開放型ヘッドホンのおすすめ20選。室内で高音質を楽しみたい方は要チェック
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開放型ヘッドホン(オープン型ヘッドホン)のイメージ

ヘッドホンには大きく分けて、遮音性が高い「密閉型ヘッドホン」と音の広がりや空気感がリアルに感じられる「開放型ヘッドホン」の2種類があります。前者は通勤や通学に、後者はサウンドを思う存分楽しみたい場合におすすめです。

そこで今回は、ワンランク上の音質を体感できる開放型ヘッドホンのおすすめモデルをご紹介。音質重視でヘッドホンを選びたい方はぜひ参考にしてみてください。

目次
開放型ヘッドホンとは?
開放型と密閉型の違いは?
開放型ヘッドホンのメリット・デメリット
開放型ヘッドホンの選び方
開放型ヘッドホンのおすすめメーカー
開放型ヘッドホンのおすすめモデル
開放型ヘッドホンとは?




「開放型ヘッドホン」は別名「オープンエアー型ヘッドホン」とも呼ばれ、ドライバーユニットを覆うハウジング部の背面にメッシュ素材のような穴が開いているモノを指します。自然な広がりを感じやすいのが特徴です。

耳の近くから出された音を聴くというよりも、スピーカーで聴く感覚に近いのもポイント。室内用ハイエンドモデルの多くが開放型を採用しています。

開放型と密閉型の違いは?




開放型と密閉型の大きな違いは、ハウジング部の構造です。開放型ヘッドホンとは対照的に、ハウジング部の背面に穴が開いていないモノを「密閉型ヘッドホン」と呼びます。

密閉型のヘッドホンは開放型のモノよりも音漏れしにくいため、屋外での使用におすすめ。ノイズキャンセリング機能付きヘッドホンの多くで、密閉型を採用しています。また、音漏れを防げるので、低音域の再生に強いのが特徴です。

ただし、密閉型ヘッドホンは音がこもりやすいのが難点。音質重視の場合は、開放型ヘッドホンがおすすめです。開放型ヘッドホンは遮音性が低く、屋外での使用にはあまり向きませんが、室内ではサウンドのポテンシャルを存分に引き出せます。

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開放型ヘッドホンのメリット・デメリット
開放型ヘッドホンのメリット




開放型ヘッドホンは音の広がりを感じられるため圧迫感が少なく、聴き疲れしにくいのがメリットです。密閉せずに装着できるので、耳への負担を軽減できます。

また、通気性に優れているほか、比較的軽量なモデルが多いため、長時間の視聴にもおすすめ。映画やライブ映像、クラシック音楽などを聴く際に適しています。

さらに、開放型ヘッドホンは高音域のぬけがよく、キーの高い音を再生する際も音割れしにくいのがポイント。大型ドライバーを搭載している開放型ヘッドホンであれば、低音域でも聴き応えのあるサウンドを体感できます。

開放型ヘッドホンのデメリット




開放型ヘッドホンのデメリットは音漏れが気になることです。ハウジング部が密閉されている密閉型ヘッドホンと比べて、環境音などのノイズが入りやすく、屋外で使用する際は音量を上げがち。耳への負担や周囲への騒音に配慮したい場合は、屋外での使用はおすすめできません。

開放型ヘッドホンの選び方
音質で選ぶ




開放型ヘッドホンの魅力は、音の広がりがしっかりと感じられること。また、音の解像度も注目ポイントで、特に低音域の解像度が高いモデルであれば、使い勝手は良好です。

なお、製品を選ぶ際はメーカーを軸に検討するのもひとつの手。開放型ヘッドホンを得意としているメーカーを、ぜひチェックしてみてください。海外メーカーなら「ゼンハイザー」や「AKG」、国内メーカーなら「ソニー」や「オーディオテクニカ」などがおすすめです。

接続方法で選ぶ




開放型ヘッドホンの音質は良好で、なかでも無線接続よりも有線接続の方が音質がよい傾向にあります。より音質を重視したい方は、有線タイプの開放型ヘッドホンを選びましょう。

ワイヤレス接続にこだわりたい方には、赤外線を活用して情報を伝える「トランスミッター式」の開放型ヘッドホンがぴったり。なお、Bluetooth対応のワイヤレスモデルは、製品ラインナップが限られています。Bluetooth接続にこだわりたい方は、Bluetoothレシーバーの使用も視野に入れて検討してみてください。

サイズ・重さで選ぶ




開放型ヘッドホンの長時間使用を想定している方は、サイズ感や重さも要チェック。特に、高機能モデルの場合は搭載しているパーツが大きく重たくなる傾向にあるので、注意が必要です。本体の重さが気になる方は、重量300g前後の重すぎないモデルを検討してみてください。

デザインで選ぶ




ヘッドホンは開放型・密閉型を問わず、トップの位置にあるヘッドバンドやスライダー、アーム、音質を左右するハウジング、装着感に関わるイヤーパッドなどで構成されています。

ヘッドホンは身につけるアイテムなので、見た目のよさも需要なポイント。パーツがむき出しになっているモノやメカニカルなデザインのモデルもラインナップされているため、ぜひチェックしておきましょう。

フィット感で選ぶ




開放型ヘッドホンは、快適に使用できるよう、装着した際にフィットしやすいモノを選びましょう。フィット感のよさを判断するには、イヤーカップの形を要チェック。

耳全体を覆う「オーバーイヤー型」は耳への接地面が大きいため、安定しているのが魅力です。ただし、メガネをかけている方には側圧が強すぎるので、あまり向いていません。メガネを頻繁にかける方には、イヤーパッドが耳全体を覆うのではなく、耳に乗せるような形の「オンイヤー型」のヘッドホンがおすすめです。

また、イヤーパッドの素材も重要なポイント。多くの製品には、柔らかく汚れを拭き取りやすい革が採用されています。ただし、革素材のイヤーパッドは汗に弱いのが懸念点。長期的に使用する場合は、イヤーパッドカバーの購入も検討してみてください。

その他の機能で選ぶ




開放型ヘッドホンは、製品によってさまざまな機能を備えています。用途に合わせて適切なモデルを選びましょう。

例えば、開放型ヘッドホンで映画やゲームを楽しみたい方には「バーチャルサラウンド機能」などを搭載したモデルがおすすめ。前後左右から音を感じられるため、より臨場感を得られます。

また、利便性を重視する方には、ヘッドバンドを調節できる製品や絡みにくいコードを採用している製品がおすすめです。

開放型ヘッドホンのおすすめメーカー
ゼンハイザー(SENNHEISER)




ゼンハイザーは、ヘッドホンやマイクロフォンなどを手掛けるドイツの音響機器メーカー。音楽制作や映画製作などプロの現場で使われるほど高品質で、歪みのないクリアなサウンドが魅力です。

ゼンハイザーの開放型ヘッドホンは高音質で、ノビのよい高音と量感のある低音のバランスが取れているのも特徴。ケーブルにこだわった製品も多く、本格的なサウンドを味わいたい方におすすめのメーカーです。

アーカーゲー(AKG)




1947年にオーストラリアのウィーンで設立された音響機器メーカー。音楽の本場ともいわれるウィーンで生まれたこともあり、本格的なサウンドが魅力で、レコーディングスタジオなどプロの現場で使われるほど信頼度の高いメーカーです。

同社の開放型ヘッドホンのなかでも人気なのは、原音に忠実なサウンドを再生できるモデル。アーティストの息づかいなども再現できるので、モニターライクなサウンドを好む方にも親しまれています。

オーディオテクニカ(audio-technica)




オーディオテクニカは、日本が誇る音響機器メーカー。ラインナップが豊富で、リーズナブルなモデルから高性能なハイエンドモデルまで取り揃えているのが特徴です。

オーディオテクニカの開放型ヘッドホンは、高音はもちろん、低音の再生力に優れているのが魅力。迫力ある映画のサウンドやオーケストラミュージックなどもカバーでき、さまざまなシーンで使いやすい汎用性の高さが人気です。

開放型ヘッドホンのおすすめモデル
ゼンハイザー(SENNHEISER) オープン型ヘッドホン HD 660 S

さまざまなサウンドに対応できる汎用性の高い密閉型ヘッドホンです。超軽量なアルミニウムボイスコイルを採用しており、高音域における追従性を向上。トランスデューサーを手作業で組み込み、左右の精度が揃うことで、拡がりと開放感のあるサウンドを体感できます。

また、新しいトランスデューサー設計により、歪みを大幅に低減。楕円形のイヤーカップは耳にフィットする形状を採用しているので、長時間でも快適なリスニングを実現します。

強度を高めた高耐久な着脱式ケーブルを採用しているのもポイント。長く愛用したい方もチェックしてみてください。




ゼンハイザー(SENNHEISER) オープン型ヘッドホン HD 599

切れのあるサウンドが魅力の開放型ヘッドホンです。高音域の再生に優れており、中音域と低音域のバランスが取れているのも特徴。さまざまなジャンルの音楽を楽しめるのが魅力です。

また、独自のトランスデューサーを採用しており、音の歪みを効率的に低減できるのもポイント。開放感のあるサウンドを楽しみたい方にぴったりです。

プラグやケーブルは交換が可能。3.5mmと6.3mmのケーブルに対応しているので、リスニング環境に合わせて使い分けられるのもメリットです。



ゼンハイザー(SENNHEISER) オープン型ヘッドホン HD 800 S

中音と低音の再現力に優れた開放型ヘッドホンです。ゼンハイザーが培ってきた技術を詰め込み、優れたサウンド力を実現。独自のアブソーバーテクノロジーにより、ハウジング内の共鳴を低減し、音楽の細かなニュアンスまで表現できるのが特徴です。

イヤーパッドには、耳にしっかりフィットするアルカンタラ材を採用。マウント部はドライバーユニットに角度をもたせた構造のため、自然な音場を再現できます。ケーブルには、左右対称形のOFCケーブルを採用。独自の大型トランスデューサー・システムを搭載することで、高周波帯域で起こりやすい歪みをしっかり抑制できます。

ワイドレンジの再生に対応した高性能な開放型ヘッドホンを探している方におすすめです。




アーカーゲー(AKG) オープン型ヘッドフォン K701

コスパに優れた開放型ヘッドホン。新技術でつくられた二層構造の振動板「wo-layerダイヤフラム」を採用しているのが特徴です。入力信号に対して、歪みを低減。また、入力信号に忠実なワイドレンジ再生を実現しているので、さまざまな音楽を楽しめます。

ヘッドバンドには、柔軟性と耐久性に優れたグローブレザーを使用。セルフアジャスト機能で耳にしっかりフィットするため、男女問わず快適な装着感を得られるのも魅力です。

さらに、人間工学を考慮してデザインされた「3Dフォーム・イヤーパッド」を採用。圧迫感が少ないので、長時間のリスニングにも適しています。手軽に本格的なサウンドを楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてください。




アーカーゲー(AKG) オープンエアー型ヘッドホン K702

残響感なくクリアなサウンドを楽しめる、開放型ヘッドホンです。長年の研究開発で生み出された独自のオープンエアー型構造を採用し、優れた中高域の再現性を実現。ぬけ感のあるサウンドを楽しみたい方におすすめです。

人間工学に基づいて立体的にデザインされた「3Dフォーム・イヤーパッド」を採用しており、耳にしっかりフィットするのも魅力のひとつ。優しい肌触りのベロア素材を使用しているので耳に負担がかかりにくく、長時間のリスニングにも適しています。

そのほか、ダイヤフラムに2種類の素材を組み合わせた「TWO-LAYERダイヤフラム」構造、独自の「バリモーション・テクノロジー」を採用しており、歪みの少ないサウンドを実現。リケーブルに対応しているため、音質をカスタマイズできるだけでなく、交換して長く使えるのもポイントです。




アーカーゲー(AKG) プロフェッショナルオープンエアー型 モニターヘッドホン K712 PRO-Y3

目の前で演奏を聴いているような音場を実現する開放型ヘッドホンです。独自のハウジング構造を採用しているのが特徴。原音に忠実なサウンドを楽しめるので、アーティストの息づかいなど細部のディテールまでしっかりリスニングできます。

高性能ドライバーを搭載しており、従来のモデルでは難しかった低域も、鮮明かつ量感豊かに再現可能。空気の流れを妨げず、ぬけ感あるサウンドを楽しめるのも魅力です。

イヤーパッドには、耳の形に合わせて変形する低反発素材を採用。長時間のリスニングでも聴き疲れしにくく、ドライバーが発した音を余すことなく感じられます。



オーディオテクニカ(audio-technica) エアーダイナミック オープン型ヘッドホン ATH-AD500X

ワイドレンジ再生に対応し、ジャンルを問わず音楽が楽しめる開放型ヘッドホンです。迫力のある低音域とクリアな中高音域を実現する、大口径のCCAWボイスコイルφ53mmドライバーを採用。臨場感あふれるサウンドを楽しみたい方にもおすすめです。

また、軽量かつ高耐久なアルミニウム製ハニカムパンチングケースを採用しているのも魅力。開放率が高く、空気の流れをスムーズにすることで、ぬけ感のあるサウンドを楽しめます。3Dウイングサポートにより、優れた装着感を実現しているのもポイント。耳への圧迫感が少ない構造なので、長時間のリスニングにも適しています。

比較的リーズナブルに購入できるため、コスパを重視したい方もチェックしてみてください。




オーディオテクニカ(audio-technica) 楽器用モニターヘッドホン ATH-EP300

φ40mmドライバーを採用し、高音質再生が可能な開放型ヘッドホンです。楽器演奏用として設計されており、電子楽器の演奏時に使いたい方におすすめ。騒音が気になる夜中などに、音を気にせず練習できます。

開放型のため、音がこもりにくく1音1音しっかり聞き分けられるのも特徴。小型・軽量設計なので、長時間のリスニングにも適しています。コードを背面45°方向に配置することで、演奏中に邪魔になりにくいのも魅力。また、スイーベル折りたたみ機構を採用しているため、コンパクトに収納しやすいのもポイントです。

比較的リーズナブルに購入できるので、コスパを重視したい方もチェックしてみてください。



オーディオテクニカ(audio-technica) エアーダイナミックヘッドホン ATH-AD900X

大口径35mmドライバーを搭載した開放型ヘッドホンです。開放型のハウジング特性を活かした、厚みのあるサウンドが特徴。厚みがありながらもクリアな高音をしっかり再生できるので、繊細なサウンドを楽しみたい方にもおすすめです。

また、大口径CCAWボビン巻きボイスコイルを採用しており、繊細かつ豊かな表現力を実現。さらに、アルミニウム製ハニカムパンチングケースを採用することで、強度と軽量化を両立しているのも魅力です。

3Dウイングサポートを採用しており、快適な装着感を得られるのもポイント。そのほか、取り回しやすく絡みにくいコードも備えているため、音楽や映画に没頭できます。



オーディオテクニカ(audio-technica) オープン型ヘッドホン ATH-EP700

電子楽器の奏でるサウンドを忠実にリスニングできる開放型ヘッドホン。楽器演奏用にチューニングされたφ40mmドライバーを採用することで、躍動感ある低音域から繊細な高音域までバランスよく再生できるのが特徴です。

演奏ミスなどをしっかり確認しやすいモニターヘッドホンなので、電子楽器の練習にもぴったり。小型かつ軽量設計のため、長時間のリスニングでも快適さをキープします。また、コードを本体背面45°方向に配置することで、演奏中に邪魔になりにくいのもポイントです。

そのほか、収納に便利なスイーベル折りたたみ機構を採用しているので、スタジオなどで練習する際にも手軽に持ち運べます。



フォステクス(FOSTEX) プレミアム・リファレンス・ヘッドホン TH909

低中音域も忠実に再現できる、高性能な開放型ヘッドホンです。独自のバイオダイナ振動板を採用しているのが特徴。繊細で解像度の高い中高音域再生に加えて、低中音域の再現性も高く、さまざまなジャンルの音楽を楽しめます。

反発磁界採用の磁気回路には、磁束密度1.5テスラのドライバーユニットを搭載。広大なダイナミックレンジを実現し、上質なサウンドを楽しめます。また、本体表面には「株式会社坂本乙造商店」が独自に開発した漆工芸を施しているのもポイント。

本格的なサウンドを楽しみたい方はもちろん、見た目にこだわりたい方にもおすすめです。




コス(KOSS) ワイヤレス オンイヤーヘッドホン PortaPro

Bluetooth接続に対応している開放型ヘッドホンです。ワイドレンジの再生が得意で、ぬけ感があり迫力のある低音も特徴。映画鑑賞にもおすすめです。

また、コーデックには高音質・低遅延のaptXを採用しており、動画視聴はもちろんゲームなどにもぴったり。ケーブル部分にはマイク付きコントローラーを搭載しているので、楽曲の操作や音声通話などを手軽にこなせるのも魅力です。

軽い装着感に加えて、側圧が3段階で調節できるのもうれしいポイント。頭にしっかりフィットし、長時間のリスニングでも快適さをキープします。さらに、本体を収納して持ち運べるキャリングケースも付属。携帯性に優れているのもメリットです。



グラド(GRADO) オープンエア型ヘッドホン GH4

ノルウェー産のパイン材をハウジングに使用した開放型ヘッドホンです。丁寧に削り出された高品質なパイン材は、あたたかみのあるサウンドと、味のあるトーンを兼ね備えているのが特徴。独自の「Gradoシグネチャー・ダイナミックドライバー」と組み合わせることで、唯一無二のサウンドを実現しています。

周波数帯域は14Hz〜28kHzのワイドレンジで、豊かな低音からクリアな中高音まで再現可能。ダイナミック型のため、臨場感あふれる音楽や映画を鑑賞したいシーンにも適しています。音質だけでなく、見た目も妥協したくない方はチェックしてみてください。




ベイヤーダイナミック(beyerdynamic) 開放型フラグシップヘッドホン T1 3rd Generation

ベイヤーダイナミックが独自開発した「テスラドライバー」の第3世代を搭載している開放型ヘッドホンです。1つ1つの音をきめ細やかに再現する、チューニングを施されているのが特徴。テスラドライバーにより、高解像度とワイドなダイナミックレンジや、歪みの少ないサウンドを実現しています。

また、ドライバーを傾けて配置することで、広々とした臨場感あふれるサウンドも実現。まるで生演奏を聴いているかのような、立体的な音場を得られます。リケーブルに対応しているので、音楽に合わせて音質をカスタマイズできるのも魅力です。

開放感のある透き通ったサウンドを楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてください。




ベイヤーダイナミック(beyerdynamic) ハイエンド・スタジオモニターヘッドホン DT 1990 PRO

プロの用途にも対応できる、ハイエンドモデルの開放型ヘッドホンです。モニターヘッドホンのため、原音に忠実なサウンドを体感できるのが特徴。独自技術により、パワフルな音をリスニングできます。

利用シーンに合わせて快適な装着感と音質を実現する、2種類のベロア製イヤーパッドを採用しているのも魅力。ヘッドバンドにも、快適な装着感が得られるスプリングスティールを採用しているので、違和感なく着用できます。

スタイリッシュなデザインもおすすめポイント。音質だけでなく、見た目にこだわりたい方もチェックしてみてください。



シュア(SHURE) プロフェッショナル・オープンバック・ヘッドホン SRH1440

繊細な高音域と、豊かな低音域のフルレンジオーディオを得られる開放型ヘッドホンです。ドライバーには、40mmダイナミック型ネオジウム磁石を採用。ナチュラルなサウンドを実現し、1音1音聴き取りやすいのが特徴です。

人間工学に基づいた、丸みのあるデザインも魅力。また、高密度のベロア素材イヤーパッドは耳の形にしっかりフィットし、長時間のリスニングでも快適さをキープします。

高音のクオリティに長けており、クラシック音楽など繊細なサウンドを楽しみたい方にもおすすめ。ロングセラーモデルのため、信頼性のある開放型ヘッドホンを探している方もチェックしてみてください。



シュア(SHURE) プロフェッショナル・オープンバック・ヘッドホン SRH1840

伸びのある高音と、忠実な低音を感じられる開放型ヘッドホンです。左右のドライバー特性を揃えることで、優れた音響性能を実現。奥行きと拡がりのあるサウンドを楽しめるのも特徴です。

精密なエンジニアリングを施し、丹念に作り込まれたデザインも魅力。軽量かつ高耐久なので、長時間のリスニングはもちろん、持ち運びにも適しています。

また、ベロア素材イヤーパッドが1組と、交換用ケーブルが付属しているのもうれしいポイント。保管ケースも付属しているため、長く大切に使いたい方にもおすすめです。



ヤマハ(YAMAHA) オープンエアー型ヘッドホン HPH-200

ナチュラルでフラットなサウンドが魅力の開放型ヘッドホンです。楽器メーカーの「ヤマハ」が販売しているため、楽器の音色を忠実に再現できるのが特徴。中高音域のぬけ感はもちろん、低音域もしっかり再現できます。

3.5mmのミニプラグが標準で搭載されていますが、6.3mmの変換プラグも付属。音楽プレーヤー内の音楽を楽しむだけでなく、電子楽器の演奏用などとしてもおすすめです。

110°まで回転するスイーベルタイプのハウジングを採用しており、頭の大きさやメガネの有無に合わせて調節できるのもポイント。比較的安く購入できるので、コスパを重視したい方も検討してみてください。



ソニー(SONY) コードレスステレオヘッドホンシステム MDR-IF245RK

ワイヤレス接続に対応した開放型ヘッドホンです。赤外線を用いたトランスミッター式を採用しており、さまざまな音楽機器と接続して手軽に使えるのが特徴。ケーブルの煩わしさがないので、快適にリスニングできます。

クリアなサウンドを楽しめる、40mmドライバーを搭載しているのも魅力のひとつ。フル充電で約28時間の連続再生と、単4電池を使用すれば約50時間の連続再生ができます。特に、テレビ鑑賞用の開放型ヘッドホンを探している方におすすめです。



ハイファイマン(HIFIMAN) Bluetooth機能付き平面磁界駆動ヘッドホン DEVA

アンプを内蔵した、ワイヤレスタイプの開放型ヘッドホンです。3.5mmのヘッドホン端子を備えており、ワイヤレス接続以外にUSBやケーブル接続でも使用可能。ノートPCやオーディオプレーヤー、スマホなど、さまざまな機器と接続して使える汎用性の高さが特徴です。

Bluetoothレシーバー・DAC・アンプが一体になった「Bluemini」も付属。バッテリーの持続時間は約7〜8時間で、コーデックはAAC・aptX・aptX HD・LDACと幅広く対応しており、高音質かつ低遅延で音楽を楽しめます。

高性能でおしゃれな開放型ヘッドホンを探している方におすすめです。


開放型のヘッドホンは音の広がりや空気感がリアルに感じられるのが特徴。しかし、その分周囲に音漏れするので、通勤や通学での使用は避けるのが無難です。とはいえ、音質は総じて良好なので、自宅でサウンドコンテンツを楽しむのにぴったり。特に、映画やテレビドラマなどのエンタメコンテンツを堪能するのにおすすめです。購入を検討している方は、ぜひ今回ご紹介したおすすめ製品を参考にしてみてください。