発酵させた果実酒(ワイン)を蒸留したのち、樽で熟成させて造ったお酒。ウイスキーは、大麦やライ麦などの穀物を糖化・発酵させたものを蒸留し、樽で熟成させて造ったお酒です。

ブランデーの種類
コニャック



ブランデーを語るうえで「コニャック」は欠かせない種類のひとつ。由来はフランスにあるコニャックという町で、ユニ・ブラン、コロンバール、フォル・ブランシュなどのブドウを原料として使用しているのが特徴です。

ヘネシーレミーマルタンカミュをはじめとする定番の銘柄が多く揃っているのもポイント。ブランデーを初めて飲む方であれば、まずはコニャックから銘柄を探すのがおすすめです。

アルマニャック



「アルマニャック」は、フランスのアルマニャック地方で造られているブランデー。コニャックと同じくユニ・ブラン、コロンバール、フォル・ブランシュなどのブドウを原料として使用しています。

コニャックの場合は完成までに蒸留を2回行いますが、アルマニャックは蒸留を行う回数が1回だけなので、コニャックと比べて荒々しい味に仕上がるのが特徴です。

カルヴァドス



フランスのノルマンディー地方で造られているブランデー「カルヴァドス」。原料にリンゴを使用しており、甘くてフルーティな香りを楽しめます。リンゴの風味が広がるため、口当たりがよいのも魅力です。

ただし、原料にリンゴを使用していても、フランスのノルマンディー地方以外で造られたモノはカルヴァドスと呼称できず、「アップル・ブランデー」という名称になるので選ぶときは注意しましょう。

ブランデーの選び方
ランクで選ぶ


ブランデーは銘柄によってそれぞれランクがあるのが特徴。ランクを熟成年数が短いモノから順に並べると、「スリースター」 「V.S.」 「V.S.O.P 」「ナポレオン」「X.O. オル・ダージュ」となります。熟成年数がある程度長いモノは質が高くて飲みやすい傾向にあるので、銘柄を選ぶときの参考にしてみてください。

産地で選ぶ

ブランデーの原料となるブドウの産地は、土壌の質により次の6つに分類されています。良質な土壌から順に「グランド・シャンパーニュ」「プティット・シャンパーニュ」「ボルドリー」「ファン・ボア」「ボン・ボア」「ボア・ゾルディネール」です。上位2つをブレンドしたモノは「フィーヌ・シャンパーニュ」と呼ばれます。

初心者は質の高いグランド・シャンパーニュやプティット・シャンパーニュから始めるのがおすすめです。慣れてきたら、それぞれの土壌の風味の違いを比べてみてください。

予算で選ぶ

ブランデーは幅広い価格帯の銘柄が展開されており、数千円で購入できるリーズナブルなブランデーもあれば、100万円以上の超高級銘柄もあります。特別な日に飲みたい場合や大切な人にプレゼントしたい場合は、数万円の上質なブランデーをチョイスするのがおすすめです。
グベルヴィル(Guberville) カルヴァドス ヴィエイユレゼルヴ

リンゴの形状をしたボトルデザインが高級感を漂わせるブランデー。モンサンミシェル近郊にある海岸沿いに位置する果実園で収穫したリンゴのみを原料に使用し、4年熟成させたカルヴァドスです。2019年に「パリ農業コンクール」V.S.O.P部門にて、金賞を獲得しています。

焼きリンゴを思わせる芳ばしさと、シナモンのような上品でスパイシーな風味と味わいが特徴。豊かな香りをストレートで存分に楽しむのはもちろん、氷を加えても風味が損なわれないためロックで味わうのにも適しています。

また、ダークチョコレートとの相性がよいブランデーなので、気になる方はぜひ一緒に味わってみてください。


サントリー(SUNTORY) V.O.

国産銘柄として定番のブランデー。スッキリとスムーズな口当たりで、原料に使用しているマスカット由来のフルーティで華やかな香りと味わいが特徴です。

クリアでクセが少なく後味がスッキリしているのもポイント。また、フルーツを加えたり、カクテルベースにしたりするのにも適しており、幅広い飲み方が楽しめるのも魅力です。価格も安いため、ブランデーの入門として手軽に楽しみたい方はチェックしてみてください。


サントリー(SUNTORY) V.S.O.P

フルーティな原酒とキレのよい原酒をブレンドしたブランデー。優雅な香りとすっきりとした飲み口を楽しめます。まろやかでクセがないため、ブランデー初心者でも飲みやすいのが魅力です。

ストレートやロックなど定番の飲み方はもちろん、炭酸にグレープフルーツジュースを加えて飲むのもおすすめ。国産の高品質なブランデーを、手頃な価格で試してみたい方はチェックしてみてください。


ポールジロー(PAUL GIRAUD) トラディション

グランド・シャンパーニュ地区で400年以上にわたり高品質なコニャックを生み出し続ける「ポールジロー」の銘柄。醸造から瓶詰めにいたるまですべての工程を手作業で行っているのが特徴です。

ブドウ由来の豊かな果実味と、熟成感のあるまろやかな味わいと香りが魅力。口当たりが非常によく飲みやすいため、ブランデー初心者にも適しています。価格も比較的リーズナブルなので、ポールジローの入門としてふさわしいボトルです。


ニッカブランデー V.S.O.P白

熟成したりんご原酒を使用し、熟成の滑らかな味わいとりんごならではの酸味や甘みを楽しめる銘柄。メインの香りは華やかなりんごで、奥から樽由来のウッディさが続きます。

香りを楽しむなら、ストレートで飲むのがおすすめ。ストレートでは飲みにくさを感じる方は、クラッシュアイスをグラスに満たしてブランデーを注ぐミストスタイルが適しています。国産で飲みやすいブランデーを探している方は、チェックしてみてください。


ラニョーサボラン(RAGNAUD SABOURIN) レゼルヴスペシャル No.20 コニャック

ブドウの栽培から瓶詰めまですべて自社で行う「ラニョーサボラン」のコニャック。平均熟成20年のコニャックをブレンドし、まろやかさと繊細な味わいが魅力です。グラスに注げば、フルーティで柔らかな香りがほんのりと広がります。

キャラメルを添加しておらず、樽熟成そのものの色とブドウ本来の自然な甘さを楽しめるのもポイント。高級ブランデーのなかでは比較的リーズナブルで、初心者にも適した銘柄です。


ジャン フィユー(Jean Fillioux) トレヴィユー XO エクストラ

グランド・シャンパーニュ地区のブドウを使用して作られるコニャック。リムーザン・オーク樽で熟成された原酒をブレンドし、繊細で豊かな香りとまろやかで優しい口当たりを生み出しています。

また、フルーティーさもあり、食後酒として飲むのもおすすめ。本場フランスの高級レストランでも採用されており、幅広い層で楽しめる銘柄です。


ブランデーのおすすめの飲み方
ストレート

ブランデー本来の味を楽しめる「ストレート」。アルコール度数が非常に高いので、少しずつ味わうのがベストです。また、味はもちろん香りを存分に堪能できるのも魅力。味覚も嗅覚も満足させられるおすすめの飲み方です。

水割り・ソーダ割り

ブランデーの味を楽しみたいけれど、そのままだとアルコール度数が高すぎるといった方におすすめの飲み方。水もしくは炭酸水を加えることでブランデーの味を残しつつも、飲みやすくなります。シンプルな割り方なので作りやすく、ブランデーの量によってアルコール度数を調節しやすいのもポイントです。

オン・ザ・ロック

ストレートで飲むには抵抗があるけど、水割りやソーダ割りでは物足りない方におすすめなのが「オン・ザ・ロック」。氷が入っているグラスにブランデーを注ぐことで、最初のうちはストレートに近い味わいを楽しめ、氷が溶けていくとアルコールが薄まり徐々に飲みやすくなります。変化を楽しめるのもポイントです。

サイドカー



サイドカー」はコニャック・ブランデーをベースとしているカクテルです。ブランデーとレモンジュース、そしてキュラソーと呼ばれるリキュールをシェイクすることで、柑橘系の風味があふれるサッパリとした口当たりになります。ブランデーの味がしっかり残るのもポイントです。

アレクサンダー



甘い味が好きな方には「アレクサンダー」がおすすめ。ブランデーに生クリームとクレーム・ド・カカオをシェイクしたカクテルで、チョコレートの風味が楽しめる1杯に仕上がります。

甘くて飲みやすいですが、お店などでアレクサンダーを頼むとアルコールが20%前後あるので要注意。自分で作る場合は好みに合わせて量を調節しましょう。

ニコラシカ



ブランデーに飲み慣れた方におすすめの飲み方が「ニコラシカ」。リキュールグラスやショットグラスなどの小さいグラスにブランデーを注ぎ、フタをするようにスライスレモンを被せた後、その上に砂糖を乗せるスタイルです。

飲むときはまずグラスに乗せたレモンと砂糖を噛み、そこにブランデーを流し込んで口の中でうまく調和させるのがポイント。見た目も飲み方も独特ですが、気になる方はぜひトライしてみてください。


コニャック・アルマニャック・カルヴァドスなどさまざまな種類に分けられており、飲み方も豊富なブランデー。銘柄ごとに個性を感じられるのが魅力です。たとえ同じ銘柄でも熟成年数によって味が変わるため、飲み比べて自分の舌に合う1本を選ぶのがおすすめ。奥深いブランデーの世界をぜひ楽しんでみてください。

ショアジギングロッドのおすすめ19選。青物釣りを楽しもう
ロッド釣りアウトドア
ロッドのイメージ
岸から遠投してブリなどの青物を狙う「ショアジギング」。各釣具メーカーから専用のタックルが開発されており、ロッドに関してもさまざまなモデルがラインナップされています。

そこで今回は、おすすめのショアジギングロッドをピックアップ。選び方についてもご紹介するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

目次
ショアジギングとは?
ショアジギングロッドの特徴
ショアジギングロッドの選び方
ショアジギングロッドのおすすめメーカー
ショアジギングロッドのおすすめモデル
ショアジギングとは?

ショアジギングとは「メタルジグ」と呼ばれる鉛やタングステンなどの金属製ルアーを使用し、船には乗らずにショア(陸)からブリやカンパチなどの青物を狙う釣りです。

おもな釣り場はサーフ(砂浜)や磯場、堤防など。釣り方としては、メタルジグをロングキャストしてリーリングを繰り返すのがメインです。

ショアジギングロッドの特徴



ショアジギングロッドは、耐久性と遠投性に優れているのが特徴。使用する際には、おもに大型の青物をターゲットとし、魚に負けないパワーも有しています。

ロッドの全長は3m前後と長め。釣り場としては、砂浜や磯場、堤防などです。ショアジギングで狙う青物は回遊魚が多いため、ピンスポットをショートピッチで撃っていくのではなく、遠投重視。ロッドの操作が軽快にでき、かつ魚のバラしにくさを兼ね備えたモデルがおすすめです。

ショアジギングロッドの選び方
長さをチェック



ショアジギングロッドの長さは、おもに9~11ft(2.7~3.3m)。長さがあるほどメタルジグを遠くまでキャストできますが、長過ぎると取り回しが難しくなるので注意が必要です。

一方、短いロッドは操作性に優れていますが、キャスト時にルアーがポイントまで届かないと釣りにならないため、極端に短いロッドは避けておきましょう。

硬さをチェック



ロッドにはさまざまな硬さが設定されており、おもに型番にアルファベットで表記。硬さにはL(ライト)、ML(ミディアムライト)、M(ミディアム)、MH(ミディアムヘビー)、H(ヘビー)などがあり、ショアジギングではやわらかいロッドだとMLから、硬いロッドだとH、さらにHよりもワンランク上のXH(エクストラヘビー)までラインナップしています。

硬いロッドほどパワーがあるため、ショアジギングに向いていますが、使用するジグの重さも考慮して選ぶことが重要です。重たいジグはやわらかいロッドではキャストしにくく、逆に硬いロッドでは軽いジグを遠投するのが難しくなります。初めてショアジギングロッドの購入を検討している方は、中間の硬さのM、またはMHのロッドがおすすめです。

重量をチェック

ショアジギング用のロッドは本体の重量もポイント。1日中メタルジグをキャストし続けるため、あまりにも重たいロッドでは疲れてしまいます。なお、長いロッドほど重い傾向にあるので要注意。ただし、ハイエンドクラスのモデルのなかには良質のカーボンを採用したり、メーカーの卓越した技術を導入したりすることで、軽量化を図っているロッドもあります。

また、キャスト可能な適正ルアーウエイトをチェックするのも重要。とくに、初心者やショアジギングに慣れていない方は重たいジグを操作するのが難しいため、最初は30g前後の軽めのジグから投げるのがおすすめです。ロッドに適したジグ重量は「20~60g」や「MAX100g」などと表記されているので、しっかりと確認しておきましょう。

ガイドリングをチェック



ショアジギングロッドのガイドはフレームとリングで構成されています。とくにリングは、ラインが触れる部分で素材によって特性が異なるためチェックしておきましょう。多くのロッドで採用されているのがSiCリングです。強度に優れており、滑りもよく耐摩擦性が気になるPEラインの使用にも適しています。

SiCリングより軽量ながら強度も確保しているのが「トルザイトリング」。リングを薄く作れるため、ガイドブレームをワンランク小さく設計できます。ラインの保護性能もSiCより優れているものの、やや価格が高いのがデメリットです。

ショアジギングロッドのおすすめメーカー
シマノ(SHIMANO)



自転車部品で世界的な企業であるシマノでは、釣具も有名。さまざまな釣りジャンルの製品を手掛けていますが、ショアジギング専用タックルの開発にも注力しています。

ラインナップとしては、遠投性と操作性に優れた「コルトスナイパーシリーズ」やサーフジギングに適した「ネッサシリーズ」が候補。シマノの技術を駆使して開発されたロッドが揃っています。

ダイワ(Daiwa)



釣具業界大手のダイワ。さまざまな釣りジャンルの製品の開発をおこなっており、多くのアングラーから支持されています。

ショアジギングロッドにおいても、リーズナブルで初心者にも扱いやすい「ジグキャスター」や、本格的にショアジギングを楽しみたい方におすすめの「ショアスパルタン」など、幅広く製品を取り揃えているおすすめメーカーです。

ショアジギングロッドのおすすめモデル
シマノ(SHIMANO) ネッサ リミテッド S102M

独自のロッドテクノロジー「スパイラルXコア」採用のショアジギングロッドです。ねじれや曲げ、つぶれなどに対する強度を徹底的に追求。東レが開発した「ナノアロイテクノロジー」採用のカーボンを使用しているなど、高品質な1本を求めている方におすすめのモデルです。

全長3.1mで硬さMと、キャスト性と操作性のバランスに優れた1本。長時間の使用でも疲れにくく、フィールドやシーズンを問わずオールラウンドに活躍します。最大42gまでのメタルジグに対応しているほか、プラグは8~36gが適用範囲です。


シマノ(SHIMANO) コルトスナイパー エクスチューン S100XH

硬さXHの大型青物やマグロ狙いにおすすめのショアジギングロッドです。パワーを重視して設計されており、20kgクラスの大物に余裕をもって対応可能。適用ジグウエイト最大150gと、重量級メタルジグのロングキャストで狙いたいシーンに適しています。

リールは大型タイプが適し、シマノ製なら8000~2万番のスピニングリールがマッチ。また、グリップにはV型の断面形状で安定感のある「Vホールドフロントグリップ」を搭載しています。


シマノ(SHIMANO) コルトスナイパー XR S98XH

10kgオーバーの大型青物攻略に適したショアジギングロッドです。硬さXHで過酷な高負荷ファイトに対応し、地磯や沖磯、離島など本格的なフィールドにおすすめ。シマノ製8000~14000番の大型スピニングリールがマッチします。

独自のロッドテクノロジー「スパイラルXコア」や、カーボン強化構造「ハイパワーX」を採用しているのもポイント。ねじれやつぶれに強く、ロッドがもつ性能を最大限に発揮します。継ぎ部の固定力を高める特殊加工「スクリューロックジョイント」にも注目。抜けにくく固定解除しやすいなど、快適な釣りをサポートします。


シマノ(SHIMANO) コルトスナイパー SS S100H 39454

ブランクス素材のグレードアップによって軽量化したショアジギングロッドです。全長3.05m、硬さHのパワフルな仕様ながらシャープな操作性を実現。セパレートグリップを採用しており、長時間の使用で疲れにくいのも魅力です。

適合ジグ重量最大100gと、本格的なショアジギングにおすすめ。独自のロッドテクノロジー「スパイラルXコア」やカーボン強化構造「ハイパワーX」を搭載し、10kgオーバーの青物と安心してやり取りできます。


シマノ(SHIMANO) ネッサ BB S1102MMH

ヒラメ狙いのサーフジギングに適しているショアジギングロッド。全長3.4mのロングロッドで、遠投性を重視したい方におすすめのモデルです。ロングレングスはキャスト後に縦方向のアクションを演出しやすく、幅のあるジャークとフォールでヒラメを誘います。

ロングロッドながら独自の強化構造「ハイパワーX」の搭載により、軽快なキャストフィールと操作性を実現。粘り重視のベリーで大型ヒラメのファイトをしっかりと受け止めます。3ピース仕様で仕舞寸法120.3cmと、コンパクトに収納できるのも魅力です。


シマノ(SHIMANO) ソルティーアドバンス ショアジギング S100M

全28アイテムをラインナップしている「ソルティーアドバンス」のショアジギングロッドです。全長3.05m、硬さMとオールラウンドに使いやすい仕様。適合ジグウエイト最大80gと、ライトショアジギングにおすすめのモデルです。

買い求めやすい手頃な価格も魅力。また、軽さやシャープさ、パワーなどバランスに優れており、初心者のはじめての1本としても適しています。ガイドにはライントラブルを軽減する「ステンレスフレームKガイド」を搭載。とくに、摩擦抵抗の大きいPEラインにマッチします。


シマノ(SHIMANO) ボーダレス 並継キャスティング仕様 305H2

3本継ぎ構造で、各ピースがスイングやリリースの能力を高めるショアジギングロッド。自重が210gと軽めのため、操作しやすいのが特徴です。ジグ重量はMAX48gで、磯や堤防でのライトショアジギングで手軽に飛距離を出したい場合の使用に適しています。

また、ルアーやエサ釣りを問わず対応可能。さらに、ショアジギングに限らず、幅広いシーンで使えます。手軽に使いやすいうえ遠投性やキャスティング性能に優れた、おすすめのショアジギングロッドです。


ダイワ(Daiwa) ショアジギングロッド ショアスパルタン BT 100HH


ハイグレードカーボン「HVFナノプラス」を使用しているショアジギングロッド。軽量かつしなやかな継ぎ構造「V-ジョイントα」など、最先端テクノロジーをふんだんに取り入れたハイエンドモデルです。

全長3.05m、硬さHHで沖磯での中型青物狙いにおすすめ。80~100gのメタルジグや60g程度のプラグの使用に適しています。また、大物の引きに対応する「ロングフォアグリップ」を採用。さらに、キャストの精度を高める細身のリールシートを搭載しているのもポイントです。


ダイワ(Daiwa) ジグキャスターライト 93L

シーバスロッドをベースとして設計された軽量なショアジギングロッド。全長2.82mのショートロッドで自重160gと、初心者に扱いやすいおすすめのモデルです。適合ジグ重量5~30gで、小型青物・カサゴ・タチウオ狙いのライトショアジギングに適しています。

食い込みと粘りを重視した細身設計で、弾きやすいバイトもしっかりとキャッチ。また、ジギングに慣れていない方でもシャクリの楽なレギュラーテーパーを採用しています。買い求めやすい低価格も魅力です。


ダイワ(Daiwa) ジグキャスターTM 100M-3

振り出しタイプのショアジギングロッドです。仕舞い寸法113cmのコンパクトな3本継ぎ仕様。持ち運びやすさや収納性を重視したい方におすすめのモデルです。ガイドにラインを通しやすいため、初心者用としても適しています。

元ガイドに折りたたみ式の「WFMタイプ」を採用しているのもポイントです。また、磯用のロッドケースにすっきりと収納しやすく便利。大型のフォアグリップを搭載し、男性はもちろん女性でも快適にシャクリやすいおすすめのモデルです。

ショアジギングロッドのおすすめ19選。青物釣りを楽しもう
ロッド釣りアウトドア
ロッドのイメージ
岸から遠投してブリなどの青物を狙う「ショアジギング」。各釣具メーカーから専用のタックルが開発されており、ロッドに関してもさまざまなモデルがラインナップされています。

そこで今回は、おすすめのショアジギングロッドをピックアップ。選び方についてもご紹介するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

目次
ショアジギングとは?
ショアジギングロッドの特徴
ショアジギングロッドの選び方
ショアジギングロッドのおすすめメーカー
ショアジギングロッドのおすすめモデル
ショアジギングとは?

ショアジギングとは「メタルジグ」と呼ばれる鉛やタングステンなどの金属製ルアーを使用し、船には乗らずにショア(陸)からブリやカンパチなどの青物を狙う釣りです。

おもな釣り場はサーフ(砂浜)や磯場、堤防など。釣り方としては、メタルジグをロングキャストしてリーリングを繰り返すのがメインです。

ショアジギングロッドの特徴



ショアジギングロッドは、耐久性と遠投性に優れているのが特徴。使用する際には、おもに大型の青物をターゲットとし、魚に負けないパワーも有しています。

ロッドの全長は3m前後と長め。釣り場としては、砂浜や磯場、堤防などです。ショアジギングで狙う青物は回遊魚が多いため、ピンスポットをショートピッチで撃っていくのではなく、遠投重視。ロッドの操作が軽快にでき、かつ魚のバラしにくさを兼ね備えたモデルがおすすめです。

ショアジギングロッドの選び方
長さをチェック



ショアジギングロッドの長さは、おもに9~11ft(2.7~3.3m)。長さがあるほどメタルジグを遠くまでキャストできますが、長過ぎると取り回しが難しくなるので注意が必要です。

一方、短いロッドは操作性に優れていますが、キャスト時にルアーがポイントまで届かないと釣りにならないため、極端に短いロッドは避けておきましょう。

硬さをチェック



ロッドにはさまざまな硬さが設定されており、おもに型番にアルファベットで表記。硬さにはL(ライト)、ML(ミディアムライト)、M(ミディアム)、MH(ミディアムヘビー)、H(ヘビー)などがあり、ショアジギングではやわらかいロッドだとMLから、硬いロッドだとH、さらにHよりもワンランク上のXH(エクストラヘビー)までラインナップしています。

硬いロッドほどパワーがあるため、ショアジギングに向いていますが、使用するジグの重さも考慮して選ぶことが重要です。重たいジグはやわらかいロッドではキャストしにくく、逆に硬いロッドでは軽いジグを遠投するのが難しくなります。初めてショアジギングロッドの購入を検討している方は、中間の硬さのM、またはMHのロッドがおすすめです。

重量をチェック

ショアジギング用のロッドは本体の重量もポイント。1日中メタルジグをキャストし続けるため、あまりにも重たいロッドでは疲れてしまいます。なお、長いロッドほど重い傾向にあるので要注意。ただし、ハイエンドクラスのモデルのなかには良質のカーボンを採用したり、メーカーの卓越した技術を導入したりすることで、軽量化を図っているロッドもあります。

また、キャスト可能な適正ルアーウエイトをチェックするのも重要。とくに、初心者やショアジギングに慣れていない方は重たいジグを操作するのが難しいため、最初は30g前後の軽めのジグから投げるのがおすすめです。ロッドに適したジグ重量は「20~60g」や「MAX100g」などと表記されているので、しっかりと確認しておきましょう。

ガイドリングをチェック



ショアジギングロッドのガイドはフレームとリングで構成されています。とくにリングは、ラインが触れる部分で素材によって特性が異なるためチェックしておきましょう。多くのロッドで採用されているのがSiCリングです。強度に優れており、滑りもよく耐摩擦性が気になるPEラインの使用にも適しています。

SiCリングより軽量ながら強度も確保しているのが「トルザイトリング」。リングを薄く作れるため、ガイドブレームをワンランク小さく設計できます。ラインの保護性能もSiCより優れているものの、やや価格が高いのがデメリットです。

ショアジギングロッドのおすすめメーカー
シマノ(SHIMANO)



自転車部品で世界的な企業であるシマノでは、釣具も有名。さまざまな釣りジャンルの製品を手掛けていますが、ショアジギング専用タックルの開発にも注力しています。

ラインナップとしては、遠投性と操作性に優れた「コルトスナイパーシリーズ」やサーフジギングに適した「ネッサシリーズ」が候補。シマノの技術を駆使して開発されたロッドが揃っています。

ダイワ(Daiwa)



釣具業界大手のダイワ。さまざまな釣りジャンルの製品の開発をおこなっており、多くのアングラーから支持されています。

ショアジギングロッドにおいても、リーズナブルで初心者にも扱いやすい「ジグキャスター」や、本格的にショアジギングを楽しみたい方におすすめの「ショアスパルタン」など、幅広く製品を取り揃えているおすすめメーカーです。

ショアジギングロッドのおすすめモデル
メジャークラフト(Major Craft) ショアジギングロッドトリプルクロス TCX-1002H

ロッドのねじれを防ぐ「4軸カーボン」を採用したショアジギングロッド。カーボンテープで締め込んで補強するクロスフォース製法と相まって、トルクフルなパワーを発揮するおすすめのモデルです。SiCリング搭載のKシリーズガイドセッティングを採用し、摩擦抵抗によるライントラブルを軽減しています。

全長10ft、硬さHでブリやヒラマサ、カンパチなど大型青物とのやり取りで威力を発揮。適合ルアー重量60~100gと、80gほどのメタルジグをロングキャストで狙いたいシーンで活躍します。


メジャークラフト(Major Craft) ショアジギングロッド 3代目 クロステージ CRX-1002H

独自のカーボン強化製法「マイクロピッチクロスフォース」採用のショアジギングロッドです。ブランクの1~3層それぞれに縦・横方向から繊維を巻いて強度を安定化。さらに、外層をX状にダブルテーピングで締め上げて補強しており、ねじれを強力に抑制しています。

全長10ftで硬さHと、大型青物をターゲットにできるパワフルな仕様。適合ルアー重量60~100gで、80g前後のメタルジグをロングキャストするシーンで威力を発揮するおすすめのモデルです。


メジャークラフト(Major Craft) ファーストキャストショアジギング FCS-1002MH

気軽にソルトルアーフィッシングを楽しんでもらうために開発されたシリーズのショアジギングロッド。ロッド全体のバランスを考慮して設計されているなど、初心者のはじめての1本として適しています。

高密度・高感度なEVAグリップの採用により、軽快な操作性と握りやすさを実現。また、接合部がズレにくい「マットフィニッシュジョイント」を採用し、1ピースロッドのようにスムーズなベンドカーブを描きます。

硬さMHで、30~60gのジグやプラグで攻略したいシーンにおすすめ。パワーがあるため、カンパチやヒラマサなど大型青物の強烈なファイトに対応可能な1本です。


メジャークラフト(Major Craft) 2代目ソルパラ X スーパーライトショアジギング SPX-942SSJ

初代モデルをカーボン素材から見直してリニューアルした「ソルパラ」のショアジギングロッドです。グリップ形状やガイドセッティングに至るまで細かく見直し、キャスト性や操作性にこだわって開発。初心者や力に自信のない方でも扱いやすい仕様です。

小・中型青物をターゲットにするライトショアジギングにおすすめのモデル。全長9.4ftで、足場のよい堤防やサーフなど、魚を取り込みやすいポイントでの使用に適しています。


アブガルシア(Abu Garcia) ソルティーステージ KR-X SXJS-9102M40-KR

富士工業製「KRコンセプトガイド」搭載のショアジギングロッドです。小口径ガイド採用でカイド全体の重量を約50%軽量化。感度が向上しているほか、ラインのバタつきを抑えます。さらに、ロッドのパワーロスを抑えてフッキングパワーを向上させているなど、バランスに優れたおすすめのモデルです。

全長9.1ftで取り回しやすく、堤防から手軽に青物を狙いたいシーンで活躍。また、硬さMで30gほどの軽量ジグをキャストしやすいのもポイントです。


アブガルシア(Abu Garcia) ソルティスタイル スーパーライトショアジギング SSJC-892L-KR 1531405

ベイトリールをセットするタイプのショアジギングロッド。硬さLの柔らかめなパワー設定で、イナダやショゴなど、小型回遊魚狙いのライトショアジギングを楽しみたい方におすすめのモデルです。

全長8.9ft、重さ144gと扱いやすく、2~3gのマイクロジグから20gまでのメタルジグに対応。くわえて、プラグやジグヘッドリグなどさまざまなルアーに適応できるため、ソルトルアーフィッシング初心者用としてもおすすめです。

ねじれを防止してトルクを向上させる、独自のカーボン強化構造「Xカーボンテープラッピング」を採用しているのもポイント。不意の大物にも対応できるパワーを備えています。


アブガルシア(Abu Garcia) クロスフィールド XRFS-702L

ショアジギングロッドとしてはもちろん、海や川から釣り方にターゲットまであらゆるルアーフィッシングに使用できるモデル。コンパクトで軽量なため、初心者の方でも操作しやすいのが特徴です。

また、ロッドの表面は無塗装で仕上げられたアンサンドフィニッシュにより、バイトが伝わりやすくなるのもポイント。さらに、独自の「Xカーボンテープラッピング」も施されており、締めあげによってねじれを軽減してトルクの向上にもつながります。汎用性の高いモノを求めている方におすすめです。


天龍(Tenryu) パワーマスター PMH100H

大物にターゲットを絞って開発されたショアジギングロッドです。硬さHのレギュラーファストアクションで、遠投性と操作性を両立。とくに、80g程度のジグの使用に適しています。

チタンフレーム搭載のKガイドとRVガイドには、SiCリングより軽量で強度に優れた「トルザイトリング」を採用。全長3.05mのセミロングロッドで振り抜きやすく、足場の高い場所でロッドワークしやすいおすすめのモデルです。


パームス(PALMS) ショアガンエボルブ SFSGS-103M

バットセクションに高弾性マテリアルが採用され、感度に優れたショアジギングロッド。全長は約3.14mのロングサイズで遠投性に優れ、硬さはMと適度なパワーと操作のしやすさも備えたバランスのよさが特徴です。

砂浜・磯などからの投げ釣りで、高い波や向かい風にも負けずに飛距離のあるアプローチが可能。また、耐久性が高いSiCリングを搭載しており、摩擦抵抗によるライントラブルを軽減できるおすすめのモデルです。


ショアジギングは大型魚とのファイトを楽しめるスリリングな釣り。磯場やサーフで本格的に楽しむほか、防波堤で軽めのジグを使って小型青物や根魚を手軽に楽しむライトショアジギングも魅力です。解説した選び方を参考に、狙うターゲットや釣り場などに適した1本を見つけてみてください。

ショアジギングリールのおすすめ13選。番手を意識してピックアップ
釣りアウトドアスポーツ
釣りのイメージ
岸から狙う海のルアー釣りのなかでも長いロッド、大きめのリール、太いラインを駆使する「ショアジギング」。特にリールは番手によって適合ラインの糸巻き量が変わってくるので、リールありきでタックルを組むのか、ロッドやラインに合わせてリールを選ぶのかが重要です。

そこで今回はショアジギングリールのおすすめモデルをご紹介します。購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

目次
ショアジギングリールとは?
ショアジギングリールの選び方
ショアジギングリールのおすすめ
ショアジギングリールとは?



ショアジギングリールとは、名前の通りショアジギングで使うリールのこと。ショアジギングとは「メタルジグ」と呼ばれる鉛やタングステンなどの金属製ルアーを使用し、ショア(陸)からブリなどの青物を狙う釣りです。なお、船から狙う場合はオフショア、船に乗ってジギングをする場合はボードジギングと呼びます。

ショアジギングにおける釣り場はサーフ(砂浜)や磯場、堤防など。釣り方としては、メタルジグをロングキャストしてリーリングを繰り返すのがメインとなります。

なお、ショアジギングリールのタイプとしてはほとんどがスピニングリール。候補としてはベイトリールもありますが、バッグラッシュのリスクがあること、ショアジギングに関してはショートレンジのテクニカルなキャストを要さないことから、スピニングリールのほうが適しています。

ショアジギングリールの選び方
番手で選ぶ



ショアジギングは岸から回遊する青物を狙うルアー釣りなので、リールには遠投性と糸巻き量の多さが求められます。ただし、太いラインをたっぷり巻けるモノはリールのサイズも大きくなるので注意。あまりにも大きいリールは持ち重りするので、使う番手は4000〜6000番が目安になります。

4000番はショアジギングのなかでも「ライトショアジギング」と呼ばれる釣りで使われるタイプ。やや軽めの30〜60gのメタルジグがメインとなります。よりライトなタックルは自重が軽く、身体への負担も少ないので、不慣れな方や腕力に自信のない方は4000番からスタートするのがおすすめです。

5000番は地磯から大遠投する近海でのショアジギング向き。大型の回遊魚にも十分対応できるようなパワフルさを備えています。使用するメタルジグは60〜100gぐらい、ラインはPEで3〜4号を200m巻けるぐらいが目安です。リールとしての重さは300gを基準に、それよりも軽いか重いかがひとつの判断材料となります。

6000番はほぼオフショア向き。ショアからのジギングでも使えはしますが、リールの重さは犠牲となります。その分適合ラインは太く、糸巻き量も充実しているので、ボートから青物を狙う際にマッチ。腕力に自信がある方やショア・オフショアを問わず、ジギングを楽しみたい方は候補となります。

ギア比で選ぶ



ギア比とはハンドル1回転あたりの糸巻き量を比率で表したモノ。数値の定義は特に決まっていませんが、ソルトのスピニングリールにおいてはギア比5点台がハイギアの基準で、それよりも低い比率をローギア、高い比率をエクストラハイギアとしています。なお、ノーマルギアはその立ち位置がハイギアに取って変わったという経緯があるので、表記されていない製品が多くなっているのが現状です。

ショアジギングリールのローギアは4点台が多く、巻き心地は軽い一方、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は少なめ。よって、よりゆっくりと巻く際に適しています。ただ、糸から伝わる感度はやや鈍く、ショートバイトにも気が付きにくいほか、ルアーアクションが手元にしっかりと伝わらないのが難点です。なお、ローギアのことを「パワーギア(PG)」と表記する場合がありますが、これはハンドル1回転あたりの巻き上げる力が強いため。意味合いとしては同じなので覚えておきましょう。

一方、ショアジギングリールのエクストラハイギアは比率でいうと6点台。特徴としてはハンドル1回転あたりの糸巻き量が多く、ライン回収が早くできるほか、フッキングからランディングまでの魚の取り込みがスムーズにできます。また、感度もよく、引き抵抗が手元に伝わりやすいのもポイント。潮目やルアーの動きの変化をより察知できます。ただ、ローギアやハイギアと比べてリーリングにしんどさを感じることがあるので、その点は留意しておきましょう。

ショアジギングリールのおすすめ
シマノ(SHIMANO) 18 ステラ C5000XG

ハイエンドクラスのスピニングリールとして知られる「ステラ」。数多くの番手が揃っていますが、いずれも巻き心地はシルキーで、高い満足度を得られるのが特徴です。

本シリーズは理想的な歯形状にした「マイクロモジュールギア II」を搭載しているほか、巻き上げ時の異音を徹底的に排除した「サイレントドライブ」を採用。快適さが持続し、ストレスなく釣りに集中できます。

本製品は5000番で、ギア比は6.2:1のエクストラハイギア仕様。ハンドル1回転あたりの糸巻きの長さは101cmです。重さは260gで、糸巻き量はナイロン4号で190m、フロロ4号で170m、PE3号で200mが目安。なお、ひと回り小さい4000番台とは最大ドラグ力は変わらず、自重や糸巻き量などの細部が異なってくるので、比較する際はチェックしておきましょう。


シマノ(SHIMANO) 20 ステラSW 5000XG

より海の釣りに特化したおすすめのスピニングリール。巻き心地の軽さとパワフルな巻き上げを追求しているほか、大型魚種にも十分対応できるドラグ、過酷な状況下でも安心して使える耐久性などを備えています。

通常の「ステラ」シリーズとの違いは重さとドラグ力。本製品は5000番のエクストラハイギア仕様ですが、自重420gと重ためな一方、最大ドラグ力は13kgとなっており、ワンランク上の仕様です。

なお、サイズとしてはひと回り小さい4000番、大きい6000番もラインナップ。6000番以降からはローギア(パワーギア)がラインナップに加わるので、そうした点も留意しておきましょう。


シマノ(SHIMANO) 20 ツインパワー 4000XG

シリーズ誕生以来、ロングセラーモデルとなっているおすすめのスピニングリール。たわみや歪み、ネジレを抑制する金属ローターを搭載しており、ショアジギングリールとしても優秀で、質実剛健に仕上がっているモデルです。

本製品は4000番で、ギア比は6.2:1のエクストラハイギア仕様。ハンドル1回転あたりの糸巻きの長さは101cmです。

重さは260gで、糸巻き量はナイロン4号で150m、フロロ4号で145m、PE2号で240mが目安。なお、シリーズとして4000番はギア比別に種類が豊富ですが、5000番はエクストラハイギアのみ、6000番にいたってはラインナップにないため、留意しておきましょう。


シマノ(SHIMANO) 17 ツインパワーXD 4000XG

ショアジギングリールに適したタフネス仕様のおすすめモデル。信頼に足る耐久性を備えているほか、ギア強度のアップ、さらには防水性の向上を図っており、あらゆる過酷な状況下でも安心して使えるのが特徴です。

本製品は4000番で、ギア比は6.2:1のエクストラハイギア仕様。ハンドル1回転あたりの糸巻きの長さは99cmとなっています。

重さは290gで、糸巻き量はナイロン4号で150m、フロロ4号で145m、PE2号で210mが目安。なお、ラインナップとしては計4タイプで、3000番にはハイギアとエクストラハイギアの2種類がありますが、4000番と5000番はエクストラハイギアのみとなっています。


シマノ(SHIMANO) 20 ストラディックSW 4000XG

ライトなショアジギングに適した4000番のスピニングリール。軽やかなリーリングながらもタフに仕上がっており、高負荷でもしっかりと対応できます。

本製品の重さは300gで、ギア比は6.2:1のエクストラハイギア仕様。ハンドル1回転あたりの糸巻きの長さは101cmです。

糸巻き量はナイロン4号で150m、PE2号で240mが目安。なお、同番手のハイギアモデルはギア比が5.8、ハンドル1回転あたりの糸巻きの長さは95cmとなっています。

シリーズラインナップとしては4000番がもっとも小さく、大型サイズも複数用意。なお、番手別にギア比の種類が異なるので、その点は注意しておきましょう。

ショアジギングリールのおすすめ13選。番手を意識してピックアップ
釣りアウトドアスポーツ
釣りのイメージ
岸から狙う海のルアー釣りのなかでも長いロッド、大きめのリール、太いラインを駆使する「ショアジギング」。特にリールは番手によって適合ラインの糸巻き量が変わってくるので、リールありきでタックルを組むのか、ロッドやラインに合わせてリールを選ぶのかが重要です。

そこで今回はショアジギングリールのおすすめモデルをご紹介します。購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

目次
ショアジギングリールとは?
ショアジギングリールの選び方
ショアジギングリールのおすすめ
ショアジギングリールとは?



ショアジギングリールとは、名前の通りショアジギングで使うリールのこと。ショアジギングとは「メタルジグ」と呼ばれる鉛やタングステンなどの金属製ルアーを使用し、ショア(陸)からブリなどの青物を狙う釣りです。なお、船から狙う場合はオフショア、船に乗ってジギングをする場合はボードジギングと呼びます。

ショアジギングにおける釣り場はサーフ(砂浜)や磯場、堤防など。釣り方としては、メタルジグをロングキャストしてリーリングを繰り返すのがメインとなります。

なお、ショアジギングリールのタイプとしてはほとんどがスピニングリール。候補としてはベイトリールもありますが、バッグラッシュのリスクがあること、ショアジギングに関してはショートレンジのテクニカルなキャストを要さないことから、スピニングリールのほうが適しています。

ショアジギングリールの選び方
番手で選ぶ



ショアジギングは岸から回遊する青物を狙うルアー釣りなので、リールには遠投性と糸巻き量の多さが求められます。ただし、太いラインをたっぷり巻けるモノはリールのサイズも大きくなるので注意。あまりにも大きいリールは持ち重りするので、使う番手は4000〜6000番が目安になります。

4000番はショアジギングのなかでも「ライトショアジギング」と呼ばれる釣りで使われるタイプ。やや軽めの30〜60gのメタルジグがメインとなります。よりライトなタックルは自重が軽く、身体への負担も少ないので、不慣れな方や腕力に自信のない方は4000番からスタートするのがおすすめです。

5000番は地磯から大遠投する近海でのショアジギング向き。大型の回遊魚にも十分対応できるようなパワフルさを備えています。使用するメタルジグは60〜100gぐらい、ラインはPEで3〜4号を200m巻けるぐらいが目安です。リールとしての重さは300gを基準に、それよりも軽いか重いかがひとつの判断材料となります。

6000番はほぼオフショア向き。ショアからのジギングでも使えはしますが、リールの重さは犠牲となります。その分適合ラインは太く、糸巻き量も充実しているので、ボートから青物を狙う際にマッチ。腕力に自信がある方やショア・オフショアを問わず、ジギングを楽しみたい方は候補となります。

ギア比で選ぶ



ギア比とはハンドル1回転あたりの糸巻き量を比率で表したモノ。数値の定義は特に決まっていませんが、ソルトのスピニングリールにおいてはギア比5点台がハイギアの基準で、それよりも低い比率をローギア、高い比率をエクストラハイギアとしています。なお、ノーマルギアはその立ち位置がハイギアに取って変わったという経緯があるので、表記されていない製品が多くなっているのが現状です。

ショアジギングリールのローギアは4点台が多く、巻き心地は軽い一方、ハンドル1回転あたりの糸巻き量は少なめ。よって、よりゆっくりと巻く際に適しています。ただ、糸から伝わる感度はやや鈍く、ショートバイトにも気が付きにくいほか、ルアーアクションが手元にしっかりと伝わらないのが難点です。なお、ローギアのことを「パワーギア(PG)」と表記する場合がありますが、これはハンドル1回転あたりの巻き上げる力が強いため。意味合いとしては同じなので覚えておきましょう。

一方、ショアジギングリールのエクストラハイギアは比率でいうと6点台。特徴としてはハンドル1回転あたりの糸巻き量が多く、ライン回収が早くできるほか、フッキングからランディングまでの魚の取り込みがスムーズにできます。また、感度もよく、引き抵抗が手元に伝わりやすいのもポイント。潮目やルアーの動きの変化をより察知できます。ただ、ローギアやハイギアと比べてリーリングにしんどさを感じることがあるので、その点は留意しておきましょう。

ショアジギングリールのおすすめ
シマノ(SHIMANO) 18 ステラ C5000XG

ハイエンドクラスのスピニングリールとして知られる「ステラ」。数多くの番手が揃っていますが、いずれも巻き心地はシルキーで、高い満足度を得られるのが特徴です。

本シリーズは理想的な歯形状にした「マイクロモジュールギア II」を搭載しているほか、巻き上げ時の異音を徹底的に排除した「サイレントドライブ」を採用。快適さが持続し、ストレスなく釣りに集中できます。

本製品は5000番で、ギア比は6.2:1のエクストラハイギア仕様。ハンドル1回転あたりの糸巻きの長さは101cmです。重さは260gで、糸巻き量はナイロン4号で190m、フロロ4号で170m、PE3号で200mが目安。なお、ひと回り小さい4000番台とは最大ドラグ力は変わらず、自重や糸巻き量などの細部が異なってくるので、比較する際はチェックしておきましょう。

シマノ(SHIMANO) 19 ヴァンキッシュ C5000XG

コンパクトで軽いおすすめのスピニングリール。本製品は5000番、ギア比6.4:1のエクストラハイギアモデルで、ナイロン4号190m、フロロ4号170m、PE3号200mが巻ける仕様です。

ハンドル1回転あたりの糸巻きの長さは101cm。ラウンドハンドルノブが装着されているため、巻き上げる際の力が十分に伝わり、魚とのやり取りもスムーズにできます。

また重さは220gと軽量なのもポイント。よりスピーディな展開に対応できるモデルを探している方はぜひおさえておきましょう。


ダイワ(Daiwa) 19 セルテート LT4000-CXH

軽さとタフさを追求したおすすめのスピニングリール。ライトなショアジギングリールを求めている方に適した4000番モデルで、ギア比は6.2:1のエクストラハイギア仕様、ハンドル1回転あたりの糸巻きの長さは99cmとなっています。

加工精度・耐久性の高いアルミ素材を採用しており、あらゆるシーンでハイレベルな釣りを展開できるのもポイント。重さは235gで、糸巻き量はナイロン12lbで150m、PE1.5号で200mが目安です。


ダイワ(Daiwa) 20 ルビアス LT4000-CXH

小型スピニングリールのラインナップが豊富な「ルビアス」シリーズ。本製品はそのなかでももっとも大きい4000番で、ショアジギングリールとしてはややライトなルアーを扱う際に活躍するモデルです。

ギア比は6.2:1のエクストラハイギア仕様で、ハンドル1回転あたりの糸巻きの長さは99cm。糸巻き量はナイロン14lbで100m、PE2号で170mに対応しています。小〜中型の青物のほか、地磯のヒラスズキやサーフのフラットフィッシュを狙うアングラーにもおすすめです。


ダイワ(Daiwa) 18 イグジスト LT4000-CXH

ダイワを牽引するハイエンドクラスのスピニングリール。これまで同社が培ってきた技術とノウハウを投影したシリーズで、軽量化と高性能化を図っています。本製品はラインナップのなかでもっとも大きい4000番。ギア比は6.2:1のエクストラハイギア仕様で、ハンドル1回転あたりの糸巻きの長さは99cmです。

重さは205gと軽量で、糸巻き量はナイロン12lbで150m、PE2号で170mが目安。ショアジギングリールのなかでもライトショアジギングリールとして使うのがおすすめです。


ダイワ(Daiwa) 18 カルディア LT6000D

同社のスピニングリールにおいてロングセラーとなっているおすすめシリーズ。揃う番手は1000〜6000番までと幅広く、いずれもコスパに優れているモデルです。

本製品はラインナップのなかでもっとも大きい6000番で、ギア比は5.1:1のノーマルギア。重さは315gと同番手のリールとしては軽めなのも魅力です。

糸巻き量はナイロン30lbで150m、PE3号で300mが目安。リールとしてはシリーズ共通でマグシールドが搭載されているほか、タフデジギアを採用しており、長期間の使用や過酷な環境にも耐えられるアイテムです。

ダイワ(Daiwa) 18 ブラスト LT5000D-CXH

価格帯・耐久性・操作性のトータルバランスに優れたおすすめモデル。ショアジギングのほか、ライトジギングやキャスティングゲームなどで活躍するアイテムで、番手とは4000・5000・6000をラインナップしています。

本製品は5000番で、最大ドラグ力は12kg。糸巻き量はPE3号が200m巻ける仕様となっています。大型番手であっても比較的価格は控えめのため、コスパ重視でショアジギングリールを選びたい方におすすめです。

アブガルシア(Abu Garcia) レボ ALX シータ 5000H

同ブランドのスピニングリールとしてはミドルレンジに位置するおすすめモデル。巻き上げに配慮した内部構造によって、リトリーブに軽さがあるのが特徴です。

また、ローター部分にはカーボン繊維で強化されたエンジニアリングプラスチックの「C6カーボンローター」、ハンドルは高弾性のカーボン素材を積層構成した「Duracarbonハンドル」を採用。いずれも高い耐久性ながら軽量なので、使い勝手は良好です。

本製品は5000番で、重さは365g。ギア比は5.6:1で、ハンドル1回転あたりの糸巻きの長さは91cmとなっています。糸巻き量はナイロン・フロロ共通で22lb150m、PE3号で240m。なお、同シリーズの4000番は5000番と比べて軽くなるほか、ギア比も上がりますが最大ドラグ力は下がるので、その点は注意しておきましょう。


アブガルシア(Abu Garcia) スーペリア 5000H

豊富なサイズラインナップが揃っているスピニングリール。下は1000番から上は5000番まで用意されており、ソルトシーンにおいてはライトゲームからショアジギングまで対応できます。

本製品はラインナップのなかでもっとも大きい5000番で、ギア比は5.6:1。ハンドル1回転あたりの糸巻きの長さは91cmとなっています。重さは375gで、最大ドラグ力は10kg。糸巻き量はナイロン・フロロ共通で22lb150m、PE3号で240mとなっています。

シリーズ共通で比較的安価ながらボディにDURAMETAL(高強度アルミ鋳造合金)を採用しているのもおすすめポイント。耐久性に配慮されており、番手別に買い揃えやすいのも魅力です。


ショアジギングで狙う青物で代表的なのが「ブリ」。出世魚としても知られており、大きさによって、また地域によっても呼び名が異なるので注意が必要です。関東では小さい順にワカシ、イナダ、ワラサ、ブリとなり、関西ではツバス、ハマチ、メジロ、ブリとなります。釣りはもちろん、刺身や寿司ネタとしても混同している方がいるので、ぜひ整理しておきましょう。